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アズノール錠2mg基本情報

準先発品

一般名:アズレンスルホン酸ナトリウム水和物錠

製薬会社:日本新薬

薬価・規格: 6.1円(2mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

防御因子増強薬(消化性潰瘍などの治療薬)詳しく見る

  • 消化性潰瘍などに対して、胃粘液などの防御因子を増強することで胃腸粘膜保護作用などをあらわす薬
防御因子増強薬(消化性潰瘍などの治療薬)の代表的な商品名
  • アルサルミン
  • プロマック
  • ガストローム
  • セルベックス
  • ムコスタ

効能・効果詳しく見る

  • 胃炎の自覚症状及び他覚所見の改善
  • 胃潰瘍の自覚症状及び他覚所見の改善
  • 咽頭炎
  • 急性歯肉炎
  • 口腔創傷
  • 口内炎
  • 舌炎
  • 扁桃炎

注意すべき副作用詳しく見る

下痢便秘膨満感腹痛悪心嘔吐口腔刺激感咽頭刺激感口中の荒れ

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.内服:アズレンスルホン酸ナトリウム水和物として、1回2mgを1日3回食前に経口投与する
  • この際、1回量を約100mLの水又は微温湯に溶解して経口投与することが望ましい
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 2.含嗽:アズレンスルホン酸ナトリウム水和物として、1回4〜6mgを、適量(約100mL)の水又は微温湯に溶解し、1日数回含嗽する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

副作用

主な副作用

下痢便秘膨満感腹痛悪心嘔吐口腔刺激感咽頭刺激感口中の荒れ

処方理由

防御因子増強薬この薬をファーストチョイスする理由(2019年2月更新)もっと見る

  • ・抗凝固薬や抗血小板薬投与時に処方する場合がほとんどで、H2ブロッカーやPPIを主処方とし防御因子増強薬は副処方とすることが多く、アズノール等で十分かと考えています。(50歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・副作用少なく、飲むとすっきりする人が多い。適応も広い。安い。(60歳代病院勤務医、消化器内科)
  • ・弱過ぎず強過ぎずの薬効で気にいっています。(60歳代開業医、小児科)
  • ・直接的な粘膜保護作用があること。(40歳代病院勤務医、循環器内科)

防御因子増強薬この薬をファーストチョイスする理由(2017年6月更新)もっと見る

  • ・放射線食道炎によく使用しています。長年使っていますが副作用は経験していません。(30歳代病院勤務医、呼吸器内科)
  • ・安価な割にはそこそこ効果的な印象。(50歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・古くからあって安い。効いているかは分からないが、胃薬がちょっとほしい、くらいの人に出している。(50歳代開業医、代謝・内分泌内科)
  • ・刺激が少なく、炎症が起きている場合にも使いやすい。(30歳代病院勤務医、呼吸器内科)
  • ・患者さんの評価が高いため。(50歳代病院勤務医、一般内科)

防御因子増強薬この薬をファーストチョイスする理由(2016年4月更新)もっと見る

  • ・医師となって以来、数十年ずっと使い続けている。一番の利点は、いちいち急性や慢性などと付けることなく、単に「胃炎」の病名で使える点。(60歳代病院勤務医、循環器内科)
  • ・保険が楽。(50歳代病院勤務医、消化器内科)
  • ・最も副作用が少ない。粉で胃薬感を患者が持ちやすい。(50歳代病院勤務医、脳神経外科)
  • ・内服後の爽快感。(50歳代病院勤務医、消化器内科)
  • ・効果発現が早い。(40歳代病院勤務医、呼吸器内科)

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.内服:次記疾患における自覚症状及び他覚所見の改善;胃潰瘍、胃炎。
    2.含嗽:咽頭炎、扁桃炎、口内炎、急性歯肉炎、舌炎、口腔創傷。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.内服:アズレンスルホン酸ナトリウム水和物として、1回2mgを1日3回食前に経口投与する。この際、1回量を約100mLの水又は微温湯に溶解して経口投与することが望ましい。なお、年齢、症状により適宜増減する。
    2.含嗽:アズレンスルホン酸ナトリウム水和物として、1回4〜6mgを、適量(約100mL)の水又は微温湯に溶解し、1日数回含嗽する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    <内服>総症例926例中40例(4.32%)に副作用がみられ、その主なものは下痢、便秘などの消化器系の副作用でいずれも軽度のものであった(再評価結果時)。
    <含嗽>総症例6,824例中1例に口中の荒れがみられた(再評価結果時)。
    1.<内服>消化器:(0.1〜5%未満)下痢、便秘、膨満感、腹痛、悪心・嘔吐等。
    2.<含嗽>口腔:(0.1%未満)口中の荒れ、(頻度不明)口腔刺激感・咽頭刺激感。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (適用上の注意)
    1.<内服>薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    2.<含嗽>抜歯後等の口腔創傷の場合、血餅の形成が阻害されると思われる時期には、激しい洗口を避けさせる。
    (保管上の注意)
    気密容器。

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