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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ベネトリン吸入液0.5%の基本情報

先発品(後発品なし)
一般名
製薬会社
薬価・規格
22.1円(0.5%1mL)
添付文書

基本情報

薬効分類
短時間作用型β2刺激薬(SABA)(吸入薬)

気管支をすばやく広げ、呼吸を楽にして咳や喘息発作などを和らげる薬

短時間作用型β2刺激薬(SABA)(吸入薬)
  • サルタノール,ベネトリン
  • メプチン
  • ベロテック
効能・効果
  • 気管支喘息の気道閉塞性障害の諸症状の緩解
  • 急性気管支炎の気道閉塞性障害の諸症状の緩解
  • 小児喘息の気道閉塞性障害の諸症状の緩解
  • 肺気腫の気道閉塞性障害の諸症状の緩解
  • 肺結核の気道閉塞性障害の諸症状の緩解
  • 慢性気管支炎の気道閉塞性障害の諸症状の緩解
注意すべき副作用
頭痛 、 心悸亢進 、 手指振戦 、 脈拍増加 、 不整脈 、 眠気 、 眩暈 、 食欲不振 、 悪心 、 嘔吐
用法・用量(主なもの)
  • 1回サルブタモールとして1.5〜2.5mg、小児は1回サルブタモールとして0.5〜1.5mgを深呼吸しながら吸入器を用いて吸入する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

主な副作用
頭痛 、 心悸亢進 、 手指振戦 、 脈拍増加 、 不整脈 、 眠気 、 眩暈 、 食欲不振 、 悪心 、 嘔吐 、 口渇
重大な副作用
重篤な血清カリウム値低下 、 血清カリウム値低下作用が増強 、 心リズムに及ぼす作用を増強
上記以外の副作用
口内炎 、 過敏症 、 発疹 、 血管浮腫 、 浮腫 、 蕁麻疹 、 血圧低下 、 血圧変動 、 落ち着きのなさ 、 気道刺激症状 、 気管支痙攣 、 潮紅 、 筋痙攣

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • 高血圧
    • 甲状腺機能亢進症
    • 心疾患
    • 糖尿病
  • 注意
    • キサンチン誘導体併用
    • ステロイド剤併用
    • 利尿剤併用
患者の属性に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者
  • 注意
    • 幼児・小児
年齢や性別に応じた注意事項
  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
カテコールアミン製剤
不整脈
エピネフリン
不整脈
イソプロテレノール
不整脈
カテコールアミン製剤
心停止
エピネフリン
心停止
イソプロテレノール
心停止
キサンチン系薬剤
低カリウム血症による不整脈
副腎皮質ホルモン剤
低カリウム血症による不整脈
利尿剤
低カリウム血症による不整脈
イプラトロピウム臭化物水和物<吸入>
急性閉塞隅角緑内障

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

次記疾患の気道閉塞性障害にもとづく諸症状の緩解:気管支喘息、小児喘息、肺気腫、急性気管支炎・慢性気管支炎、肺結核。

用法・用量(添付文書全文)

1回サルブタモールとして1.5〜2.5mg、小児は1回サルブタモールとして0.5〜1.5mgを深呼吸しながら吸入器を用いて吸入する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

副作用(添付文書全文)

総症例2,508例中、副作用が報告されたのは70例(2.79%)であり、そのうち主なものは頭痛(1.04%)、心悸亢進(0.88%)、手指振戦(0.64%)等であった[新開発医薬品の副作用のまとめ(その31)]。
1.重大な副作用
重篤な血清カリウム値の低下(頻度不明):β2−刺激剤により重篤な血清カリウム値低下が報告されている。また、キサンチン誘導体併用、ステロイド剤併用及び利尿剤併用によりβ2−刺激剤による血清カリウム値低下作用が増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意する。更に、低酸素血症は血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがあるので、このような場合には血清カリウム値をモニターすることが望ましい。
2.その他の副作用
1).過敏症:(頻度不明)発疹、血管浮腫、蕁麻疹、血圧低下[投与を中止する]。
2).循環器:(0.5〜5%未満)心悸亢進、(0.5%未満)脈拍増加、不整脈、(頻度不明)血圧変動。
3).精神神経系:(0.5〜5%未満)頭痛、手指振戦、(0.5%未満)眠気、眩暈、(頻度不明)落ち着きのなさ。
4).消化器:(0.5%未満)食欲不振、悪心・嘔吐。
5).呼吸器:(頻度不明)気道刺激症状、気管支痙攣。
6).その他:(0.5%未満)口渇、口内炎、(頻度不明)潮紅、浮腫、筋痙攣。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。
(慎重投与)
1.甲状腺機能亢進症の患者[甲状腺ホルモンの分泌促進により症状を悪化させる恐れがある]。
2.高血圧の患者[α及びβ1−作用により血圧を上昇させる恐れがある]。
3.心疾患のある患者[β1−作用により症状を悪化させる恐れがある]。
4.糖尿病の患者[グリコーゲン分解作用により症状を悪化させる恐れがある]。
(重要な基本的注意)
1.用法用量どおり正しく使用しても効果が認められない場合は、本剤が適当でないと考えられるので、投与を中止する。なお、小児に投与する場合には、使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行う。
2.過度に使用を続けた場合、不整脈、場合により心停止を起こす恐れがあり、特に発作発現時の吸入投与の場合には使用が過度になりやすいので、十分に注意する。
3.患者に対し、本剤の過度の使用により不整脈、心停止等の重篤な副作用が発現する危険性があることを理解させ、次の事項及びその他必要と考えられる注意を与える。
1).通常成人には1回0.3〜0.5mL、小児には1回0.1〜0.3mLを深呼吸しながら吸入器を用いて吸入する。
2).発作が重篤で吸入投与の効果が不十分な場合には、可及的速やかに医療機関を受診し治療を求める。
(相互作用)
併用注意:
1.カテコールアミン(アドレナリン、イソプレナリン等)[不整脈、場合によっては心停止を起こす恐れがある(アドレナリン、イソプレナリン塩酸塩等のカテコールアミン併用により、アドレナリン作動性神経刺激の増大が起きるため不整脈を起こすことがある)]。
2.キサンチン誘導体[低カリウム血症による不整脈を起こす恐れがあるので、血清カリウム値のモニターを行う(キサンチン誘導体はアドレナリン作動性神経刺激を増大させるため、血清カリウム値の低下を増強することがある)]。
3.ステロイド剤、利尿剤[低カリウム血症による不整脈を起こす恐れがあるので、血清カリウム値のモニターを行う(ステロイド剤及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が増強することが考えられる)]。
(高齢者への投与)
患者の状態を観察しながら慎重に投与する[一般に高齢者では生理機能が低下している]。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[動物実験(マウス)で催奇形作用が報告されている]。
(過量投与)
1.徴候、症状:過量投与時にみられる最も一般的な症状は、一過性のβ作用を介する症状であり、低カリウム血症が発現する恐れがあるので、血清カリウム値をモニターする。また、海外で本剤の高用量投与により、乳酸アシドーシスを含む代謝性アシドーシスが報告されているので、呼吸状態等、患者の状態を十分に観察する。
2.処置:過量投与時には、本剤の投与の中止を考慮し、心血管系症状(脈拍増加、心悸亢進等)がみられる患者では心臓選択性β遮断剤の投与等の適切な処置を検討する(但しβ遮断剤の使用にあたっては、気管支攣縮の既往のある患者では十分に注意する)。本剤の継続投与中にみられる過量投与の症状は、通常、投与の中止により消失する。
(その他の注意)
外国において、ネブライザーによるサルブタモール硫酸塩とイプラトロピウム臭化物水和物<吸入>の併用を行った患者で、吸入液が眼に入った場合に急性閉塞隅角緑内障が現れたとの報告がある。
(取扱い上の注意)
1.小児の手の届かない所に保管する。
2.開封後は、異物混入や細菌汚染がないよう注意する。
(保管上の注意)
遮光。

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