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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ピトレシン注射液20の基本情報

一般名
製薬会社
薬価・規格
668円(20単位1管)
添付文書

基本情報

効能・効果
  • 食道静脈瘤出血の緊急処置
  • 下垂体性尿崩症
  • 下垂体性尿崩症の鑑別診断
  • 鼓腸の腸内ガスの除去
  • 腎盂撮影の前処置の腸内ガスの除去
  • 胆嚢撮影の前処置の腸内ガスの除去
  • 腎性尿崩症の鑑別診断
注意すべき副作用
ショック 、 横紋筋融解症 、 筋肉痛 、 脱力感 、 CK上昇 、 CPK上昇 、 血中ミオグロビン上昇 、 尿中ミオグロビン上昇 、 急激な腎機能悪化 、 心不全
用法・用量(主なもの)
  • 1.下垂体性尿崩症:バソプレシンとして1回2〜10単位を必要に応じて1日2〜3回皮下又は筋肉内注射する
    • なお、年齢、症状に応じ適宜増減する
  • 2.下垂体性又は腎性尿崩症の鑑別診断:バソプレシンとして5〜10単位を皮下又は筋肉内注射するか、0.1単位を静脈内注射し、その後尿量の減少が著しく、かつ尿比重が1.010以上にまで上昇すれば、バソプレシン反応性尿崩症が考えられる
    • なお、年齢、症状に応じ適宜増減する
  • 3.腸内ガスの除去(鼓腸、胆嚢撮影の前処置、腎盂撮影の前処置):バソプレシンとして5〜10単位を皮下又は筋肉内注射する
    • なお、年齢、症状に応じ適宜増減する
  • 4.食道静脈瘤出血の緊急処置:バソプレシンとして20単位を5%ブドウ糖液など100〜200mLに混和し、0.1〜0.4単位/分の注入速度で持続的に静脈内注射する
    • なお、年齢、症状に応じ適宜増減する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • アナフィラキシー
    • 過敏症
    • 冠動脈硬化症
    • 急速な細胞外水分の増加が危険となるような病態
    • 狭心症
    • 血中窒素貯留のある慢性腎炎
    • 心筋梗塞症
    • 心不全
    • 喘息
    • てんかん
    • 片頭痛
    • 妊娠高血圧症候群
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用
過敏症 、 発疹 、 蕁麻疹 、 潮紅 、 心筋虚血 、 心室性期外収縮 、 冠動脈攣縮 、 血管攣縮 、 胸痛 、 徐脈 、 不整脈
重大な副作用
ショック 、 横紋筋融解症 、 筋肉痛 、 脱力感 、 CK上昇 、 CPK上昇 、 血中ミオグロビン上昇 、 尿中ミオグロビン上昇 、 急激な腎機能悪化 、 心不全 、 心拍動停止 、 精神錯乱 、 昏睡 、 水中毒 、 重篤な低ナトリウム血症 、 中心性橋脱髄症 、 不可逆性の中枢性神経障害 、 無尿 、 心室頻拍 、 Torsades de Pointes
上記以外の副作用
動悸 、 体温下降 、 血圧上昇 、 気管支攣縮 、 呼吸困難 、 喘鳴 、 頭痛 、 眩暈 、 失神 、 不安 、 嗜眠 、 振戦 、 悪心 、 嘔吐 、 下痢 、 腹痛 、 排便切迫 、 おくび 、 鼓腸 、 腹鳴 、 腸管痙攣 、 子宮収縮 、 月経過多 、 乏尿 、 衰弱 、 体重増加 、 皮膚蒼白 、 皮膚壊死 、 悪寒 、 発熱 、 発汗

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • アナフィラキシー
    • 過敏症
    • 冠動脈硬化症
    • 急速な細胞外水分の増加が危険となるような病態
    • 狭心症
    • 血中窒素貯留のある慢性腎炎
    • 心筋梗塞症
    • 心不全
    • 喘息
    • てんかん
    • 片頭痛
    • 妊娠高血圧症候群
  • 慎重投与
    • 高血圧を伴う循環器疾患
    • 動脈硬化に起因しない虚血性心疾患
    • 冠動脈硬化症以外の動脈硬化性疾患
患者の属性に応じた注意事項
  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 希望禁止
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・小児
  • 慎重投与
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 希望禁止
    • 低出生体重児(0日〜27日)
    • 新生児(0日〜27日)
    • 乳児(0日〜364日)
    • 幼児(0歳〜6歳)
    • 小児(0歳〜14歳)
  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

下垂体性尿崩症、下垂体性尿崩症又は腎性尿崩症の鑑別診断、腸内ガスの除去(鼓腸、胆嚢撮影の前処置、腎盂撮影の前処置)、食道静脈瘤出血の緊急処置。

用法・用量(添付文書全文)

1.下垂体性尿崩症:バソプレシンとして1回2〜10単位を必要に応じて1日2〜3回皮下又は筋肉内注射する。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。
2.下垂体性又は腎性尿崩症の鑑別診断:バソプレシンとして5〜10単位を皮下又は筋肉内注射するか、0.1単位を静脈内注射し、その後尿量の減少が著しく、かつ尿比重が1.010以上にまで上昇すれば、バソプレシン反応性尿崩症が考えられる。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。
3.腸内ガスの除去(鼓腸、胆嚢撮影の前処置、腎盂撮影の前処置):バソプレシンとして5〜10単位を皮下又は筋肉内注射する。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。
4.食道静脈瘤出血の緊急処置:バソプレシンとして20単位を5%ブドウ糖液など100〜200mLに混和し、0.1〜0.4単位/分の注入速度で持続的に静脈内注射する。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。

副作用(添付文書全文)

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.重大な副作用(頻度不明)
1).ショック:ショックが現れることがあるので、このような場合には投与を中止する。
2).横紋筋融解症:筋肉痛、脱力感、CK上昇(CPK上昇)、血中ミオグロビン上昇及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症が現れることがあるので注意する。
3).心不全、心拍動停止:心不全、心拍動停止が現れることがあるので、このような場合には減量又は休薬等の適切な処置を行う。
4).精神錯乱、昏睡:精神錯乱、昏睡が現れることがある。
5).水中毒:水中毒が現れることがあるので、このような場合には患者の状態を観察しながら減量又は中止する。
6).中枢性神経障害:本剤により、重篤な低ナトリウム血症に至った場合、本剤の投与を急に中止するとナトリウム値が急速に上昇し、中心性橋脱髄症(不可逆性の中枢性神経障害)を引き起こすことがあるので、徐々に減量し、ナトリウム値を緩徐に上昇させるなど、その補正速度に十分注意する。
7).無尿:無尿が現れることがある。
8).心室頻拍:心室頻拍(Torsades de Pointes)が現れたとの報告がある。
2.その他の副作用(頻度不明)
1).過敏症:発疹、蕁麻疹、潮紅[投与を中止する]。
2).循環器:心筋虚血、心室性期外収縮、冠動脈攣縮、血管攣縮、胸痛、徐脈、不整脈、動悸、体温下降、血圧上昇。
3).呼吸器:気管支攣縮、呼吸困難、喘鳴。
4).精神神経系:頭痛、眩暈、失神、不安、嗜眠、振戦。
5).消化器:悪心・嘔吐、下痢、腹痛、排便切迫、おくび、鼓腸、腹鳴、腸管痙攣。
6).子宮:子宮収縮、月経過多。
7).その他:乏尿、衰弱、脱力感、体重増加、皮膚蒼白、皮膚壊死、悪寒、発熱、発汗。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
1.本剤の成分に対しアナフィラキシー又は過敏症の既往歴のある患者。
2.冠動脈硬化症(心筋梗塞症、狭心症等)の患者[心筋虚血を延長させることがある]。
3.急速な細胞外水分の増加が危険となるような病態(心不全、喘息、妊娠高血圧症候群、片頭痛、てんかん等)のある患者[水中毒を起こすことにより、それらの病態を悪化させる恐れがある]。
4.血中窒素貯留のある慢性腎炎の患者[水分貯留を起こすことにより、血中窒素の排泄が抑制される恐れがある]。
(慎重投与)
1.冠動脈硬化症以外の動脈硬化性疾患のある患者[全身の血管を収縮させ、血圧を高めることがある]。
2.高血圧を伴う循環器疾患のある患者[高血圧を亢進させる恐れがある]。
3.動脈硬化に起因しない虚血性心疾患のある患者[冠血流が減少し、狭心痛を強める恐れがある]。
4.高齢者。
(重要な基本的注意)
1.ショック等の反応を予測するため、十分な問診をする。
2.食道静脈瘤出血の緊急処置に用いる場合は、頻回に臨床検査(心電図検査、血圧測定、尿量測定等)を行うなど、患者の状態を観察しながら、慎重に投与し、また、異常が認められた場合には、減量、休薬等の適切な措置を講ずる。
3.食道静脈瘤破裂による出血の患者は、一般に肝機能に異常を来しているので、本剤投与により更に肝血流量減少し、不可逆性肝不全になる恐れがある。
(高齢者への投与)
患者の状態を観察しながら慎重に投与する[一般に高齢者では生理機能が低下している]。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[子宮収縮を起こすことがある]。
(過量投与)
過量投与した場合、水分貯留による低ナトリウム血症(初期症候:体重の急速な増加、頭痛、脱力感、眠気等)を起こすことがあるので、このような場合には投与を中止する。なお、過量投与により、重篤な低ナトリウム血症に至った場合、本剤の投与を急に中止すると、中枢性神経障害等を引き起こすことがあるので、徐々に減量し、その補正速度に十分注意する。
(適用上の注意)
1.筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に配慮する。
1).筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意して注射する。
2).筋肉内注射時繰り返し注射する場合には同一注射部位を避ける。特に低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児には筋肉内注射を連用しないことが望ましい。
3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き部位をかえて注射する。
2.使用時:本品はワンポイントカットアンプルであるが、アンプルのカット部分をエタノール綿等で清拭してから、カットすることが望ましい。
(保管上の注意)
凍結を避け、冷所に保存。

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