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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

炭酸水素ナトリウム「司生堂」の基本情報

一般名
製薬会社
薬価・規格
7.3円(10g)
添付文書

基本情報

薬効分類
炭酸水素ナトリウム製剤

炭酸水素ナトリウム(NaHCO3:重曹)を主成分とし、酸の中和作用や発泡・膨張作用などにより、アシドーシス、胃炎や便秘などの消化器症状、めまいなどを改善したり、発泡剤などとして使われる薬

炭酸水素ナトリウム製剤
  • 炭酸水素ナトリウム,重曹,重曹錠
  • メイロン
  • 新レシカルボン
  • ビットサン
効能・効果
  • 尿酸排泄の促進
  • 痛風発作の予防
  • アシドーシスの改善
  • 胃炎の症状の改善
  • 胃炎の制酸作用
  • 胃潰瘍の症状の改善
  • 胃潰瘍の制酸作用
  • 胃下垂症の症状の改善
  • 胃下垂症の制酸作用
  • 胃酸過多症の症状の改善
  • 胃酸過多症の制酸作用
  • 急性胃炎の症状の改善
  • 急性胃炎の制酸作用
  • 十二指腸潰瘍の症状の改善
  • 十二指腸潰瘍の制酸作用
  • 上気道炎の粘液溶解
  • 上気道炎の補助療法
  • 上部消化管機能異常の症状の改善
  • 上部消化管機能異常の制酸作用
  • 神経性食思不振の症状の改善
  • 神経性食思不振の制酸作用
  • 慢性胃炎の症状の改善
  • 慢性胃炎の制酸作用
  • 薬剤性胃炎の症状の改善
  • 薬剤性胃炎の制酸作用
注意すべき副作用
代謝異常 、 アルカローシス 、 ナトリウム蓄積 、 浮腫 、 胃部膨満 、 胃酸反動性分泌
用法・用量(主なもの)
  • 炭酸水素ナトリウムとして、1日3〜5gを数回に分割経口投与する
  • 含嗽、吸入には1回量1〜2%液100mLを1日数回用いる
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 高ナトリウム血症
    • ナトリウム摂取制限
    • 妊娠中毒症
    • 浮腫
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用
代謝異常 、 アルカローシス 、 ナトリウム蓄積 、 浮腫 、 胃部膨満 、 胃酸反動性分泌

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 高ナトリウム血症
    • ナトリウム摂取制限
    • 妊娠中毒症
    • 浮腫
  • 慎重投与
    • 重篤な消化管潰瘍
    • 心機能障害
    • 腎障害
    • 肺機能障害
    • 低クロル性アルカローシス等の電解質失調
患者の属性に応じた注意事項
  • 禁止
    • 妊婦・産婦

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
カルシウム製剤
milk−alkali syndrome
カルシウム製剤
高カルシウム血症
カルシウム製剤
高窒素血症
カルシウム製剤
アルカローシス
飲食物との相互作用
  • 大量の牛乳
  • カルシウムを含むもの<干しえび、バジル、煮干し、牛乳、乳製品 など>

処方理由

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)

添付文書

効果・効能(添付文書全文)

1.(経口)
1).次記疾患における制酸作用と症状の改善:胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃炎(急性胃炎・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む)。
2).アシドーシスの改善、尿酸排泄の促進と痛風発作の予防。
2.(含嗽・吸入)上気道炎の補助療法(粘液溶解)。

用法・用量(添付文書全文)

炭酸水素ナトリウムとして、1日3〜5gを数回に分割経口投与する。含嗽、吸入には1回量1〜2%液100mLを1日数回用いる。なお、年齢、症状により適宜増減する。

副作用(添付文書全文)

1.代謝異常:アルカローシス、ナトリウム蓄積による浮腫等の症状が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等の適切な処置を行う。
2.消化器:ときに胃部膨満、また、まれに胃酸反動性分泌等の症状が現れることがある。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
(経口)ナトリウム摂取制限を必要とする患者(高ナトリウム血症、浮腫、妊娠中毒症等)。
(慎重投与)
1.(経口)重篤な消化管潰瘍のある患者。
2.(経口)腎障害のある患者。
3.(経口)心機能障害、肺機能障害のある患者。
4.(経口)低クロル性アルカローシス等の電解質失調のある患者。
(相互作用)
1.(経口)消化管内・体液のpH上昇により、併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、慎重に投与する。
2.(経口)大量の牛乳、カルシウム製剤との併用によりmilk−alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止する。
(保管上の注意)
気密容器。

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