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セチロ配合錠の基本情報
基本情報
小腸や大腸などを刺激することで排便を促す薬
- ヒマシ油
- プルゼニド
- アローゼン
- アジャストA ヨーデルS
- ラキソベロン
- 便秘症
- 1回3錠、1日3回食後経口投与する
- 頑固な場合の頓用には1回4〜5錠を経口投与する
- なお、年齢・症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 禁止
- 過敏症
- 急性腹症
- 痙攣性便秘
- 重症硬結便
- 腎機能障害
- 低カリウム血症
- 電解質失調
- テトラサイクリン系抗生物質投与中
- 慎重投与
- 腹部手術後
- 禁止
- 妊婦・産婦
- 相対禁止
- 妊婦・産婦
- 慎重投与
- 妊婦・産婦
- 注意
- 高齢者
- 投与に際する指示
- 高齢者
- 注意
- 高齢者(65歳〜)
- 投与に際する指示
- 高齢者(65歳〜)
相互作用
- 薬剤名
- 影響
- テトラサイクリン系抗生物質<経口>
- 効果を減弱
- カルシウム製剤
- milk−alkali syndrome
- カルシウム製剤
- 高カルシウム血症
- カルシウム製剤
- 高窒素血症
- カルシウム製剤
- アルカローシス
- カルシウム製剤
- 腎不全
- 大量の牛乳
- カルシウムを含むもの<干しえび、バジル、煮干し、牛乳、乳製品 など>
処方理由
添付文書
便秘症。
1回3錠、1日3回食後経口投与する。頑固な場合の頓用には1回4〜5錠を経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度に関する調査を実施していないため、発現頻度は不明である。
その他の副作用(頻度不明)
消化器:腹痛。
(禁忌)
1.本剤又はセンノシド製剤に過敏症の既往歴のある患者。
2.急性腹症が疑われる患者、痙攣性便秘の患者[腸管蠕動運動亢進作用により腹痛等の症状を増悪する恐れがある]。
3.重症硬結便のある患者[下剤の経口投与では十分な効果が得られず、腹痛等の症状を増悪する恐れがある]。
4.腎機能障害のある患者[体内にMg2+の蓄積を起こすことがある]。
5.電解質失調(特に低カリウム血症)のある患者には大量投与を避ける[下痢が起こると電解質を喪失し、状態を悪化させる恐れがある]。
6.テトラサイクリン系抗生物質投与中の患者。
(慎重投与)
1.腹部手術後の患者[腸管蠕動運動亢進作用により腹痛等がみられる]。
2.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。
(重要な基本的注意)
連用による耐性増大等のため効果が減弱し薬剤に頼りがちになることがあるので長期連用は避ける。
(相互作用)
1.併用禁忌:テトラサイクリン系抗生物質<経口><アクロマイシン等>[Mg2+がテトラサイクリン系抗生物質の吸収を阻害し、効果を減弱する恐れがある(テトラサイクリン系抗生物質とMg2+がキレートを生成する)]。
2.併用注意:カルシウム製剤、大量の牛乳[milk−alkali syndromeが現れる恐れがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には中止する(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシスなどを来し腎不全に進展する)]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。なお、妊婦、産婦又は妊娠している可能性のある婦人には大量投与を避ける[投与した場合、子宮収縮を誘発して、流早産の危険性がある]。
2.授乳を避けさせる[ダイオウ、センナ中のアントラキノン誘導体が、母乳中に移行し、乳児の下痢を起こすことがある]。
(小児等への投与)
小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
(その他の注意)
本剤の投与により尿が黄褐色又は赤色を呈することがある。
(保管上の注意)
1.湿気を避けて保存。
2.開封後は吸湿性のため、密栓して保存(バラ包装)。
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