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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ピートルチュアブル錠250mgの基本情報

先発品(後発品なし)
一般名
製薬会社
薬価・規格
175.4円(250mg1錠)
添付文書

基本情報

薬効分類
高リン血症治療薬

リンを吸着し排泄させることで高リン血症を改善し、動脈硬化や骨折などを予防する薬

高リン血症治療薬
  • レナジェル フォスブロック
  • ホスレノール
  • キックリン
  • リオナ
  • カルタン
効能・効果
  • 慢性腎臓病の高リン血症の改善
注意すべき副作用
下痢 、 便秘 、 嘔吐 、 悪心 、 腹痛 、 腹部不快感 、 腹部膨満 、 胃腸炎 、 排便回数増加 、 血清フェリチン増加
用法・用量(主なもの)
  • 鉄として1回250mgを開始用量とし、1日3回食直前に経口投与する
  • 以後、症状、血清リン濃度の程度により適宜増減するが、最高用量は1日3000mgとする
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

主な副作用
下痢 、 便秘 、 嘔吐 、 悪心 、 腹痛 、 腹部不快感 、 腹部膨満 、 胃腸炎 、 排便回数増加 、 血清フェリチン増加 、 AST上昇
上記以外の副作用
ALT上昇 、 CK上昇 、 CPK上昇 、 血中鉄増加 、 ヘモグロビン増加 、 発疹 、 そう痒症

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • 胃腸疾患
    • 炎症性腸疾患
    • 肝炎
    • 鉄過剰症
    • 消化性潰瘍
    • 発作性夜間血色素尿症
    • C型慢性肝炎
    • 鉄含有製剤投与中
    • 鉄過剰状態
  • 注意
    • 赤血球造血刺激因子製剤と併用
患者の属性に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦
  • 慎重投与
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
鉄イオン含有製剤
鉄過剰症を引き起こす
赤血球造血刺激因子製剤と併用
過剰造血
テトラサイクリン系抗生物質<経口>
作用を減弱
塩酸ドキシサイクリン<服用>
作用を減弱
甲状腺製剤<経口>
作用を減弱
レボチロキシン<経口>
作用を減弱
セフジニル<経口>
作用を減弱
抗パーキンソン剤<経口>
作用を減弱
ベンセラジド塩酸塩・レボドパ<経口>
作用を減弱
エルトロンボパグ オラミン<経口>
作用を減弱
飲食物との相互作用
  • 鉄分を含むもの<バジル、海苔、あゆ、ひじき、あさり など>

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

透析中の慢性腎臓病患者における高リン血症の改善。

用法・用量(添付文書全文)

鉄として1回250mgを開始用量とし、1日3回食直前に経口投与する。以後、症状、血清リン濃度の程度により適宜増減するが、最高用量は1日3000mgとする。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
1.本剤投与開始時又は用量変更時には、1〜2週間後に血清リン濃度の確認を行うことが望ましい。
2.増量を行う場合は、増量幅を鉄として1日あたりの用量で750mgまでとし、1週間以上の間隔をあけて行う。
3.本剤は口中で噛み砕いて服用する。

副作用(添付文書全文)

本剤の国内臨床試験において、494例中159例(32.2%)に副作用が認められた。主な副作用は、下痢(22.7%)であった(承認時)。
その他の副作用:次記の副作用が現れることがあるので、異常が認められた場合には必要に応じ減量又は投与を中止するなど適切な処置を行う。
1.胃腸障害:(2%以上)下痢(22.7%)、便秘、(2%未満)嘔吐、悪心、腹痛、腹部不快感、腹部膨満、胃腸炎、排便回数増加。
2.臨床検査:(2%未満)血清フェリチン増加、AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、CK上昇(CPK上昇)、血中鉄増加、ヘモグロビン増加。
3.その他:(2%未満)発疹、そう痒症。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(慎重投与)
1.消化性潰瘍、炎症性腸疾患等の胃腸疾患のある患者[病態を悪化させる恐れがある]。
2.鉄過剰症又は鉄過剰状態である患者[病態を悪化させる恐れがある]。
3.C型慢性肝炎等の肝炎患者[病態を悪化させる恐れがある]。
4.他の鉄含有製剤投与中の患者[鉄過剰症を引き起こす恐れがある]。
5.発作性夜間血色素尿症の患者[溶血を誘発し病態を悪化させる恐れがある]。
(重要な基本的注意)
1.本剤は、血中リンの排泄を促進する薬剤ではないので、食事療法等によるリン摂取制限を考慮する。
2.本剤は、定期的に血清リン濃度、血清カルシウム濃度及び血清PTH濃度を測定しながら投与する(血清リン、血清カルシウム及び血清PTH濃度の管理目標値及び測定頻度は、学会のガイドライン等、最新の情報を参考にする)。低カルシウム血症の発現あるいは低カルシウム血症悪化がみられた場合には、活性型ビタミンD製剤やカルシウム製剤の投与を考慮し、カルシウム受容体作動薬が使用されている場合には、カルシウム受容体作動薬の減量等も考慮する。また、二次性副甲状腺機能亢進症の発現あるいは二次性副甲状腺機能亢進症悪化がみられた場合には、活性型ビタミンD製剤、カルシウム製剤、カルシウム受容体作動薬の投与あるいは他の適切な治療法を考慮する。
3.本剤は消化管内で作用する薬剤であるが、本剤の成分である鉄が一部吸収されるため、血清フェリチン等を定期的に測定し、鉄過剰に注意する。また、ヘモグロビン等を定期的に測定し、特に赤血球造血刺激因子製剤と併用する場合には、過剰造血に注意する。
(相互作用)
併用注意:
1.テトラサイクリン系抗生物質<経口>(ドキシサイクリン塩酸塩水和物<経口>等)、甲状腺ホルモン製剤<経口>(レボチロキシンナトリウム水和物<経口>等)[これらの薬剤の作用を減弱させる恐れがあるので、併用する場合には、これらの薬剤の作用を観察する(これらの薬剤と結合し、吸収を減少させる恐れがある)]。
2.セフジニル<経口>、抗パーキンソン剤<経口>(ベンセラジド塩酸塩・レボドパ<経口>等)、エルトロンボパグ オラミン<経口>[これらの薬剤の作用を減弱させる恐れがあるので、併用する場合には、これらの薬剤の作用を観察する(これらの薬剤では、鉄剤との結合により、吸収が減少する恐れがあるとの報告がある)]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性、産婦及び授乳婦には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[これらの患者への投与に関する安全性は確立していない]。
(小児等への投与)
小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜に刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
(その他の注意)
1.本剤の投与により便が黒色を呈することがある。
2.本剤の投与により口内が一時的に着色(茶褐色)することがある。
3.マウスがん原性試験において、500mg/kg/日群の雄で結腸腺癌が、1000mg/kg/日群の雄で結腸腺腫が、それぞれ各1例(各群60例)に認められた。
4.ラットがん原性試験において、対照群でも認められた甲状腺C細胞腺腫の発生頻度が500mg/kg/日群の雄で増加した。
(取扱い上の注意)
1.アルミピロー開封後は湿気を避けて、PTPシートの状態で保存する。
2.本剤は噛み砕きやすさを考慮しているため、割れやすい錠剤である。
3.本剤は錠剤表面に白い斑点がみられることがあるが、使用添加剤によるものである。
4.自動分包機には適さない[通常の錠剤に比べてやわらかい]。
(保管上の注意)
気密容器。

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