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ノイエル細粒40%の基本情報
基本情報
消化性潰瘍などに対して、胃粘液などの防御因子を増強することで胃腸粘膜保護作用などをあらわす薬
- アルサルミン
- プロマック
- ガストローム
- セルベックス
- ムコスタ
- 胃潰瘍
- 急性胃炎の胃粘膜病変の改善
- 急性胃炎の胃粘膜出血の改善
- 急性胃炎の胃粘膜発赤の改善
- 急性胃炎の胃粘膜浮腫の改善
- 急性胃炎の胃粘膜糜爛の改善
- 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変の改善
- 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜出血の改善
- 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜発赤の改善
- 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜浮腫の改善
- 慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜糜爛の改善
- セトラキサート塩酸塩として1回200mg(細粒0.5g)を1日3〜4回食後及び就寝前に経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 慎重投与
- 血栓
- 血栓性静脈炎
- 消費性凝固障害
- 心筋梗塞
- 脳血栓
- 相対禁止
- 妊婦・産婦
相互作用
処方理由
添付文書
1.次記疾患の胃粘膜病変(胃粘膜糜爛、胃粘膜出血、胃粘膜発赤、胃粘膜浮腫)の改善:急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期。
2.胃潰瘍。
セトラキサート塩酸塩として1回200mg(細粒0.5g)を1日3〜4回食後及び就寝前に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
承認後の調査8,904例中報告された副作用は1.9%(167例)で、主な副作用は便秘0.75%(67件)、発疹0.51%(45件)、悪心・嘔吐0.35%(31件)、口渇0.15%(13件)、下痢0.15%(13件)であった[文献集計による(再審査対象外)]。
次記の副作用が現れることがあるので、異常が認められた場合には必要に応じ投与を中止するなど適切な処置を行う。
1.消化器:(0.1〜1%未満)口渇、悪心・嘔吐、下痢、便秘、胃部不快感・胃部膨満感。
2.過敏症:(0.1〜1%未満)発疹、そう痒感。
3.その他:(頻度不明)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)等。
(慎重投与)
1.血栓のある患者(脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎等)[本剤は代謝されてトラネキサム酸を生じるので、血栓を安定化する恐れがある]。
2.消費性凝固障害のある患者[本剤は代謝されてトラネキサム酸を生じるので、血栓を安定化する恐れがある]。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
(保管上の注意)
吸湿注意。
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