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ルシドリール錠100mgの基本情報
基本情報
- 頭部外傷後遺症の眩暈
- メクロフェノキサート塩酸塩として1回100〜300mgを1日3回経口投与する
- 症状により適宜増減してよい
副作用
注意事項
- 慎重投与
- 過度の興奮性
- 痙攣
相互作用
処方理由
添付文書
頭部外傷後遺症における眩暈。
メクロフェノキサート塩酸塩として1回100〜300mgを1日3回経口投与する。症状により適宜増減してよい。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
本剤を4週間投与しても効果が認められない場合は、本剤の投与を中止する。
10,470例中274例(2.6%)に副作用がみられ、主なものは不眠(0.4%)、悪心(0.4%)、食欲不振(0.3%)であった(再評価結果)。
1.過敏症:(0.1%未満)発疹[このような症状が現れた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う]。
2.精神神経系:(0.1〜5%未満)不眠、頭痛、焦燥感、(0.1%未満)興奮、痙攣発作増強。
3.消化器:(0.1〜5%未満)悪心、食欲不振、胃痛。
4.肝臓:(0.1〜5%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、(0.1%未満)Al−P上昇。
(慎重投与)
1.過度の興奮性のある患者[副作用として興奮が報告されている]。
2.痙攣のある患者[副作用として痙攣発作の増強が報告されている]。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
(保管上の注意)
開封後吸湿注意。
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