日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

アメジニウムメチル硫酸塩錠10mg「JG」基本情報

後発品(加算対象)

一般名:アメジニウムメチル硫酸塩錠

製薬会社:長生堂製薬

薬価・規格: 8.5円(10mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

昇圧薬詳しく見る

  • 交感神経の活動を活発にし血圧を上げることで低血圧症によるふらつき、めまいなどの症状を改善する薬
昇圧薬の代表的な商品名
  • エホチール
  • メトリジン
  • リズミック

効能・効果詳しく見る

  • 透析施行時の血圧低下の改善
  • 起立性低血圧
  • 本態性低血圧

注意すべき副作用詳しく見る

過敏症発疹湿疹蕁麻疹動悸頻脈血圧変動不整脈期外収縮心房細動

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.本態性低血圧、起立性低血圧:アメジニウムメチル硫酸塩として、1日20mgを1日2回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 2.透析施行時の血圧低下の改善:アメジニウムメチル硫酸塩として、透析開始時に1回10mgを経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 褐色細胞腫
    • 高血圧症
    • 甲状腺機能亢進症
    • 残尿を伴う前立腺肥大
    • 閉塞隅角緑内障

副作用

主な副作用

過敏症発疹湿疹蕁麻疹動悸頻脈血圧変動不整脈期外収縮心房細動ほてり感

上記以外の副作用

のぼせた感じ胸部不快感息苦しさ浮腫胸内苦悶感四肢冷感眩暈立ちくらみ頭痛頭重気分不良ふらつき全身倦怠感焦燥感情緒不安定不眠眠気全身のしびれ耳鳴嘔気嘔吐腹痛胸やけ食欲不振腹部膨満下痢便秘口渇感AST上昇ALT上昇肝機能異常排尿障害白血球減少発熱全身熱感頚部痛下肢痛視力障害歩行障害悪化構語障害悪化

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 褐色細胞腫
    • 高血圧症
    • 甲状腺機能亢進症
    • 残尿を伴う前立腺肥大
    • 閉塞隅角緑内障
  • 慎重投与
    • 重篤な心臓障害

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
ドロキシドパ 血圧の異常上昇
ノルエピネフリン 血圧の異常上昇

処方理由

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)もっと見る

    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    本態性低血圧、起立性低血圧、透析施行時の血圧低下の改善。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.本態性低血圧、起立性低血圧:アメジニウムメチル硫酸塩として、1日20mgを1日2回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
    2.透析施行時の血圧低下の改善:アメジニウムメチル硫酸塩として、透析開始時に1回10mgを経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.過敏症:(頻度不明)発疹、湿疹、蕁麻疹[このような症状が現れた場合には、投与を中止する]。
    2.循環器:(頻度不明)動悸、頻脈、血圧変動、不整脈(期外収縮、心房細動等)、ほてり感、のぼせた感じ、胸部不快感、息苦しさ、浮腫、胸内苦悶感、四肢冷感。
    3.精神神経系:(頻度不明)眩暈、立ちくらみ、頭痛、頭重、気分不良、ふらつき、全身倦怠感、焦燥感、情緒不安定、不眠、眠気、全身のしびれ、耳鳴。
    4.消化器:(頻度不明)嘔気・嘔吐、腹痛、胸やけ、食欲不振、腹部膨満、下痢、便秘、口渇感。
    5.肝臓:(頻度不明)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)等の肝機能異常。
    6.その他:(頻度不明)排尿障害、白血球減少、発熱、全身熱感、頚部痛、下肢痛、視力障害、歩行障害悪化、構語障害悪化。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.高血圧症の患者[高血圧症を悪化させる]。
    2.甲状腺機能亢進症の患者[甲状腺機能亢進症を悪化させる]。
    3.褐色細胞腫のある患者[急激な昇圧発作を起こす恐れがある]。
    4.閉塞隅角緑内障の患者[急激な眼圧上昇を来す恐れがある]。
    5.残尿を伴う前立腺肥大のある患者[尿閉を来す恐れがある]。
    (慎重投与)
    重篤な心臓障害のある患者[本剤の交感神経機能亢進作用を介する心臓刺激作用により、心臓障害が悪化する恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    透析施行時の血圧低下への適用にあたっては、透析中に血圧が低下したために透析の継続が困難となることが確認されている慢性腎不全患者のみを対象とする。
    (相互作用)
    併用注意:
    1.ドロキシドパ[血圧の異常上昇を来すことがある(ドロキシドパから変換したノルアドレナリンの末梢神経終末における再取り込みと不活性化が、本剤により抑制される)]。
    2.ノルアドレナリン[血圧の異常上昇を来す恐れがある(本剤によりノルアドレナリンの末梢神経終末における再取り込みと不活性化が抑制される)]。
    (高齢者への投与)
    投与に際しては少量から開始するなど用量に留意する[高齢者では生理機能(腎機能、肝機能)が低下していることが多い]。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.本剤投与中は授乳を避けさせる[動物実験(ラット)において乳汁中への移行が報告されている]。
    (小児等への投与)
    乳児及び幼児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (取扱い上の注意)
    安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(室温保存、3年)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、アメジニウムメチル硫酸塩錠10mg「JG」の室温保存における3年間の安定性が確認された。
    (保管上の注意)
    気密容器。

    Information PR

    ログインしていません

    Close UpコンテンツPR

    ログインしていません

    もっと見る

    人気記事ランキング

    1. 「夜型体質による不眠」を誤診していませんか 三島和夫の「知って得する睡眠臨床」
    2. tPAや血栓回収が使える脳梗塞が大幅に広がる! トレンド◎脳卒中治療ガイドライン追補2019がまもなく公開
    3. 10歳代に増えるOTC薬の乱用、やっぱり危険! 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」
    4. あちこちに「迫害されている!」と訴える人 5分で勝負!産業メンタルヘルス事件簿
    5. 職員の長所や短所をやんわり指摘する手段 診療所経営駆け込み寺
    6. 病院総合診療専門医のプログラムも2020年度より… 日本病院総合診療医学会が詳細を提示
    7. 【動画】嗄声を訴える76歳男性~米国式外来診療の… 動画で学ぶ「英国式vs米国式 外来診療の進め方」
    8. 診断困難例の陰にベンゾジアゼピン系薬のリスク 学会トピック◎第19回日本病院総合診療医学会学術総会
    9. SGLT2阻害薬は北欧の心血管リスクを下げたか? BMJ誌から
    10. 死亡診断書の「死亡場所」の整理に異議あり! 記者の眼
    医師と医学研究者におすすめの英文校正