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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

セロクラール錠20mgの基本情報

先発品(後発品あり)
一般名
製薬会社
薬価・規格
12.2円(20mg1錠)
添付文書

基本情報

薬効分類
脳循環改善薬

脳循環を改善し脳への栄養や酸素を送りやすくすることで脳梗塞後のめまいや意欲の低下などを改善する薬

脳循環改善薬
  • ケタス
  • サアミオン
  • セロクラール
効能・効果
  • 脳梗塞後遺症の眩暈の改善
  • 脳出血後遺症の眩暈の改善
注意すべき副作用
過敏症 、 口渇 、 悪心 、 嘔吐 、 食欲不振 、 胸やけ 、 下痢 、 便秘 、 頭痛 、 眩暈
用法・用量(主なもの)
  • 1回イフェンプロジル酒石酸塩として20mgを1日3回毎食後経口投与する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 頭蓋内出血発作後止血が完成していない

副作用

主な副作用
過敏症 、 口渇 、 悪心 、 嘔吐 、 食欲不振 、 胸やけ 、 下痢 、 便秘 、 頭痛 、 眩暈 、 発疹
上記以外の副作用
皮膚そう痒感 、 動悸 、 AST上昇 、 ALT上昇 、 口内炎 、 腹痛 、 不眠 、 眠気 、 立ちくらみ 、 頻脈 、 顔面潮紅 、 のぼせ感 、 貧血 、 顔面浮腫 、 上肢のしびれ感 、 下肢のしびれ感

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 頭蓋内出血発作後止血が完成していない
  • 慎重投与
    • 心悸亢進
    • 低血圧
    • 脳梗塞発作直後
患者の属性に応じた注意事項
  • 希望禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
出血傾向を来すと考えられる薬剤
出血傾向が増強
ドロキシドパ
作用を減弱

処方理由

脳循環代謝改善薬
この薬をファーストチョイスする理由(2018年11月更新)
  • ・提携している脳神経外科の推奨薬品でもあり、効果が確認できているから。(60歳代病院勤務医、一般内科)

  • ・めまいなど平衡障害の改善率が高く、不眠、興奮などの副作用が少ない。(50歳代病院勤務医、神経内科)

  • ・脳梗塞後遺症のめまいにも著効例があるので気に入っている。(50歳代病院勤務医、脳神経外科)

  • ・セロクラールを使用しています。他はあまり使いません。(60歳代病院勤務医、一般内科)

脳循環代謝改善薬
この薬をファーストチョイスする理由(2015年10月更新)
  • ・セロクラールは昔からある薬で、副作用に対する心配がない。また、脳梗塞と脳出血の両方に対して適応があるのも、安心できるゆえんである。(60代勤務医、総合診療科)

  • ・昔から、使い慣れています。α受容体を阻害する作用があり、脳血管を広げて血流を改善させ、意欲低下や眩暈を良くしていると思います。(50代勤務医、一般内科)

  • ・ほとんど使いませんが、めまいがあり、いわゆる椎骨動脈循環不全の患者さんには処方しています。(50代診療所勤務医、総合診療科)

  • ・重大な副作用発現の経験がなく、比較的安心して処方できる。意欲低下症例に対し、症状の改善をみた。(60代開業医、一般内科)

  • ・脳神経外科にコンサルト、加療後、当外来を再受診された患者様によく処方されていて、特に問題なく経過しているため、病状を安定させる薬として位置付けています。(60代診療所勤務医、一般内科)

  • ・特別効く印象はないが、メマリー等との組み合わせで、多少なりとも認知症の周辺症状(BPSD)を抑制できるかもしれないと思っている。(50代勤務医、消化器外科)

  • ・脳循環代謝改善薬の再評価の際、生き残った数少ない薬の1つと理解しています。(70歳以上勤務医、神経内科)

  • ・昔からセロクラールを使い慣れているので、よく処方しています。アバン、カランが懐かしいです。(40代勤務医、精神科)

  • ・正直な印象として、治療効果には疑問を持っています。エビデンスがあれば教えていただきたいです。(40代勤務医、整形外科)

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

脳梗塞後遺症、脳出血後遺症に伴う眩暈の改善。

用法・用量(添付文書全文)

1回イフェンプロジル酒石酸塩として20mgを1日3回毎食後経口投与する。
<用法及び用量に関連する使用上の注意>
本剤の投与期間は、臨床効果及び副作用の程度を考慮しながら慎重に決定するが、投与12週で効果が認められない場合には投与を中止する。

副作用(添付文書全文)

副作用調査症例15,018例中2.26%(340例)に副作用が報告され、消化器系の副作用が212件(1.41%)と最も多く、精神神経系の副作用が68件(0.45%)、肝臓の副作用が61件(0.41%)、過敏症が57件(0.38%)、循環器系の副作用が39件(0.30%)等であった(承認時まで及び市販後副作用調査の集計)。
1.消化器:(0.1〜5%未満)口渇、悪心・嘔吐、食欲不振、胸やけ、下痢、便秘、(0.1%未満)口内炎、腹痛。
2.精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛、眩暈、(0.1%未満)不眠、眠気。
3.過敏症:(0.1〜5%未満)発疹、皮膚そう痒感。
4.循環器:(0.1〜5%未満)動悸、(0.1%未満)立ちくらみ、頻脈、顔面潮紅、のぼせ感。
5.肝臓:(0.1〜5%未満)AST上昇(GOT上昇)・ALT上昇(GPT上昇)。
6.血液:(0.1%未満)貧血。
7.その他:(0.1%未満)顔面浮腫、上肢のしびれ感・下肢のしびれ感。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
頭蓋内出血発作後止血が完成していないと考えられる患者。
(慎重投与)
1.脳梗塞発作直後の患者[脳内盗血現象を起こす恐れがある]。
2.低血圧のある患者[血圧低下を増強する恐れがある]。
3.心悸亢進のある患者[心機能を亢進させる恐れがある]。
(相互作用)
併用注意:
1.出血傾向を来すと考えられる薬剤[出血傾向が増強される恐れがある(本剤の血小板粘着能・凝集能抑制作用による)]。
2.ドロキシドパ[ドロキシドパの作用を減弱する恐れがある(本剤のα1受容体遮断作用による)]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

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