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ヨーデルS糖衣錠−80の基本情報
基本情報
小腸や大腸などを刺激することで排便を促す薬
- ヒマシ油
- プルゼニド
- アローゼン
- アジャストA ヨーデルS
- ラキソベロン
- 便秘症
- センナエキスとして、1回80mgを就寝前に経口投与する
- 高度の便秘には、1回160〜240mgまでを頓用として経口投与する
- 連用する場合は、1回40〜80mgを毎食後経口投与する
- 小児(6〜12歳)は、1回40mgを就寝前経口投与する
副作用
注意事項
- 禁止
- 過敏症
- 急性腹症
- 痙攣性便秘
- 重症硬結便
- 低カリウム血症
- 電解質失調
- 慎重投与
- 消化管手術後
- 腹部手術後
- 原則禁止
- 妊婦・産婦
- 相対禁止
- 妊婦・産婦
- 慎重投与
- 高齢者
- 慎重投与
- 高齢者(65歳〜)
相互作用
処方理由
添付文書
便秘症。
センナエキスとして、1回80mgを就寝前に経口投与する。高度の便秘には、1回160〜240mgまでを頓用として経口投与する。
連用する場合は、1回40〜80mgを毎食後経口投与する。
小児(6〜12歳)は、1回40mgを就寝前経口投与する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。
1.過敏症:(頻度不明)発疹等[このような場合には投与を中止する]。
2.消化器:(頻度不明)腹痛、悪心・嘔吐、腹鳴等。
3.肝臓:(頻度不明)ALT上昇(GPT上昇)、AST上昇(GOT上昇)、γ−GTP上昇、血中ビリルビン上昇。
(禁忌)
1.本剤の成分又はセンノシド製剤に過敏症の既往歴のある患者。
2.急性腹症が疑われる患者、痙攣性便秘の患者[蠕動運動亢進作用により腹痛等の症状を増悪する恐れがある]。
3.重症硬結便のある患者[下剤の経口投与では十分な効果が得られず、腹痛等の症状を増悪する恐れがある]。
4.電解質失調(特に低カリウム血症)のある患者には大量投与を避ける[下痢が起こると電解質を喪失し、状態を悪化する恐れがある]。
(原則禁忌)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。
(慎重投与)
腹部手術後の患者[腸管蠕動運動亢進作用により腹痛等がみられるので、消化管手術後は特に注意する]。
(重要な基本的注意)
連用による耐性増大等のため効果が減弱し薬剤に頼りがちになることがあるので長期連用を避ける。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので慎重に投与する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与し、なお、投与した場合、子宮収縮を誘発して、流早産の危険性があるので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には大量に服用しないよう指導する。
2.授乳中の婦人にセンノシド製剤を投与した場合、乳児に下痢がみられたとの報告があるので、授乳を避けさせることが望ましい。
(小児等への投与)
低出生体重児、新生児、乳児、幼児に対する安全性は確立していない。
(適用上の注意)
1.薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
2.服用時:本剤の主薬は苦味があるので、錠剤をつぶした場合はオブラートに包んで服用させることが望ましい。
(その他の注意)
本剤の投与により尿が黄褐色又は赤色を呈することがある。
(取扱い上の注意)
安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、3年)の結果、ヨーデルS糖衣錠−80は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
(保管上の注意)
気密容器。
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