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アリーゼS配合錠の基本情報
基本情報
- 消化異常症状の改善
- 1回2錠を1日3回食後経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 禁止
- 過敏症
- ウシ蛋白質に対し過敏症
- ブタ蛋白質に対し過敏症
相互作用
- 薬剤名
- 影響
- α−グルコシダーゼ阻害剤
- 両剤の薬効に影響
- アカルボース
- 両剤の薬効に影響
処方理由
添付文書
消化異常症状の改善。
1回2錠を1日3回食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、副作用発現頻度は不明である。
副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
1.過敏症:(頻度不明)配合成分膵臓性消化酵素8APによるくしゃみ、流涙、皮膚発赤等。
2.消化器:(頻度不明)下痢、腹部膨満感、嘔気。
(禁忌)
1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.ウシ蛋白質に対し過敏症又はブタ蛋白質に対し過敏症の既往歴のある患者[ウシ又はブタの膵臓由来の消化酵素を含有しているため]。
(相互作用)
併用注意:α−グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース)[両剤の薬効に影響を及ぼす可能性がある(アカルボースは本剤のアミラーゼ活性を阻害する)]。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するように指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
(取扱い上の注意)
安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、4年間)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、アリーゼS配合錠は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
(保管上の注意)
気密容器。
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