処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
※キーワードをスペースで区切るとAND検索に、半角の「|」で挟むとOR検索になります
アルジオキサ顆粒50%「あすか」の基本情報
基本情報
消化性潰瘍などに対して、胃粘液などの防御因子を増強することで胃腸粘膜保護作用などをあらわす薬
- アルサルミン
- プロマック
- ガストローム
- セルベックス
- ムコスタ
- 胃炎の自覚症状及び他覚所見の改善
- 胃潰瘍の自覚症状及び他覚所見の改善
- 十二指腸潰瘍の自覚症状及び他覚所見の改善
- アルジオキサとして、通常成人1日300〜400mgを3〜4回に分割経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 禁止
- 透析療法
- 注意
- 腎障害
- 相対禁止
- 妊婦・産婦
- 注意
- 授乳婦
- 高齢者
相互作用
- 薬剤名
- 影響
- テトラサイクリン系抗生物質<経口>
- 作用が減弱
- テトラサイクリン<経口>
- 作用が減弱
- 塩酸ドキシサイクリン<服用>
- 作用が減弱
- ニューキノロン系抗菌剤<経口>
- 作用が減弱
- 塩酸シプロフロキサシン<服用>
- 作用が減弱
- ノルフロキサシン<経口>
- 作用が減弱
- オフロキサシン<服用>
- 作用が減弱
処方理由
添付文書
次記疾患における自覚症状及び他覚所見の改善:胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎。
アルジオキサとして、通常成人1日300〜400mgを3〜4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
消化器:(0.1〜5%未満)便秘。
(禁忌)
透析療法を受けている患者[他のアルミニウム含有製剤で、長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症があらわれたとの報告がある]〔9.2.1参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(腎機能障害患者)
9.2.1. 透析療法を受けている患者:投与しないこと〔2.禁忌の項参照〕。
9.2.2. 腎障害のある患者:長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症があらわれるおそれがあるので、定期的に血中アルミニウム、リン、カルシウム、アルカリフォスファターゼ等の測定を行うこと。
(妊婦)
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
(高齢者)
一般に生理機能が低下している。
(相互作用)
10.2. 併用注意:
1). テトラサイクリン系抗生物質<服用>(テトラサイクリン<服用>、ドキシサイクリン塩酸塩水和物<服用>等)[テトラサイクリン系抗生物質の作用が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないこと(本剤に含まれるアルミニウムイオンとキレートを形成し、吸収が阻害される)]。
2). ニューキノロン系抗菌剤<服用>(塩酸シプロフロキサシン<服用>、ノルフロキサシン<服用>、オフロキサシン<服用>等)[ニューキノロン系抗菌剤の作用が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないこと(本剤に含まれるアルミニウムイオンとキレートを形成し、吸収が阻害される)]。
(保管上の注意)
室温保存。
処方薬事典は、日経メディカル Onlineが配信する医療・医薬関係者向けのコンテンツです。一般の方もご覧いただけますが、内容に関するご質問にはお答えできません。服用中の医薬品についてはかかりつけの医師や薬剤師にご相談ください。