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バルコーゼ顆粒75%の基本情報
基本情報
- 便秘症
- カルメロースナトリウムとして、1日1.5〜6g(本剤2.0〜8.0g)を、多量の水とともに、3回に分割経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 禁止
- 急性腹症
- 重症硬結便
- 禁止
- 妊婦・産婦
相互作用
処方理由
添付文書
便秘症。
カルメロースナトリウムとして、1日1.5〜6g(本剤2.0〜8.0g)を、多量の水とともに、3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
総症例898例中、35例(3.90%)の副作用が報告されている(再評価結果時)。
消化器:(0.1〜5%未満)悪心・嘔吐、腹部膨満感。
(禁忌)
1.急性腹症が疑われる患者[症状を悪化させる恐れがある]。
2.重症硬結便のある患者[症状を悪化させる恐れがある]。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、大量投与を避ける[子宮収縮を誘発して流早産の危険性がある]。
(小児等への投与)
小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
(適用上の注意)
1.服用時:多量(コップ1杯以上)の水とともに経口投与する。
2.服用期間:便秘の矯正にはある程度の日数と訓練を必要とするので、便塊が排泄されても短時日で投与を中止せず、規則正しい排泄が出来るようになるまで投与を続けることが望ましい。
(保管上の注意)
開栓後防湿(吸湿により着色することがある)。
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