処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
※キーワードをスペースで区切るとAND検索に、半角の「|」で挟むとOR検索になります
人工カルルス塩「ヤマゼン」の基本情報
基本情報
- 便秘症
- 1回5g、1日15gを振盪合剤として経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 禁止
- 急性腹症
- 高ナトリウム血症
- 重症硬結便
- 腎機能障害
- ナトリウム摂取制限
- 妊娠中毒症
- 浮腫
- 浮腫のある心疾患
- うっ血性心不全
- 慎重投与
- 心機能障害
- 腎障害
- 注意
- 腎機能障害
- 禁止
- 妊婦・産婦
- 希望禁止
- 幼児・小児
- 注意
- 高齢者
- 投与に際する指示
- 高齢者
- 希望禁止
- 小児(0歳〜14歳)
- 注意
- 高齢者(65歳〜)
- 投与に際する指示
- 高齢者(65歳〜)
相互作用
処方理由
添付文書
便秘症。
1回5g、1日15gを振盪合剤として経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
その他の副作用(頻度不明)
1.消化器:悪心、腹痛等。
2.長期・大量投与:腎障害、心機能障害、腸の蠕動不全[大量投与を避け、また、数日間の投与にとどめる]。
(禁忌)
1.急性腹症が疑われる患者[症状を悪化させる恐れがある]。
2.重症硬結便のある患者[症状を悪化させる恐れがある]。
3.うっ血性心不全・浮腫のある心疾患の患者[症状を悪化させる恐れがある]。
4.ナトリウム摂取制限を必要とする患者(高ナトリウム血症、浮腫、妊娠中毒症等)[ナトリウム貯留増加により、症状が増悪する恐れがある]。
(慎重投与)
1.腎障害のある患者[ナトリウム貯留による浮腫が現れる恐れがある]。
2.心機能障害のある患者[循環血液量が増すことにより心機能負担が増大する恐れがある]。
(重要な基本的注意)
腎機能障害のある患者には長期投与しない。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。
(産婦・妊婦・授乳婦等への投与)
子宮収縮を誘発して流早産の危険性があるので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には大量投与を避ける。
(小児等への投与)
電解質異常等の副作用が現れやすいので、小児には投与しないことが望ましい。
(取扱い上の注意)
本品は吸湿すると変化して溶解しにくくなるので、防湿して保存する。
(保管上の注意)
気密容器。
処方薬事典は、日経メディカル Onlineが配信する医療・医薬関係者向けのコンテンツです。一般の方もご覧いただけますが、内容に関するご質問にはお答えできません。服用中の医薬品についてはかかりつけの医師や薬剤師にご相談ください。