日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

セルベックス細粒10%基本情報

先発品(後発品あり)

一般名:テプレノン細粒

製薬会社:エーザイ

薬価・規格: 16.9円(10%1g) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

防御因子増強薬(消化性潰瘍などの治療薬)詳しく見る

  • 消化性潰瘍などに対して、胃粘液などの防御因子を増強することで胃腸粘膜保護作用などをあらわす薬
防御因子増強薬(消化性潰瘍などの治療薬)の代表的な商品名
  • アルサルミン
  • プロマック
  • ガストローム
  • セルベックス
  • ムコスタ

効能・効果詳しく見る

  • 胃潰瘍
  • 急性胃炎の胃粘膜病変の改善
  • 急性胃炎の胃粘膜出血の改善
  • 急性胃炎の胃粘膜発赤の改善
  • 急性胃炎の胃粘膜浮腫の改善
  • 急性胃炎の胃粘膜糜爛の改善
  • 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変の改善
  • 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜出血の改善
  • 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜発赤の改善
  • 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜浮腫の改善
  • 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜糜爛の改善

注意すべき副作用詳しく見る

肝機能障害黄疸AST上昇ALT上昇γ−GTP上昇Al−P上昇血小板減少便秘下痢嘔気

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 細粒1.5g(テプレノンとして150mg)を1日3回に分けて食後に経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

副作用

主な副作用

血小板減少便秘下痢嘔気口渇腹痛腹部膨満感頭痛過敏症発疹そう痒感

重大な副作用

肝機能障害黄疸AST上昇ALT上昇γ−GTP上昇Al−P上昇

上記以外の副作用

総コレステロール上昇眼瞼発赤眼瞼熱感

注意事項

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

処方理由

防御因子増強薬この薬をファーストチョイスする理由(2019年2月更新)もっと見る

  • ・小腸潰瘍への効果やEGFR−TKIの有害事象予防効果など、様々な効果も報告されていることから処方を続けています。(50歳代病院勤務医、呼吸器外科)
  • ・相互作用が特になく、口当たりもよい。効果も悪くなく、患者さんも「あの胃薬をまたください」と言われる。(60歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・分3で内服する製剤であり、その他の薬剤との内服機会に合わせて使っている(30歳代病院勤務医、消化器内科)
  • ・NSAIDsを使うときには必ず併用する。安全でよい薬だと思う。(50歳代病院勤務医、脳神経外科)

防御因子増強薬この薬をファーストチョイスする理由(2017年6月更新)もっと見る

  • ・主にPPIやH2ブロッカーを処方していますが、使い慣れたテプレノンを中心に、アズノールやガスロンN、プロマックやムコスタを使い分けることもあります。(50歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・飲みやすいから。特に、散剤は水なしでも飲めると言われた飲みやすさです。(50歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・細粒は飲みやすいように味が付いているので、服薬を拒否する患者でも比較的飲んでもらえることが多く、頻用しています。(30歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・剤型が豊富で、患者のニーズに対応できる。(50歳代病院勤務医、一般内科)

防御因子増強薬この薬をファーストチョイスする理由(2016年4月更新)もっと見る

  • ・細粒製剤が、少し甘くて飲みやすいと好評である。ストレス性胃炎にも有効な印象。(60歳代診療所勤務医、一般内科)
  • ・最近処方例が少なくなっています。鎮痛薬投与時の消化管粘膜保護を目的に、あるいは老人に多い逆流性食道炎に、ジェネリックのランソプラゾールODを用いることが多くなりました。(60歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・気休めかもしれないが、昔から使用しています。自分で飲んでも、飲まないときよりはいい印象です。PPIやH2ブロッカー投与するまでもない、単発処方の時は重宝しています。(50歳代病院勤務医、消化器内科)
  • ・胃粘膜防除因子増強剤については、どれも大して効果は変わらないように感じます。H2ブロッカーやPPIなどを併用するのに使い慣れていて、副作用が少ないので使用しています。(60歳代病院勤務医、消化器内科)
  • ・セルベックス細粒は、胃部症状に対して即効性も感じられる。(50歳代病院勤務医、上記以外の診療科)
  • ・副作用なく、カプセルも細粒も飲みやすい製剤です。(50歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・患者さんから「内服後に胃部の不快感が取れる」と言われ、処方希望が多い。(40歳代病院勤務医、脳神経外科)

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.次記疾患の胃粘膜病変(胃粘膜糜爛、胃粘膜出血、胃粘膜発赤、胃粘膜浮腫)の改善:急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期。
    2.胃潰瘍。

    用法・用量(添付文書全文)

    細粒1.5g(テプレノンとして150mg)を1日3回に分けて食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    総症例10,914例中、52例(0.48%)の副作用が報告されている(再審査終了時)。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    肝機能障害、黄疸:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、γ−GTP上昇、Al−P上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用
    1).消化器:(0.1%未満)便秘、下痢、嘔気、口渇、腹痛、腹部膨満感。
    2).肝臓:(0.1〜5%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)。
    3).精神神経系:(0.1%未満)頭痛。
    4).過敏症:(0.1%未満)発疹、そう痒感[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
    5).その他:(0.1%未満)総コレステロール上昇、眼瞼発赤・眼瞼熱感、(頻度不明)血小板減少。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    (小児等への投与)
    小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
    (取扱い上の注意)
    合成ケイ酸アルミニウムとの配合により、次第に黄変し、含量が低下するので配合剤とせず、組み合わせ剤とする。
    (保管上の注意)
    バラ包装はボトル開栓後、又はアルミ袋開封後遮光(光により含量が低下することがある)。

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