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フェロベリン配合錠の基本情報
基本情報
腸の粘膜の刺激緩和、抗炎症作用、腸運動抑制作用などにより下痢の症状を改善する薬
- ロペミン
- 次硝酸ビスマス
- タンニン酸アルブミン タンナルビン
- アドソルビン
- フェロベリン
- 下痢症
- 1回2錠を1日3回経口投与する
- なお、年齢・症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 禁止
- 出血性大腸炎
- 重篤な細菌性下痢
- 原則禁止
- 細菌性下痢
- 注意
- 高齢者
- 投与に際する指示
- 高齢者
- 注意
- 高齢者(65歳〜)
- 投与に際する指示
- 高齢者(65歳〜)
相互作用
処方理由
添付文書
下痢症。
1回2錠を1日3回経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。
市販後の一般臨床試験等による調査症例624例中、副作用として便秘2例(0.3%)がみられた。
1.消化器:(0.1〜5%未満)便秘。
2.皮膚:(頻度不明)発疹。
(禁忌)
出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸菌(O157等)や赤痢菌等の重篤な細菌性下痢患者では、症状の悪化、治療期間の延長を来す恐れがある]。
(原則禁忌)
細菌性下痢患者[治療期間の延長を来す恐れがある]。
(重要な基本的注意)
長期・大量投与を避ける。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
(保管上の注意)
防湿。
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