処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
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アスコンプ細粒25%の基本情報
基本情報
- 胃炎の自覚症状及び他覚所見の改善
- 胃潰瘍の自覚症状及び他覚所見の改善
- 十二指腸潰瘍の自覚症状及び他覚所見の改善
- アルジオキサとして1日300〜400mgを3〜4回に分けて経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 禁止
- 透析療法
- 慎重投与
- 腎障害
- 慎重投与
- 高齢者
- 慎重投与
- 高齢者(65歳〜)
相互作用
- 薬剤名
- 影響
- テトラサイクリン系抗生物質<経口>
- 作用が減弱
- テトラサイクリン<経口>
- 作用が減弱
- 塩酸ドキシサイクリン<服用>
- 作用が減弱
- ニューキノロン系抗菌剤<経口>
- 作用が減弱
- 塩酸シプロフロキサシン<服用>
- 作用が減弱
- ノルフロキサシン<経口>
- 作用が減弱
- オフロキサシン<服用>
- 作用が減弱
処方理由
添付文書
次記疾患における自覚症状及び他覚所見の改善:胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎。
アルジオキサとして1日300〜400mgを3〜4回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度については文献、自発報告等を参考に集計した。
総症例3,120症例中、副作用が報告されたのは5症例(0.16%)で、いずれも便秘であった(再評価結果)。
消化器:(0.1%〜5%未満)便秘。
(禁忌)
透析療法を受けている患者[他のアルミニウム含有製剤で、長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症が現れたとの報告がある]。
(慎重投与)
腎障害のある患者[長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症が現れる恐れがあるので、定期的に血中アルミニウム、リン、カルシウム、アルカリホスファターゼ等の測定を行う]。
(相互作用)
併用注意:
1.テトラサイクリン系抗生物質<服用>(テトラサイクリン<服用>、ドキシサイクリン塩酸塩水和物<服用>等)[テトラサイクリン系抗生物質の作用が減弱する恐れがあるので、同時に服用させない(本剤に含まれるアルミニウムイオンとキレートを形成し、吸収が阻害される)]。
2.ニューキノロン系抗菌剤<服用>(塩酸シプロフロキサシン<服用>、ノルフロキサシン<服用>、オフロキサシン<服用>等)[ニューキノロン系抗菌剤の作用が減弱する恐れがあるので、同時に服用させない(本剤に含まれるアルミニウムイオンとキレートを形成し、吸収が阻害される)]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので慎重に投与する。
(取扱い上の注意)
安定性試験:
1.アスコンプ顆粒50%はアルミ袋充填品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
2.アスコンプ細粒25%は最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
(保管上の注意)
気密容器。
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