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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ミネブロ錠1.25mgの基本情報

先発品(後発品なし)
一般名
製薬会社
薬価・規格
47.8円(1.25mg1錠)
添付文書

基本情報

薬効分類
選択的アルドステロン拮抗薬(エプレレノン、エサキセレノン)

血圧を上げたり心臓の肥大などに関わる体内物質アルドステロンの働きを阻害し降圧作用などをあらわすことで高血圧症や慢性心不全などの治療に使われる薬

選択的アルドステロン拮抗薬(エプレレノン、エサキセレノン)
  • セララ
  • ミネブロ
効能・効果
  • 高血圧症
注意すべき副作用
高カリウム血症 、 貧血 、 血小板数減少 、 白血球数減少 、 血中尿酸増加 、 高尿酸血症 、 痛風 、 めまい 、 頭痛 、 肝機能異常
用法・用量(主なもの)
  • 通常、成人にはエサキセレノンとして2.5mgを1日1回経口投与する
    • なお、効果不十分な場合は、5mgまで増量することができる
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤の投与中に血清カリウム値が5.0mEq/Lを超えた場合には減量を考慮し、血清カリウム値が5.5mEq/L以上の場合は減量ないし中止し、血清カリウム値が6.0mEq/L以上の場合には直ちに中止すること〔11.1.1参照〕
  • 7.2. 中等度腎機能障害(eGFR30mL/min/1.73㎡以上60mL/min/1.73㎡未満)のある患者及びアルブミン尿を伴う糖尿病又は蛋白尿を伴う糖尿病患者では、1.25mgを1日1回投与から開始し、血清カリウム値など患者の状態に応じて、投与開始から4週間以降を目安に2.5mgを1日1回投与へ増量し、効果不十分な場合は、5mgまで増量することができる
  • 臨床試験で実施された血清カリウム値及びeGFRに基づく調節については17.臨床成績を参照すること〔9.1.1、9.2.2、17.1.5、17.1.6参照〕
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 高カリウム血症
    • カリウム製剤投与中
    • カリウム保持性利尿剤投与中
    • 重度腎機能障害
    • 血清カリウム値が5.0mEq/Lを超えている
    • eGFR 30mL/min/1.73㎡未満
    • アルドステロン拮抗剤投与中

副作用

主な副作用
貧血 、 血小板数減少 、 白血球数減少 、 血中尿酸増加 、 高尿酸血症 、 痛風 、 めまい 、 頭痛 、 肝機能異常 、 γ−GTP上昇 、 腎機能障害
重大な副作用
高カリウム血症
上記以外の副作用
GFR減少 、 血中クレアチニン増加 、 BUN上昇 、 血清カリウム値上昇 、 異常感 、 低血圧

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
    • 高カリウム血症
    • カリウム製剤投与中
    • カリウム保持性利尿剤投与中
    • 重度腎機能障害
    • 血清カリウム値が5.0mEq/Lを超えている
    • eGFR 30mL/min/1.73㎡未満
    • アルドステロン拮抗剤投与中
  • 注意
    • 中等度腎機能障害
    • 蛋白尿を伴う糖尿病
    • eGFR30mL/min/1.73㎡以上60mL/min/1.73㎡未満
    • アルブミン尿を伴う糖尿病
    • 重度肝機能障害<Child−Pugh 分類C>
  • 投与に際する指示
    • 中等度腎機能障害
    • 蛋白尿を伴う糖尿病
    • eGFR30mL/min/1.73㎡以上60mL/min/1.73㎡未満
    • アルブミン尿を伴う糖尿病
患者の属性に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 授乳婦
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・小児
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 小児等(0歳〜14歳)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
カリウム保持性利尿剤
血清カリウム値が上昇
スピロノラクトン
血清カリウム値が上昇
トリアムテレン
血清カリウム値が上昇
カンレノ酸カリウム
血清カリウム値が上昇
抗アルドステロン剤
血清カリウム値が上昇
エプレレノン
血清カリウム値が上昇
カリウム製剤
血清カリウム値が上昇
塩化カリウム<製剤>
血清カリウム値が上昇
グルコン酸カリウム<製剤>
血清カリウム値が上昇
アスパラギン酸カリウム<製剤>
血清カリウム値が上昇
ヨウ化カリウム<製剤>
血清カリウム値が上昇
酢酸カリウム<製剤>
血清カリウム値が上昇
ACE阻害剤
血清カリウム値が上昇
塩酸イミダプリル
血清カリウム値が上昇
マレイン酸エナラプリル
血清カリウム値が上昇
アンジオテンシン2受容体拮抗剤
血清カリウム値が上昇
オルメサルタン メドキソミル製剤
血清カリウム値が上昇
アジルサルタン
血清カリウム値が上昇
テルミサルタン
血清カリウム値が上昇
アリスキレンフマル酸塩
血清カリウム値が上昇
シクロスポリン
血清カリウム値が上昇
タクロリムス水和物
血清カリウム値が上昇
ドロスピレノン配合剤
血清カリウム値が上昇
強力なCYP3A阻害剤
血清カリウム値の上昇
イトラコナゾール
血清カリウム値の上昇
クラリスロマイシン
血清カリウム値の上昇
サキナビル
血清カリウム値の上昇
強いCYP3A誘導薬
本剤の作用が減弱
リファンピシン類
本剤の作用が減弱
フェニトイン
本剤の作用が減弱
カルバマゼピン
本剤の作用が減弱
リチウム製剤
リチウム中毒
炭酸リチウム
リチウム中毒
非ステロイド系抗炎症剤
本剤の降圧作用の減弱
インドメタシン製剤
本剤の降圧作用の減弱
非ステロイド系抗炎症剤
腎機能障害患者では高カリウム血症
インドメタシン製剤
腎機能障害患者では高カリウム血症
ミトタン
作用を阻害
飲食物との相互作用
  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの
  • カリウムを含むもの<昆布、わかめ、海苔、ひじき、インスタントコーヒー など>

処方理由

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)

添付文書

効果・効能(添付文書全文)

高血圧症。

用法・用量(添付文書全文)

通常、成人にはエサキセレノンとして2.5mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分な場合は、5mgまで増量することができる。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 本剤の投与中に血清カリウム値が5.0mEq/Lを超えた場合には減量を考慮し、血清カリウム値が5.5mEq/L以上の場合は減量ないし中止し、血清カリウム値が6.0mEq/L以上の場合には直ちに中止すること〔11.1.1参照〕。
7.2. 中等度腎機能障害(eGFR30mL/min/1.73㎡以上60mL/min/1.73㎡未満)のある患者及びアルブミン尿を伴う糖尿病又は蛋白尿を伴う糖尿病患者では、1.25mgを1日1回投与から開始し、血清カリウム値など患者の状態に応じて、投与開始から4週間以降を目安に2.5mgを1日1回投与へ増量し、効果不十分な場合は、5mgまで増量することができる。臨床試験で実施された血清カリウム値及びeGFRに基づく調節については17.臨床成績を参照すること〔9.1.1、9.2.2、17.1.5、17.1.6参照〕。

副作用(添付文書全文)

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. 高カリウム血症(1.7%)〔7.1、8.1参照〕。
11.2. その他の副作用
1). 血液:(1%未満)貧血、血小板数減少、白血球数減少。
2). 代謝:(1%以上)血中尿酸増加、高尿酸血症、(1%未満)痛風。
3). 精神神経系:(1%未満)めまい、頭痛。
4). 肝臓:(1%未満)肝機能異常、γ−GTP上昇。
5). 泌尿器:(1%未満)腎機能障害、GFR減少、血中クレアチニン増加、BUN上昇。
6). その他:(1%以上)血清カリウム値上昇、(1%未満)異常感、低血圧。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.2. 高カリウム血症の患者もしくは本剤投与開始時に血清カリウム値が5.0mEq/Lを超えている患者[高カリウム血症を増悪させるおそれがある]。
2.3. 重度腎機能障害(eGFR 30mL/min/1.73㎡未満)のある患者〔9.2.1参照〕。
2.4. カリウム保持性利尿剤投与中(スピロノラクトン、トリアムテレン、カンレノ酸カリウム)、アルドステロン拮抗剤投与中(エプレレノン)又はカリウム製剤投与中(塩化カリウム、グルコン酸カリウム、アスパラギン酸カリウム、ヨウ化カリウム、酢酸カリウム)の患者〔10.1参照〕。
(重要な基本的注意)
8.1. 高カリウム血症があらわれることがあるので、血清カリウム値を原則として投与開始前、投与開始後(又は用量調節後)2週以内及び約1ヵ月時点に測定し、その後も定期的に測定すること〔9.1.1、9.2.2、9.8.2、10.2、11.1.1参照〕。
8.2. 降圧作用に基づくめまい等があらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. アルブミン尿を伴う糖尿病又は蛋白尿を伴う糖尿病患者:より頻回に血清カリウム値を測定すること(高カリウム血症の発現リスクが高まるおそれがある)〔7.2、8.1、17.1.6参照〕。
(腎機能障害患者)
9.2.1. 重度腎機能障害(eGFR 30mL/min/1.73㎡未満)のある患者:投与しないこと(高カリウム血症を誘発させるおそれがあり、重度の腎機能障害のある患者を対象とした臨床試験は実施していない)〔2.3参照〕。
9.2.2. 中等度腎機能障害(eGFR30mL/min/1.73㎡以上60mL/min/1.73㎡未満)のある患者:より頻回に血清カリウム値を測定すること(高カリウム血症の発現リスクが高まるおそれがある)〔7.2、8.1、17.1.5参照〕。
(肝機能障害患者)
9.3.1. 重度肝機能障害<Child−Pugh 分類C>のある患者:血中濃度が上昇するおそれがある(重度の肝機能障害のある患者を対象とした臨床試験は実施していない)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること(妊娠ラットで14C−エサキセレノン単回経口投与後の放射能の胎仔への移行が認められており、また、ラット及びウサギで催奇形性はみられていないが、ラットで黄体数低値、着床数低値、生存胚数低値及び出生仔体重低値が認められている)。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(授乳期ラットで14C−エサキセレノン単回経口投与後の放射能の乳汁中への移行が認められている)。
(小児等)
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(高齢者)
9.8.1. 一般に過度の降圧は好ましくないとされている(脳梗塞等が起こるおそれがある)。
9.8.2. より頻回に血清カリウム値を測定すること(一般に腎機能が低下していることが多く、高カリウム血症の発現リスクが高まるおそれがある)〔8.1参照〕。
(相互作用)
本剤は薬物代謝酵素CYP3Aで代謝される。
10.1. 併用禁忌:
1). カリウム保持性利尿剤(スピロノラクトン<アルダクトンA>、トリアムテレン<トリテレン>、カンレノ酸カリウム<ソルダクトン>)、アルドステロン拮抗剤(エプレレノン<セララ>)〔2.4参照〕[血清カリウム値が上昇するおそれがある(カリウム貯留作用が増強するおそれがある)]。
2). カリウム製剤(塩化カリウム<製剤><塩化カリウム、スローケー>、グルコン酸カリウム<製剤><グルコンサンK>、アスパラギン酸カリウム<製剤><アスパラカリウム、アスパラ>、ヨウ化カリウム<製剤><ヨウ化カリウム>、酢酸カリウム<製剤><酢酸カリウム>)〔2.4参照〕[血清カリウム値が上昇するおそれがある(カリウム貯留作用が増強するおそれがある)]。
10.2. 併用注意:
1). アンジオテンシン変換酵素阻害剤(イミダプリル塩酸塩、エナラプリルマレイン酸塩等)、アンジオテンシン2受容体拮抗剤(オルメサルタン メドキソミル、アジルサルタン、テルミサルタン等)、アリスキレンフマル酸塩、シクロスポリン、タクロリムス、ドロスピレノン配合剤〔8.1参照〕[血清カリウム値が上昇するおそれがあるので、より頻回に血清カリウム値を測定するなど十分に注意すること(カリウム貯留作用が増強するおそれがある)]。
2). 強いCYP3A阻害剤(イトラコナゾール、クラリスロマイシン、サキナビル等)〔8.1、16.7.1参照〕[血清カリウム値の上昇を誘発するおそれがあるので、より頻回に血清カリウム値を測定するなど、注意すること(CYP3A阻害剤が本剤の代謝を阻害し、本剤の血漿中濃度が上昇する)]。
3). 強いCYP3A誘導剤(リファンピシン、フェニトイン、カルバマゼピン等、セイヨウオトギリソウ<セント・ジョーンズ・ワート>含有食品(St.John’s Wort))〔16.7.2参照〕[本剤の作用が減弱するおそれがあるので、本剤投与時は、これらの薬剤・食品との併用を可能な限り避けること(CYP3A誘導剤が本剤の代謝を促進し、本剤の血漿中濃度が減少する)]。
4). リチウム製剤(炭酸リチウム)[リチウム中毒を起こすおそれがあるので、血中リチウム濃度に注意すること(明確な機序は不明であるが、ナトリウムイオン不足はリチウムイオンの貯留を促進するといわれているため、ナトリウム排泄を促進することにより起こると考えられる)]。
5). 非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン等)〔8.1参照〕[本剤の降圧作用の減弱や、腎機能障害患者では高カリウム血症があらわれるおそれがある(明確な機序は不明であるが、プロスタグランジン産生が抑制されることによって、ナトリウム貯留作用による降圧作用の減弱、カリウム貯留作用による血清カリウム値の上昇が起こると考えられる<危険因子>腎機能障害)]。
6). ミトタン[ミトタンの作用を阻害するおそれがある(明確な機序は不明であるが、ミトタンの薬効を類薬(スピロノラクトン)が阻害するとの報告がある)]。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
(取扱い上の注意)
錠剤表面には使用色素により、黄色の斑点がみられることがある。
(保管上の注意)
室温保存。

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