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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

アドソルビン原末の基本情報

一般名
製薬会社
薬価・規格
8.5円(10g)
添付文書

基本情報

薬効分類
止瀉薬

腸の粘膜の刺激緩和、抗炎症作用、腸運動抑制作用などにより下痢の症状を改善する薬

止瀉薬
  • ロペミン
  • 次硝酸ビスマス
  • タンニン酸アルブミン タンナルビン
  • アドソルビン
  • フェロベリン
効能・効果
  • 下痢症
注意すべき副作用
嘔吐 、 胃部膨満
用法・用量(主なもの)
  • 天然ケイ酸アルミニウムとして、通常、成人1日3〜10gを3〜4回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

副作用

主な副作用
嘔吐 、 胃部膨満

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 腸閉塞
    • 透析療法
    • 出血性大腸炎
    • 重篤な細菌性下痢
  • 原則禁止
    • 細菌性下痢
  • 注意
    • 腎障害
    • 便秘
    • リン酸塩低下
患者の属性に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 授乳婦
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・小児
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 小児等(0歳〜14歳)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
テトラサイクリン系抗生物質<経口>
当該薬剤の効果が減弱
塩酸テトラサイクリン<服用>
当該薬剤の効果が減弱
塩酸ミノサイクリン<服用>
当該薬剤の効果が減弱
ニューキノロン系抗菌剤<経口>
当該薬剤の効果が減弱
エノキサシン水和物<服用>
当該薬剤の効果が減弱
ノルフロキサシン<経口>
当該薬剤の効果が減弱
オフロキサシン<服用>
当該薬剤の効果が減弱
経口薬剤
当該薬剤の吸収・排泄に影響

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

下痢症。

用法・用量(添付文書全文)

天然ケイ酸アルミニウムとして、通常、成人1日3〜10gを3〜4回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

副作用(添付文書全文)

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
消化器:(頻度不明)嘔吐、胃部膨満。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
2.1. 腸閉塞のある患者[症状を悪化させるおそれがある]。
2.2. 透析療法を受けている患者〔9.2.1参照〕。
2.3. 出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸菌(O157等)や赤痢菌等の重篤な細菌性下痢のある患者では、症状の悪化、治療期間の延長をきたすおそれがある]。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 細菌性下痢のある患者:治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと(治療期間の延長をきたすおそれがある)。
9.1.2. 便秘のある患者:症状を悪化させるおそれがある。
9.1.3. リン酸塩低下のある患者:アルミニウムにより無機リンの吸収が阻害される。
(腎機能障害患者)
9.2.1. 透析療法を受けている患者:投与しないこと(長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症があらわれることがある)〔2.2参照〕。
9.2.2. 腎障害のある患者:定期的に血中アルミニウム、リン、カルシウム、アルカリフォスファターゼ等の測定を行うこと(長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症があらわれるおそれがある)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
(小児等)
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(相互作用)
10.2. 併用注意:
1). テトラサイクリン系抗生物質<服用>(テトラサイクリン塩酸塩<服用>、ミノサイクリン塩酸塩<服用>等)、ニューキノロン系抗菌剤<服用>(エノキサシン水和物<服用>、ノルフロキサシン<服用>、オフロキサシン<服用>等)[本剤との併用により、これらの薬剤の効果が減弱することがあるので、同時に服用させないなど注意するが、この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより弱まるとの報告がある(本剤に含まれるアルミニウムとキレートを生成し、吸収が低下することにより、これらの薬剤の血中濃度が低下する)]。
2). その他の併用薬剤<服用>[併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるが、この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより弱まるとの報告がある(本剤の吸着作用又は消化管内・体液のpH上昇による作用と考えられている)]。
(保管上の注意)
室温保存。

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