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ビサコジル坐剤乳幼児用2mg「JG」の基本情報
基本情報
- 手術前後の腸管内容物の排除
- 消化管検査時の腸管内容物の排除
- 便秘症
- ビサコジルとして、1回、乳幼児は2mgを、1日1〜2回肛門内に挿入する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 禁止
- 急性腹症
- 痙攣性便秘
- 重症硬結便
- 肛門裂創
- 潰瘍性痔核
- 禁止
- 妊婦・産婦
- 相対禁止
- 妊婦・産婦
相互作用
処方理由
添付文書
1.便秘症。
2.消化管検査時又は手術前後における腸管内容物の排除。
ビサコジルとして、1回、乳幼児は2mgを、1日1〜2回肛門内に挿入する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.過敏症:(頻度不明)過敏症状[投与を中止する]。
2.消化器:(頻度不明)直腸刺激感、直腸炎、腹部不快感、腹痛、肛門部痛、肛門部不快感等。
3.循環器:(頻度不明)一過性血圧低下、チアノーゼ、蒼白、発汗、冷感等のショック様症状。
(禁忌)
1.急性腹症が疑われる患者[蠕動運動の促進及び排便反射の刺激作用により、症状を悪化させる恐れがある]。
2.痙攣性便秘の患者[蠕動運動の促進及び排便反射の刺激作用により、症状を悪化させる恐れがある]。
3.重症硬結便のある患者[蠕動運動の促進及び排便反射の刺激作用により、症状を悪化させる恐れがある]。
4.肛門裂創、潰瘍性痔核のある患者[坐剤挿入に伴う物理的、機械的な刺激を避けるため]。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
2.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には大量投与を避ける[子宮収縮を誘発して、流早産の危険性がある]。
(取扱い上の注意)
安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(冷暗所保存、3年)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、ビサコジル坐剤乳幼児用2mg「JG」の冷暗所保存における3年間の安定性が確認された。
(保管上の注意)
冷暗所。
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