日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

サアミオン散1%基本情報

先発品(後発品あり)

一般名:ニセルゴリン散

製薬会社:田辺三菱製薬

薬価・規格: 40円(1%1g) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

脳循環改善薬詳しく見る

  • 脳循環を改善し脳への栄養や酸素を送りやすくすることで脳梗塞後のめまいや意欲の低下などを改善する薬
脳循環改善薬の代表的な商品名
  • ケタス
  • サアミオン
  • セロクラール

効能・効果詳しく見る

  • 脳梗塞後遺症の慢性脳循環障害による意欲低下の改善

注意すべき副作用詳しく見る

肝機能障害食欲不振下痢便秘悪心発疹頭痛腹痛口渇眩暈

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • ニセルゴリンとして、1日量15mgを3回に分けて経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 参考:1日量剤形換算1.5g

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 頭蓋内出血後止血が完成していない

副作用

主な副作用

肝機能障害食欲不振下痢便秘悪心発疹頭痛腹痛口渇眩暈立ちくらみ

上記以外の副作用

動悸ほてり眠気倦怠感耳鳴不眠過敏症蕁麻疹そう痒

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 頭蓋内出血後止血が完成していない

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 希望禁止
    • 授乳婦
  • 注意
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

処方理由

脳循環代謝改善薬この薬をファーストチョイスする理由(2018年11月更新)もっと見る

  • ・いずれの薬剤もほとんど処方しなくなっています。かろうじてニセルゴリンが残っています。めまい、ふらつきを訴える人にはイブジラスト、イフェンプロジル、アデノシン三リン酸を使うことはあります。(50歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・脳梗塞後の意欲の低下を改善する効果があり、重篤な副作用がない。(50歳代病院勤務医、消化器外科)
  • ・ニセルゴリン以外は効果を感じたことはありません。(50歳代病院勤務医、精神科)

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)もっと見る

    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    脳梗塞後遺症に伴う慢性脳循環障害による意欲低下の改善。

    用法・用量(添付文書全文)

    ニセルゴリンとして、1日量15mgを3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
    参考:1日量剤形換算1.5g。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    本剤の投与期間は、臨床効果及び副作用の程度を考慮しながら慎重に決定するが、投与12週で効果が認められない場合には投与を中止する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    臨床試験(治験):総症例1,017例中、副作用が報告されたのは28例(2.75%)で、主な副作用は食欲不振4例(0.39%)、下痢4例(0.39%)、便秘3例(0.29%)等であった。
    使用成績調査(1988年6月〜1994年3月):総症例11,939例中、副作用が報告されたのは56例(0.47%)で、主な副作用は悪心9例(0.08%)、発疹7例(0.06%)、頭痛6例(0.05%)、AST(GOT)・ALT(GPT)の上昇6例(0.05%)、食欲不振4例(0.03%)、便秘4例(0.03%)、腹痛4例(0.03%)等であった。
    副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    1.消化器:(0.1%未満)食欲不振、下痢、便秘、悪心、腹痛、口渇。
    2.肝臓:(頻度不明)肝機能障害。
    3.循環器:(0.1%未満)眩暈、立ちくらみ、動悸、ほてり。
    4.精神神経系:(0.1%未満)眠気、倦怠感、頭痛、耳鳴、不眠。
    5.過敏症:(0.1%未満)発疹、蕁麻疹、そう痒。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    頭蓋内出血後止血が完成していないと考えられる患者[出血を助長する恐れがある]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[動物実験(ラット)で次世代の発育抑制が報告されている]。
    2.授乳中の婦人への投与は避けることが望ましいが、やむを得ず投与する場合は授乳を避けさせる[動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている]。
    (小児等への投与)
    小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
    (保管上の注意)
    遮光、開封後防湿。

    Information PR

    ログインしていません

    Close UpコンテンツPR

    ログインしていません

    もっと見る

    人気記事ランキング

    1. 餅の窒息や風呂での溺水で警察は呼ぶ? 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:16
    2. 【レッスン5】異常陰影を指摘せよ(難易度 中) 山口哲生の「目指せ!肺癌検診の達人」 FBシェア数:19
    3. 周術期のヘパリンブリッジはもういらない? プライマリ・ケア医のための心房細動入門リターンズ FBシェア数:205
    4. 大腸ポリープが腫瘍かどうかをAIが瞬時に判定 トレンド◎AI搭載の診断支援ソフトが国内初承認、年内発売へ FBシェア数:47
    5. 過敏性腸症候群ではプラセボ効果も治療のうち 田中由佳里の「ハラワタの診かた」 FBシェア数:51
    6. 敗血症へのステロイド投与のメタアナリシス JAMA Internal Medicine誌から FBシェア数:41
    7. この処方箋の患者はかぜ?それとも肺炎? 短期連載(1):Dr.キタカズの「成人市中肺炎の処方箋」 FBシェア数:39
    8. 外来での感染症診療は適切なアセスメントから 岡秀昭の「一般外来で感染症をどう診る?」 FBシェア数:107
    9. 職員を採用できずに開業した医師が語った事情 その開業、本当に大丈夫ですか? FBシェア数:49
    10. スギ花粉、関東以南は2月中旬から飛散開始 日本気象協会発表、花粉量は例年よりも多いが前シーズンより少なめ FBシェア数:6
    医師と医学研究者におすすめの英文校正