日経メディカルのロゴ画像

処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

アストミン錠10mgの基本情報

先発品(後発品と薬価が同等以下)
一般名
製薬会社
薬価・規格
5.7円(10mg1錠)
添付文書

基本情報

薬効分類
鎮咳薬(非麻薬性)

咳を引き起こす咳中枢の抑制作用や気道を広げる作用などにより咳などの呼吸器症状を緩和する薬

鎮咳薬(非麻薬性)
  • アストフィリン
  • アストミン
  • フスタゾール
  • メジコン
  • トクレス
効能・効果
  • 急性気管支炎の鎮咳
  • 珪肺の鎮咳
  • 珪肺結核の鎮咳
  • 上気道炎の鎮咳
  • 肺炎の鎮咳
  • 肺癌の鎮咳
  • 肺結核の鎮咳
  • 慢性気管支炎の鎮咳
注意すべき副作用
食欲不振 、 口渇 、 悪心 、 眠気 、 眩暈 、 頭痛 、 頭重 、 嘔吐 、 下痢 、 過敏症
用法・用量(主なもの)
  • 1回ジメモルファンリン酸塩として10〜20mgを1日3回経口投与する
    • 但し、年齢、症状により適宜増減する

副作用

主な副作用
食欲不振 、 口渇 、 悪心 、 眠気 、 眩暈 、 頭痛 、 頭重 、 嘔吐 、 下痢 、 過敏症 、 発疹
上記以外の副作用
脱力感 、 倦怠感 、 頻脈 、 動悸 、 顔面潮紅

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 慎重投与
    • 糖尿病
    • 薬物過敏症
患者の属性に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

処方理由

鎮咳薬
この薬をファーストチョイスする理由(2019年6月更新)
  • ・当医療法人の院内採用薬であるので、投薬しております。鎮咳効果は強くはないかと思いますが、副反応は少ないと感じています。それに、あくまで対症治療が目的ですので、アストミンで特に不満はありません。(60歳代診療所勤務医、一般内科)

  • ・効果はともかく、副作用の眠気や便秘がほぼ無い様な感じで、安心して処方できる。(60歳代診療所勤務医、一般内科)

  • ・効果は限られていますが、安全性は高く、処方しやすい薬です。(50歳代開業医、一般内科)

  • ・使い慣れている。効果ない場合はフスコデを処方します。(50歳代病院勤務医、泌尿器科)

  • ・どこの病院にもある。(30歳代病院勤務医、呼吸器内科)

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)

添付文書

効果・効能(添付文書全文)

次記疾患に伴う鎮咳:上気道炎、肺炎、急性気管支炎、肺結核、珪肺及び珪肺結核、肺癌、慢性気管支炎。

用法・用量(添付文書全文)

1回ジメモルファンリン酸塩として10〜20mgを1日3回経口投与する。但し、年齢、症状により適宜増減する。

副作用(添付文書全文)

承認時及び承認後の全調査症例5,594例(錠・散を含む)中、本剤との関連が疑われる副作用発現症例数は、481例(8.6%)であった。そのうち主なものは、食欲不振、口渇、悪心、眠気、眩暈等であった。なお、糖代謝に関する検討において、糖尿病の合併症を有する症例の一部及び投与前のブドウ糖負荷試験の判定で境界型を示した症例の一部に、本剤投与後のブドウ糖負荷試験で時間的推移の傾向性から逸脱した高値が見られる例があった。
1.過敏症:(頻度不明)発疹等[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
2.精神神経系:(0.1〜5%未満)眩暈、眠気、頭痛・頭重、(0.1%未満)脱力感、倦怠感。
3.消化器:(0.1〜5%未満)口渇、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢等。
4.循環器:(0.1%未満)頻脈、動悸、顔面潮紅。

使用上の注意(添付文書全文)

(慎重投与)
1.糖尿病又はその疑いのある患者[耐糖能に軽度の変化を来すことがある]。
2.薬物過敏症の患者。
(高齢者への投与)
高齢者では減量するなど注意する[一般に高齢者では生理機能が低下している]。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
(保管上の注意)
気密容器。

処方薬辞典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。