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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ミヤBM細粒の基本情報

一般名
製薬会社
薬価・規格
6.3円(1g)
添付文書

基本情報

薬効分類
整腸剤

腸内に乳酸菌などを補うことで腸内環境を整え、下痢、便秘、腹部膨満などの消化器症状を改善する薬

整腸剤
  • ビオフェルミン
  • ラックビー
  • ミヤBM
  • ビオスミン
効能・効果
  • 腸内菌叢の異常の諸症状の改善
用法・用量(主なもの)
  • 1日1.5g〜3gを3回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

副作用

注意事項

相互作用

処方理由

整腸菌製剤
この薬をファーストチョイスする理由(2018年1月更新)
  • ・抗菌薬の有無にかかわらず使用可能であり、他の整腸剤と比較して効果が得られやすい印象がある。(20歳代病院勤務医、泌尿器科)

  • ・(1)芽胞を作り抗菌薬に強くしかもR製剤と違って抗菌薬非使用例でも投与できる。(2)クロストリジウム属であり、CD腸炎の原因菌と腸内で拮抗しているので効果が期待できる。以上、企業の受け売りですが。(50歳代病院勤務医、一般内科)

  • ・現在院内採用しているのがミヤBMの散剤なのが残念です(錠剤のほうがのみやすいため)。「ミヤBMにも抗生剤耐性がある」と信頼している薬剤師さんから教わり、抗生剤治療中に使っても耐性乳酸菌製剤とあまり変わらない印象ががあります。(40歳代病院勤務医、リハビリテーション科)

  • ・抗生剤投与のときは、ビオフェルミンRですが、キノロン系で使うと保険で査定されるので、ビオスリーになります。(50歳代診療所勤務医、一般内科)

  • ・抗生剤とともに処方することも多いが、酪酸菌であれば抗生剤にも耐えうることができる上に、抗生剤終了後もそのまま変更せずに使えるのが利点。(30歳代病院勤務医、内科系専門科)

  • ・ビオスリーは、三種類の整腸菌を含有し、また口内崩壊錠もあり、多くの症例に処方している。(60歳代病院勤務医、一般内科)

  • ・酪酸菌の整腸剤は少ない。酪酸、乳酸、ビフィズス菌全て入りがよさそうな印象。(50歳代病院勤務医、消化器外科)

  • ・胃酸にも強いと聞きましたし、抗生剤起因性の腸炎にも有効であると聞きました。感染性腸炎から、抗生剤使用などで消化管の副作用が出ている人などに処方しています。副作用は経験したことはありません。(40歳代病院勤務医、一般内科)

  • ・ビオフェルミンR程高価ではなく抗生剤と併用可。またアレルギーを起こしにくい。(40歳代病院勤務医、小児科)

  • ・ビオスリーODは小型の錠剤で、舌の上にのせて唾液により崩壊するので服用しやすい。(60歳代開業医、一般内科)

整腸菌製剤
この薬をファーストチョイスする理由(2016年9月更新)
  • ・保険上、クラビットと一緒に使える薬なので使いやすい。抗癌剤の副作用対策としても使用している。(30歳代病院勤務医、呼吸器内科)

  • ・酪酸菌製剤はここ3年ほどで急激に採用されている印象がある。他剤と大きな差はないかもしれないが、抗生物質への耐性が明確にされており、併用投与時にも安心して使える。(30歳代病院勤務医、消化器内科)

  • ・味が良い。ただし、人でのエビデンスが乏しい点や服用しても効果を感じにくい点は良く思っていない。(50歳代病院勤務医、精神科)

  • ・下痢症状の改善効果が強いと感じる。また抗菌剤と併用可能なのが気に入っている。(40歳代病院勤務医、代謝・内分泌内科)

整腸菌製剤
この薬をファーストチョイスする理由(2015年4月更新)
  • ・酪酸菌は抗菌薬に自然耐性であること、ビオスリーは3種類の整腸菌が含まれていること、乳糖を含まないこと。(20代病院勤務医、小児科)

  • ・効果が安定しているのが気に入っている。ミヤBMは昔からあり、日本人が発見した菌由来なので親しみがある。(30代病院勤務医、一般内科)

  • ・下痢に有効性が高い印象がある。酪酸菌は芽胞を作るので腸に届きやすい。(50代病院勤務医、神経内科)

  • ・抗菌薬使用の有無に関わらず処方ができるから。(50代開業医、一般内科)

  • ・ニューキノロン系抗菌薬と併用しても乳酸菌製剤のように殺菌されないので使いやすい。(50代病院勤務医、呼吸器内科)

  • ・偽膜性腸炎に有効とのエビデンスがあるから。(40代病院勤務医、神経内科)

  • ・酪酸による炎症抑制作用を期待して処方している。(30代病院勤務医、消化器内科)

  • ・整腸作用のみならず、皮膚疾患に効果があることがある。(40代病院勤務医、皮膚科)

  • ・細菌性腟炎に対する効果も期待して、使用しています。(40代病院勤務医、産科・婦人科)

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

腸内菌叢の異常による諸症状の改善。

用法・用量(添付文書全文)

1日1.5g〜3gを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

副作用(添付文書全文)

宮入菌を有効成分とする製剤(宮入菌製剤)を使用した症例641例中、報告された副作用は無かった。

使用上の注意(添付文書全文)

(適用上の注意)
アミノフィリン、イソニアジドとの配合により着色することがあるので、配合を避けることが望ましい。
(保管上の注意)
開封後密閉・湿気の少ない室温に保存。

処方薬事典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。