日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 咽喉頭炎の咳嗽
  • 感冒の咳嗽
  • 気管支喘息の咳嗽
  • 急性気管支炎の咳嗽
  • 湿疹
  • 上気道炎の咳嗽
  • 蕁麻疹
  • 肺結核の咳嗽
  • 鼻カタルの咳嗽
  • 慢性気管支炎の咳嗽

注意すべき副作用詳しく見る

眠気心悸亢進顔面蒼白頭痛不眠眩暈熱感疲労悪心食欲不振

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • メチルエフェドリン塩酸塩として、1回40mgを皮下注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • カテコールアミン製剤投与中

副作用

主な副作用

眠気心悸亢進顔面蒼白頭痛不眠眩暈熱感疲労悪心食欲不振口渇

重大な副作用

重篤な血清カリウム値低下血清カリウム値低下作用が増強心リズムに及ぼす作用を増強

上記以外の副作用

神経過敏腹部膨満感過敏症発疹

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • カテコールアミン製剤投与中
  • 慎重投与
    • 高血圧症
    • 甲状腺機能亢進症
    • 心疾患
    • 糖尿病
  • 注意
    • キサンチン誘導体併用
    • ステロイド剤併用
    • 利尿剤併用

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 希望禁止
    • 授乳婦
    • 乳児
    • 幼児・小児
  • 注意
    • 幼児・小児
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 希望禁止
    • 乳幼小児(0歳〜14歳)
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
カテコールアミン製剤 不整脈
エピネフリン 不整脈
イソプロテレノール 不整脈
カテコールアミン製剤 心停止
エピネフリン 心停止
イソプロテレノール 心停止
モノアミン酸化酵素阻害剤 作用が増強
甲状腺ホルモン剤 作用が増強
チロキシン製剤 作用が増強
リオチロニン 作用が増強
キサンチン系薬剤 血清カリウム値が低下
テオフィリン 血清カリウム値が低下
副腎皮質ホルモン剤 血清カリウム値が低下
プレドニゾロン 血清カリウム値が低下
利尿剤 血清カリウム値が低下
アミノフィリン製剤 血清カリウム値が低下

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.次記疾患に伴う咳嗽:気管支喘息、感冒、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺結核、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)。
    2.蕁麻疹、湿疹。

    用法・用量(添付文書全文)

    メチルエフェドリン塩酸塩として、1回40mgを皮下注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度については文献、自発報告等を参考に集計した。総症例678例中、副作用が報告されたものは58例(8.6%)で、主な副作用は、動悸(1.8%)、眠気(1.2%)、倦怠感(1.0%)であった(再評価結果)。
    1.重大な副作用
    β2刺激剤により重篤な血清カリウム値低下が報告されている。また、キサンチン誘導体併用、ステロイド剤併用及び利尿剤併用により、β2刺激剤による血清カリウム値低下作用が増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意する。特に、低酸素血症においては、血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがあるので、このような場合には定期的に血清カリウム値を観察することが望ましい。
    2.その他の副作用:副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    1).循環器:(0.1〜5%未満)心悸亢進、顔面蒼白。
    2).精神神経系:(0.1〜5%未満)眠気、頭痛、不眠、眩暈、熱感、疲労、(頻度不明)神経過敏。
    3).消化器:(0.1〜5%未満)悪心、食欲不振、(頻度不明)腹部膨満感。
    4).過敏症:(頻度不明)発疹。
    5).その他:(0.1〜5%未満)口渇。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    カテコールアミン製剤投与中(アドレナリン、イソプレナリン等)の患者。
    (慎重投与)
    1.甲状腺機能亢進症の患者[交感神経刺激作用により甲状腺機能亢進症を悪化させる恐れがある]。
    2.高血圧症の患者[交感神経刺激作用により高血圧症状を悪化させる恐れがある]。
    3.心疾患のある患者[交感神経刺激作用により心拍数が増加し、心臓に過負荷をかけることがあるため、症状を悪化させる恐れがある]。
    4.糖尿病の患者[交感神経刺激作用により糖代謝を促進し、血中グルコースを増加させる恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.用法・用量どおり正しく使用しても効果が認められない場合は、本剤が適当でないと考えられるので、投与を中止する。なお、小児に投与する場合には、経過の観察を十分に行う。
    2.過度に使用を続けた場合、不整脈、場合によっては心停止を起こす恐れがあり、特に注射の場合はその傾向が強いので、使用が過度にならないように注意する。
    (相互作用)
    1.併用禁忌:カテコールアミン製剤(アドレナリン、イソプレナリン等)[不整脈、場合によっては心停止を起こす恐れがあるので併用を避ける(相加的に作用(交感神経刺激作用)を増強させる)]。
    2.併用注意:
    1).MAO阻害剤、甲状腺製剤(チロキシン、リオチロニン等)[作用が増強される恐れがあるので、減量をするなど慎重に投与する]。
    2).キサンチン誘導体(テオフィリン)、ステロイド剤(プレドニゾロン)、利尿剤(アミノフィリン)[血清カリウム値が低下する恐れがあるので、併用する場合には定期的に血清カリウム値を観察し、用量について注意する(相加的に作用(血清カリウム値の低下作用)を増強し、β2刺激剤はcAMPを活性化しNa−Kポンプを刺激する)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.授乳中の婦人には投与しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせる[授乳中の投与に関する安全性は確立していない]。
    (小児等への投与)
    小児等に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
    (適用上の注意)
    1.投与経路:皮下注射にのみ使用する。
    2.投与時:動物実験(ウサギ)で局所充血、局所出血、局所変性等の局所障害が認められるので皮下注射に当たっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に留意する。
    1).神経走行部位を避けるよう注意して注射する。
    2).繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位を変えて行う。なお、乳幼小児には連用しないことが望ましい。
    3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合には、直ちに針を抜き、部位を変えて注射する。
    3.アンプルカット時:本品は「ワンポイントカットアンプル」を使用しているので、カット部をエタノール綿等で清拭した後、ヤスリを用いず、アンプル枝部のマークの反対方向に折り取る。

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