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ヘプロニカート錠100mg「CH」の基本情報
基本情報
- 凍傷
- 凍瘡
- バージャー病
- 閉塞性動脈硬化症
- 末梢循環障害
- レイノー病
- 1日量ヘプロニカートとして300〜600mgを毎食後3回に分け経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 禁止
- 過敏症
- 禁止
- 妊婦・産婦
- 注意
- 高齢者
- 投与に際する指示
- 高齢者
- 注意
- 高齢者(65歳〜)
- 投与に際する指示
- 高齢者(65歳〜)
相互作用
処方理由
添付文書
1.レイノー病・バージャー病・閉塞性動脈硬化症などの末梢循環障害。
2.凍瘡・凍傷。
1日量ヘプロニカートとして300〜600mgを毎食後3回に分け経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
総症例数4,896例中348件(7.10%)の副作用が報告されている。主な副作用は発赤137件(2.80%)、熱感16件(0.33%)及び食欲不振30件(0.61%)、胃部不快感22件(0.45%)等の消化器症状等であった(承認時〜1976年3月までの調査及び文献調査等に基づき集計)。
1.消化器:(0.1〜5%未満)嘔吐、口渇、胃痛、胃部膨満感、胃部不快感、食欲不振、下痢、(0.1%未満)便秘。
2.精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛。
3.過敏症:(0.1〜5%未満)そう痒感等、(頻度不明)発疹[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
4.皮膚:(0.1〜5%未満)発赤、皮膚熱感、蟻走感。
5.その他:(0.1%未満)のぼせ。
(禁忌)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。
2.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない[妊娠中の投与に関する安全性は確立されていない]。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
(その他の注意)
類似化合物(ニコチン酸)の過量投与により肝機能異常が、また糖尿病悪化及び消化性潰瘍悪化させたとの報告がある。
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