日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

アルサルミン細粒90%基本情報

先発品(後発品あり)

一般名:スクラルファート水和物細粒

製薬会社:中外製薬

薬価・規格: 6.4円(90%1g) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

防御因子増強薬(消化性潰瘍治療薬)詳しく見る

  • 消化性潰瘍などに対して、胃粘液などの防御因子を増強することで胃腸粘膜保護作用などをあらわす薬
防御因子増強薬(消化性潰瘍治療薬)の代表的な商品名
  • アルサルミン
  • プロマック
  • ガストローム
  • セルベックス
  • ムコスタ

効能・効果詳しく見る

  • 胃潰瘍
  • 急性胃炎の胃粘膜病変の改善
  • 急性胃炎の胃粘膜出血の改善
  • 急性胃炎の胃粘膜発赤の改善
  • 急性胃炎の胃粘膜浮腫の改善
  • 急性胃炎の胃粘膜糜爛の改善
  • 十二指腸潰瘍
  • 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変の改善
  • 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜出血の改善
  • 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜発赤の改善
  • 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜浮腫の改善
  • 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜糜爛の改善

注意すべき副作用詳しく見る

便秘口渇悪心発疹蕁麻疹過敏症アナフィラキシー反応アルミニウム脳症アルミニウム骨症貧血

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1回1〜1.2gずつ、1日3回経口投与する
  • 年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 透析療法

副作用

主な副作用

便秘口渇悪心発疹蕁麻疹過敏症アナフィラキシー反応アルミニウム脳症アルミニウム骨症貧血嘔気

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 透析療法
  • 慎重投与
    • 腎障害
    • リン酸塩の欠乏
  • 注意
    • 経管栄養処置中
    • 新生児発育不全

患者の属性に応じた注意事項

  • 注意
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 低出生体重児(0日〜27日)
    • 新生児発育不全(0日〜27日)
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
クエン酸製剤<服用> 血中アルミニウム濃度が上昇
クエン酸カリウム<服用> 血中アルミニウム濃度が上昇
クエン酸ナトリウム<服用> 血中アルミニウム濃度が上昇
血清カリウム抑制イオン交換樹脂 当該薬剤の効果が減弱
ポリスチレンスルホン酸カルシウム 当該薬剤の効果が減弱
ポリスチレンスルホン酸ナトリウム 当該薬剤の効果が減弱
ニューキノロン系抗菌剤<経口> 吸収を遅延又は阻害
ノルフロキサシン<経口> 吸収を遅延又は阻害
塩酸シプロフロキサシン<服用> 吸収を遅延又は阻害
ジギタリス<経口> 吸収を遅延又は阻害
ジゴキシン<服用> 吸収を遅延又は阻害
フェニトイン<服用> 吸収を遅延又は阻害
テトラサイクリン系抗生物質<経口> 吸収を遅延又は阻害
スルピリド<服用> 吸収を遅延又は阻害
甲状腺製剤<経口> 吸収を遅延又は阻害
レボチロキシン<経口> 吸収を遅延又は阻害
胆汁酸製剤<服用> 吸収を遅延又は阻害
ウルソデオキシコール酸<服用> 吸収を遅延又は阻害
ケノデオキシコール酸<経口> 吸収を遅延又は阻害
テオフィリン徐放性製剤<服用> AUCが低下
キニジン 排泄が遅延

飲食物との相互作用

  • クエン酸を含むもの

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.胃潰瘍、十二指腸潰瘍。
    2.次記疾患の胃粘膜病変(胃粘膜糜爛、胃粘膜出血、胃粘膜発赤、胃粘膜浮腫)の改善:急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期。

    用法・用量(添付文書全文)

    1回1〜1.2gずつ、1日3回経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    総症例数2,681例中90件に副作用が認められた。主な副作用は便秘59件(2.2%)、口渇19件(0.7%)であった(効能追加時)。
    1.次のような副作用が認められた場合には、減量・休薬など適切な処置を行う。
    1).消化器:(0.1〜5%未満)便秘、口渇、悪心、(0.1%未満)嘔気等。
    2).皮膚:(頻度不明)発疹、蕁麻疹等。
    3).過敏症:(頻度不明)アナフィラキシー反応。
    2.長期投与:長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等が現れる恐れがあるので、慎重に投与する。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    透析療法を受けている患者[長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等が現れることがある]。
    (慎重投与)
    1.腎障害のある患者[長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等が現れる恐れがあるので、定期的に血中アルミニウム、リン、カルシウム、アルカリホスファターゼ等の測定を行う]。
    2.リン酸塩の欠乏している患者[アルミニウムは消化管内でリン酸塩と結合し、その吸収を阻害する]。
    (相互作用)
    併用注意:
    1.クエン酸製剤<服用>(クエン酸カリウム<服用>、クエン酸ナトリウム水和物<服用>等)[血中アルミニウム濃度が上昇することがあるので、同時に服用させないなど注意する(キレートを形成し、アルミニウムの吸収が促進されると考えられる)]。
    2.血清カリウム抑制イオン交換樹脂(ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム)[血清カリウム抑制イオン交換樹脂の効果が減弱する恐れがある(アルミニウムイオンと非選択的に交換すると考えられる)]。
    3.ニューキノロン系抗菌剤<服用>(ノルフロキサシン<服用>、塩酸シプロフロキサシン<服用>等)[同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害する恐れがあるが、この相互作用は併用薬を本剤の2時間以上前に服用することにより、弱まるとの報告がある(アルミニウムイオンと併用薬剤が不溶性のキレートを形成し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する)]。
    4.ジギタリス製剤<服用>(ジゴキシン<服用>等)、フェニトイン<服用>、テトラサイクリン系抗生物質<服用>、スルピリド<服用>等[同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害する恐れがあるが、この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まるとの報告がある(本剤が併用薬剤を吸着し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する)]。
    5.甲状腺ホルモン剤<服用>(レボチロキシンナトリウム水和物<服用>等)、胆汁酸製剤<服用>(ウルソデオキシコール酸<服用>、ケノデオキシコール酸<服用>)[同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害することがあるが、これらの作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まると考えられる(消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害される)]。
    6.テオフィリン徐放性製剤<服用>[同時に服用することにより、テオフィリン徐放性製剤のAUCが低下する恐れがある(本剤がテオフィリン徐放性製剤の吸収を阻害するとの報告がある)]。
    7.キニジン等[制酸剤(乾燥水酸化アルミニウムゲル等)の投与により、併用薬剤の排泄が遅延することが知られている(制酸剤による尿のpH上昇による)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので用量に注意する。
    (その他の注意)
    経管栄養処置中の成人患者、低出生体重児及び新生児発育不全において、胃石・食道結石がみられたとの報告があるので、観察を十分に行い、これらが疑われた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行う。

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