日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

アストーマ配合カプセル基本情報

後発品(加算対象)

一般名:ジプロフィリン・メトキシフェナミン配合剤カプセル

製薬会社:日医工

薬価・規格: 5.4円(1カプセル) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

鎮咳薬(非麻薬性)詳しく見る

  • 咳を引き起こす咳中枢の抑制作用や気道を広げる作用などにより咳などの呼吸器症状を緩和する薬
鎮咳薬(非麻薬性)の代表的な商品名
  • アストフィリン
  • アストミン
  • フスタゾール
  • メジコン
  • トクレス

効能・効果詳しく見る

  • 感冒の気道閉塞症状
  • 感冒の咳嗽
  • 急性気管支炎の気道閉塞症状
  • 急性気管支炎の咳嗽
  • 上気道炎の気道閉塞症状
  • 上気道炎の咳嗽
  • 喘息性気管支炎の気道閉塞症状
  • 喘息性気管支炎の咳嗽
  • 慢性気管支炎の気道閉塞症状
  • 慢性気管支炎の咳嗽
  • 気管支喘息<重症発作時を除く>の気道閉塞症状
  • 気管支喘息<重症発作時を除く>の咳嗽

注意すべき副作用詳しく見る

無顆粒球症再生不良性貧血心悸亢進不整脈神経過敏焦燥感頭痛頭重悪寒不眠

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1回2〜3カプセルを1日3回経口投与する
    • なお、年齢・症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 下部尿路に閉塞性疾患
    • 重篤な副作用
    • 前立腺肥大
    • 閉塞隅角緑内障

副作用

主な副作用

心悸亢進不整脈神経過敏焦燥感頭痛頭重悪寒不眠眩暈発汗眠気

重大な副作用

無顆粒球症再生不良性貧血

上記以外の副作用

ほてり不快不安違和感複視悪心嘔吐食欲不振腹痛便秘胸やけ口渇下痢過敏症発疹多尿排尿困難血小板減少症

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 下部尿路に閉塞性疾患
    • 重篤な副作用
    • 前立腺肥大
    • 閉塞隅角緑内障
  • 慎重投与
    • 開放隅角緑内障
    • 眼内圧亢進
    • 急性腎炎
    • 高血圧
    • 甲状腺機能亢進症
    • 心疾患
    • 狭窄性消化性潰瘍
    • てんかん
    • 糖尿病
    • 幽門十二指腸通過障害

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
カテコールアミン製剤 不整脈
エピネフリン 不整脈
塩酸イソプロテレノール 不整脈
カテコールアミン製剤 心停止
エピネフリン 心停止
塩酸イソプロテレノール 心停止
モノアミン酸化酵素阻害剤 本剤の作用が増強
中枢抑制剤 本剤の作用が増強
エタノール摂取 本剤の作用が増強
キサンチン系薬剤 過度の中枢神経刺激作用
テオフィリン 過度の中枢神経刺激作用
アミノフィリン製剤 過度の中枢神経刺激作用
コリンテオフィリン 過度の中枢神経刺激作用
カフェイン 過度の中枢神経刺激作用
中枢興奮剤 過度の中枢神経刺激作用

飲食物との相互作用

  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>
  • カフェインを含むもの<コーヒー、日本茶、紅茶、コーラ、チョコレート など>

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    次記疾患に伴う咳嗽及び気道閉塞症状:気管支喘息<重症発作時を除く>、喘息性気管支炎、急性気管支炎、慢性気管支炎、感冒・上気道炎。

    用法・用量(添付文書全文)

    1回2〜3カプセルを1日3回経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は、使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    無顆粒球症、再生不良性貧血が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が認められた場合には投与を中止する。
    2.その他の副作用(頻度不明)
    1).循環器:心悸亢進、不整脈等。
    2).精神神経系:神経過敏、焦燥感、頭痛・頭重、悪寒、不眠、眩暈、発汗、眠気、ほてり、不快、不安、違和感等。
    3).眼:複視等。
    4).消化器:悪心・嘔吐、食欲不振、腹痛、便秘、胸やけ、口渇、下痢等。
    5).過敏症:発疹等[このような場合には投与を中止する]。
    6).泌尿器:多尿、排尿困難等。
    7).血液:血小板減少症等[観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止する]。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある]。
    2.前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コリン作用により排尿困難、尿閉等の症状が現れ、症状が増悪する恐れがある]。
    3.本剤及び本剤の配合成分に対し重篤な副作用の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.開放隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある]。
    2.眼内圧亢進のある患者[眼内圧が上昇し、症状が増悪する恐れがある]。
    3.甲状腺機能亢進症の患者[甲状腺機能亢進に伴う代謝亢進、カテコールアミンの作用を増強する恐れがある]。
    4.急性腎炎の患者[腎臓に対する負荷を高める恐れがある]。
    5.狭窄性消化性潰瘍、幽門十二指腸通過障害のある患者[平滑筋の運動抑制、緊張低下が起こり、症状が増悪する恐れがある]。
    6.心疾患のある患者[心臓に対する負荷を高める恐れがある]。
    7.高血圧のある患者[血圧を上昇させる恐れがある]。
    8.糖尿病の患者[血糖値を上昇させる恐れがある]。
    9.てんかんの患者[中枢刺激作用によって発作を誘発する恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    眠気、眩暈等が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意する。
    (相互作用)
    併用注意:
    1.カテコールアミン製剤(アドレナリン、イソプレナリン塩酸塩等)[本剤はメトキシフェナミン塩酸塩を含有しているため、併用により不整脈、場合によっては心停止を起こす恐れがある(相加的に交感神経刺激作用を増強する)]。
    2.MAO阻害剤[本剤はクロルフェニラミンマレイン酸塩を含有しているため、併用により本剤の作用が増強される恐れがある(相加的に交感神経刺激作用を増強する)]。
    3.中枢神経抑制剤、アルコール[本剤はクロルフェニラミンマレイン酸塩を含有しているため、併用により本剤の作用が増強される恐れがある(相加的に中枢神経抑制作用を増強する)]。
    4.他のキサンチン系薬剤(テオフィリン、アミノフィリン水和物、コリンテオフィリン、カフェイン等)、中枢神経興奮薬[本剤はジプロフィリンを含有しているため、併用により過度の中枢神経刺激作用が現れることがある(併用により中枢神経刺激作用が増強される)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を観察しながら慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    (小児等への投与)
    小児等に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (取扱い上の注意)
    安定性試験:長期保存試験(25℃、相対湿度60%)の結果より、アストーマ配合カプセルは通常の市場流通下において5年間安定であることが確認された。

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