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トコフェロールニコチン酸エステルカプセル200mg「YD」の基本情報
基本情報
- 高血圧症の随伴症状
- 高脂質血症
- 閉塞性動脈硬化症の末梢循環障害
- トコフェロールニコチン酸エステルとして、1日300〜600mgを3回に分けて経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
相互作用
処方理由
添付文書
1.次記に伴う随伴症状:高血圧症。
2.高脂質血症。
3.次記に伴う末梢循環障害:閉塞性動脈硬化症。
トコフェロールニコチン酸エステルとして、1日300〜600mgを3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.消化器:(頻度不明)食欲不振、胃部不快感、胃痛、悪心、下痢、便秘。
2.過敏症:(頻度不明)発疹[このような症状が現れた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う]。
3.肝臓:(頻度不明)肝機能障害(AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)等)。
4.その他:(頻度不明)温感、潮紅、顔面浮腫、浮腫。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
(取扱い上の注意)
1.注意:
1).PTPシートからカプセルを押し出す際には、過度の圧力が加わらないよう、爪を立てずに指の腹で押し出す。
2).自動分包機を使用した場合、カプセルの引っかかり等によりカプセルに過度の圧力が加わり、カプセルの破損及び液漏れが発生することがあるので、注意する。
3).本剤は乾燥傾向で破損しやすくなる。
2.安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、トコフェロールニコチン酸エステルカプセル200mg「YD」は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
(保管上の注意)
気密容器。
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