日経メディカルのロゴ画像

処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

キャベジンUコーワ配合散の基本情報

基本情報

薬効分類
防御因子増強薬(消化性潰瘍などの治療薬)

消化性潰瘍などに対して、胃粘液などの防御因子を増強することで胃腸粘膜保護作用などをあらわす薬

防御因子増強薬(消化性潰瘍などの治療薬)
  • アルサルミン
  • プロマック
  • ガストローム
  • セルベックス
  • ムコスタ
効能・効果
  • 胃炎の自覚症状及び他覚所見の改善
  • 胃潰瘍の自覚症状及び他覚所見の改善
  • 十二指腸潰瘍の自覚症状及び他覚所見の改善
注意すべき副作用
悪心 、 過敏症 、 発疹 、 皮膚かゆみ 、 嘔吐 、 便秘 、 下痢 、 口渇 、 曖気 、 代謝異常
用法・用量(主なもの)
  • 1回1.0〜1.5gを1日3回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 甲状腺機能低下症
    • 透析療法
    • 副甲状腺機能亢進症

副作用

主な副作用
悪心 、 過敏症 、 発疹 、 皮膚かゆみ 、 嘔吐 、 便秘 、 下痢 、 口渇 、 曖気 、 代謝異常 、 高マグネシウム血症
上記以外の副作用
高カルシウム血症 、 アルミニウム脳症 、 アルミニウム骨症

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 甲状腺機能低下症
    • 透析療法
    • 副甲状腺機能亢進症
  • 慎重投与
    • 高カルシウム血症
    • 高マグネシウム血症
    • 心機能障害
    • 腎障害
    • 肺機能障害
    • リン酸塩低下
患者の属性に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
テトラサイクリン系抗生物質<経口>
効果を減弱
ニューキノロン系抗菌剤<経口>
効果を減弱
エノキサシン水和物<服用>
効果を減弱
ノルフロキサシン<経口>
効果を減弱
オフロキサシン<服用>
効果を減弱
ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤<服用>
効果を減弱
エチドロン酸二ナトリウム<経口>
効果を減弱
甲状腺製剤<経口>
効果を減弱
レボチロキシン<経口>
効果を減弱
胆汁酸製剤<服用>
効果を減弱
ウルソデオキシコール酸<服用>
効果を減弱
ケノデオキシコール酸<経口>
効果を減弱
ジギタリス<経口>
効果を減弱
ジゴキシン<服用>
効果を減弱
ジフルニサル<服用>
効果を減弱
鉄剤<服用>
効果を減弱
<経口>硫酸鉄
効果を減弱
<経口>フマル酸第一鉄
効果を減弱
活性型ビタミンD3製剤
高カルシウム血症
アルファカルシドール
高カルシウム血症
カルシトリオール
高カルシウム血症
カルシウム製剤
高カルシウム血症
活性型ビタミンD3製剤
高マグネシウム血症
アルファカルシドール
高マグネシウム血症
カルシトリオール
高マグネシウム血症
キニジン硫酸塩水和物
排泄を遅延
クエン酸製剤<服用>
血中アルミニウム濃度が上昇
クエン酸カリウム<服用>
血中アルミニウム濃度が上昇
クエン酸ナトリウム<服用>
血中アルミニウム濃度が上昇
血清カリウム抑制イオン交換樹脂<経口・注腸>
アルカローシス
ポリスチレンスルホン酸カルシウム<経口・注腸>
アルカローシス
ポリスチレンスルホン酸ナトリウム<経口・注腸>
アルカローシス
カルシウム製剤
アルカローシス
カルシウム製剤
milk−alkali syndrome
カルシウム製剤
高窒素血症
飲食物との相互作用
  • クエン酸を含むもの
  • カルシウムを含むもの<干しえび、バジル、煮干し、牛乳、乳製品 など>
  • 鉄分を含むもの<バジル、海苔、あゆ、ひじき、あさり など>

処方理由

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)

添付文書

効果・効能(添付文書全文)

次記疾患における自覚症状及び他覚所見の改善:胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎。

用法・用量(添付文書全文)

1回1.0〜1.5gを1日3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

副作用(添付文書全文)

総症例数248例中悪心が1例(0.40%)認められた(第1次再評価時における文献集計)。
1.過敏症:(頻度不明)発疹等[症状が現れた場合には投与を中止する]。
2.皮膚:(頻度不明)皮膚かゆみ。
3.消化器:(頻度不明)悪心・嘔吐、便秘、下痢、口渇、曖気等。
4.代謝異常:(頻度不明)高マグネシウム血症、高カルシウム血症[長期又は大量投与により発現することがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等の適切な処置を行う]。
5.長期投与:(頻度不明)アルミニウム脳症、アルミニウム骨症[長期又は大量投与により発現することがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等の適切な処置を行う]。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
1.甲状腺機能低下症又は副甲状腺機能亢進症の患者[高カルシウム血症をおこすことがある]。
2.透析療法を受けている患者[長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症が現れる恐れがある]。
(慎重投与)
1.腎障害のある患者[高カルシウム血症、高マグネシウム血症、腎障害のある患者では長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症をおこす恐れがあるので定期的に血中マグネシウム、アルミニウム、リン、カルシウム、アルカリホスファターゼ等の測定を行う]。
2.心機能障害のある患者[症状を悪化させる恐れがある]。
3.肺機能障害のある患者[症状を悪化させる恐れがある]。
4.高マグネシウム血症の患者[高マグネシウム血症を悪化させる恐れがある]。
5.高カルシウム血症の患者[高カルシウム血症を悪化させる恐れがある]。
6.リン酸塩低下のある患者[アルミニウムにより無機リンの吸収が阻害される]。
(相互作用)
1.併用禁忌:テトラサイクリン系抗生物質<服用>[これらの併用薬剤の効果を減弱させることがある(2価、3価の金属と難溶性のキレートを形成し、消化管からの吸収を阻害する)]。
2.併用注意:メタケイ酸アルミン酸マグネシウム等の制酸剤を含有しているため、吸着作用又は消化管内・体液のpH上昇により、併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、慎重に投与する。
1).ニューキノロン系抗菌剤<服用>(エノキサシン水和物<服用>、ノルフロキサシン<服用>、オフロキサシン<服用>等)、ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤<服用>(エチドロン酸二ナトリウム<服用>)[これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与する(キレートを形成し、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる)]。
2).甲状腺ホルモン剤<服用>(レボチロキシンナトリウム水和物<服用>等)、胆汁酸製剤<服用>(ウルソデオキシコール酸<服用>、ケノデオキシコール酸<服用>)、ジギタリス製剤<服用>(ジゴキシン<服用>等)、ジフルニサル<服用>[これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与する(消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられている)]。
3).鉄剤<服用>(硫酸鉄水和物<服用>、フマル酸第一鉄<服用>等)[これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与する(本剤による胃内pHの上昇及び難溶性塩形成により、これらの薬剤の吸収が阻害されるとの報告がある)]。
4).活性型ビタミンD3製剤(アルファカルシドール、カルシトリオール)[高カルシウム血症及び高マグネシウム血症が現れやすくなるので、注意する(これらの薬剤が腸管でのカルシウム及びマグネシウムの吸収を促進させることが考えられる)]。
5).キニジン硫酸塩水和物等[排泄を遅延させることがあるので注意する(制酸剤との併用で、尿のpHが上昇し、排泄に影響を与えることがある)]。
6).クエン酸製剤<服用>(クエン酸カリウム<服用>、クエン酸ナトリウム水和物<服用>等)[血中アルミニウム濃度が上昇することがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与する(キレートを形成し、アルミニウムの吸収が促進されると考えられる)]。
7).血清カリウム抑制イオン交換樹脂<経口・注腸>(ポリスチレンスルホン酸カルシウム<経口・注腸>、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム<経口・注腸>)[アルカローシスが現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う(本剤の金属カチオンとイオン交換樹脂が結合することにより、腸管内に分泌された重炭酸塩が中和されずに再吸収されるためと考えられる)]。
8).牛乳、乳製品、カルシウム製剤[milk−alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止する(機序は不明であるが血清カルシウムの上昇と本剤による血中pHの上昇が関与すると考えられる)]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
(小児等への投与)
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
(保管上の注意)
気密容器、開封後防湿。

処方薬辞典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。