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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ニューロタン錠25mgの基本情報

先発品(後発品あり)
一般名
製薬会社
薬価・規格
53.9円(25mg1錠)
添付文書

基本情報

薬効分類
ARB

体内の血圧を上げる物質(アンジオテンシンII)の働きを抑えることで血圧を下げる薬

ARB
  • ニューロタン
  • ブロプレス
  • ディオバン
  • オルメテック
  • ミカルディス
  • アバプロ、イルベタン
  • アジルバ
効能・効果
  • 高血圧症
  • 2型糖尿病における糖尿病性腎症の高血圧及び蛋白尿
注意すべき副作用
頭痛 、 めまい 、 不眠 、 浮遊感 、 低血圧 、 起立性低血圧 、 胸痛 、 口角炎 、 胃不快感 、 胃潰瘍
用法・用量(主なもの)
  • 〈高血圧症〉通常、成人にはロサルタンカリウムとして25〜50mgを1日1回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日100mgまで増量できる
  • 〈高血圧及び蛋白尿を伴う2型糖尿病における糖尿病性腎症〉通常、成人にはロサルタンカリウムとして50mgを1日1回経口投与する
    • なお、血圧値をみながら1日100mgまで増量できる
  • ただし、過度の血圧低下を起こすおそれのある患者等では25mgから投与を開始する
  • (用法及び用量に関連する注意)〈高血圧及び蛋白尿を伴う2型糖尿病における糖尿病性腎症〉本剤を投与後、前回の検査値と比較して血清クレアチニン値30%以上増加(あるいは血清クレアチニン値1mg/dL以上増加)した場合、及び糸球体ろ過値、1/血清クレアチニン値の勾配等で評価した腎機能障害の進展速度が加速された場合は、減量あるいは投与中止を考慮すること
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 重篤な肝障害
    • アリスキレン投与中
    • 高カリウム血症
    • 両側性腎動脈狭窄
    • 片腎で腎動脈狭窄
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用
頭痛 、 めまい 、 不眠 、 浮遊感 、 低血圧 、 起立性低血圧 、 胸痛 、 口角炎 、 胃不快感 、 胃潰瘍 、 肝機能障害
重大な副作用
アナフィラキシー 、 不快感 、 口内異常感 、 発汗 、 蕁麻疹 、 呼吸困難 、 全身潮紅 、 浮腫 、 血管浮腫 、 顔面腫脹 、 腫脹 、 口唇腫脹 、 咽頭腫脹 、 舌腫脹 、 急性肝炎 、 劇症肝炎 、 腎不全 、 ショック 、 失神 、 意識消失 、 冷感 、 嘔吐 、 横紋筋融解症 、 筋肉痛 、 脱力感 、 CK上昇 、 血中ミオグロビン上昇 、 尿中ミオグロビン上昇 、 急性腎障害 、 高カリウム血症 、 不整脈 、 心室性期外収縮 、 心房細動 、 汎血球減少 、 白血球減少 、 血小板減少 、 低血糖 、 空腹感 、 冷汗 、 手の震え 、 集中力低下 、 痙攣 、 意識障害 、 低ナトリウム血症 、 倦怠感 、 食欲不振 、 嘔気
上記以外の副作用
AST上昇 、 ALT上昇 、 LDH上昇 、 BUN上昇 、 クレアチニン上昇 、 発疹 、 皮膚そう痒 、 赤血球減少 、 ヘマトクリット低下 、 好酸球増多 、 ほてり 、 無力症 、 疲労 、 総コレステロール上昇 、 血中尿酸値上昇 、 耳鳴 、 眠気 、 調律障害 、 頻脈 、 動悸 、 口内炎 、 下痢 、 口渇 、 黄疸 、 多形紅斑 、 紅斑 、 光線過敏 、 紅皮症 、 貧血 、 咳嗽 、 発熱 、 味覚障害 、 しびれ感 、 眼症状 、 眼のかすみ 、 眼異和感 、 関節痛 、 筋痙攣 、 女性化乳房 、 勃起不全

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
    • 重篤な肝障害
    • アリスキレン投与中
  • 原則禁止
    • 高カリウム血症
    • 両側性腎動脈狭窄
    • 片腎で腎動脈狭窄
  • 希望禁止
    • 手術前24時間
  • 慎重投与
    • 重篤な腎機能障害
    • 血清クレアチニン2.5mg/dL以上
  • 注意
    • 血液透析中
    • 厳重な減塩療法中
    • 手術前24時間
    • 腎機能障害
    • 脳血管障害
    • 血清カリウム値が高くなりやすい
    • コントロール不良の糖尿病
    • 高血圧を合併しない
    • 蛋白尿を合併しない
    • 尿中アルブミン/クレアチニン比300mg/g以上を合併しない
    • 肝機能障害<重篤な肝障害を除く>
  • 投与に際する指示
    • 血液透析中
    • 厳重な減塩療法中
    • 重篤な腎機能障害
    • 血清クレアチニン2.5mg/dL以上
患者の属性に応じた注意事項
  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者
  • 注意
    • 授乳婦
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・小児
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 小児等(0歳〜14歳)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
アリスキレン
非致死性脳卒中・腎機能障害・高カリウム血症及び低血圧のリスク増加
カリウム保持性利尿剤
血清カリウム上昇
スピロノラクトン
血清カリウム上昇
トリアムテレン
血清カリウム上昇
カリウム補給剤
血清カリウム上昇
塩化カリウム<補給剤>
血清カリウム上昇
ACE阻害剤
血清カリウム上昇
トリメトプリム
血清カリウム上昇
スルファメトキサゾール・トリメトプリム
血清カリウム上昇
カリウム保持性利尿剤
高カリウム血症
スピロノラクトン
高カリウム血症
トリアムテレン
高カリウム血症
カリウム補給剤
高カリウム血症
塩化カリウム<補給剤>
高カリウム血症
ACE阻害剤
高カリウム血症
トリメトプリム
高カリウム血症
スルファメトキサゾール・トリメトプリム
高カリウム血症
アリスキレン
高カリウム血症
降圧利尿剤
一過性の血圧低下
フロセミド
一過性の血圧低下
トリクロルメチアジド
一過性の血圧低下
アリスキレン
腎機能障害
アリスキレン
低血圧
ACE阻害剤
低血圧
ACE阻害剤
急性腎障害・高カリウム血症のリスクが増加
非ステロイド系抗炎症剤
降圧作用が減弱
インドメタシン製剤
降圧作用が減弱
非ステロイド系抗炎症剤
さらに腎機能が悪化
インドメタシン製剤
さらに腎機能が悪化
リチウム製剤
中毒
炭酸リチウム
中毒

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

1). 高血圧症。
2). 高血圧及び蛋白尿を伴う2型糖尿病における糖尿病性腎症。
(効能又は効果に関連する注意)
〈高血圧及び蛋白尿を伴う2型糖尿病における糖尿病性腎症〉高血圧を合併しない及び蛋白尿を合併しない(尿中アルブミン/クレアチニン比300mg/g以上を合併しない)患者における本剤の有効性及び安全性は確認されていない。

用法・用量(添付文書全文)

〈高血圧症〉
通常、成人にはロサルタンカリウムとして25〜50mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日100mgまで増量できる。
〈高血圧及び蛋白尿を伴う2型糖尿病における糖尿病性腎症〉
通常、成人にはロサルタンカリウムとして50mgを1日1回経口投与する。なお、血圧値をみながら1日100mgまで増量できる。ただし、過度の血圧低下を起こすおそれのある患者等では25mgから投与を開始する。
(用法及び用量に関連する注意)
〈高血圧及び蛋白尿を伴う2型糖尿病における糖尿病性腎症〉本剤を投与後、前回の検査値と比較して血清クレアチニン値30%以上増加(あるいは血清クレアチニン値1mg/dL以上増加)した場合、及び糸球体ろ過値、1/血清クレアチニン値の勾配等で評価した腎機能障害の進展速度が加速された場合は、減量あるいは投与中止を考慮すること。

副作用(添付文書全文)

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. アナフィラキシー(頻度不明):不快感、口内異常感、発汗、蕁麻疹、呼吸困難、全身潮紅、浮腫等があらわれることがある。
11.1.2. 血管浮腫(頻度不明):顔面腫脹、口唇腫脹、咽頭腫脹、舌腫脹等の腫脹があらわれることがある。
11.1.3. 急性肝炎又は劇症肝炎(いずれも頻度不明)。
11.1.4. 腎不全(頻度不明)。
11.1.5. ショック、失神、意識消失(いずれも頻度不明):冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと〔9.1.4、9.2.2、10.2参照〕。
11.1.6. 横紋筋融解症(頻度不明):筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。
11.1.7. 高カリウム血症(頻度不明)。
11.1.8. 不整脈(頻度不明):心室性期外収縮、心房細動等の不整脈があらわれることがある。
11.1.9. 汎血球減少、白血球減少、血小板減少(いずれも頻度不明)。
11.1.10. 低血糖(頻度不明):脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと(糖尿病治療中の患者であらわれやすい)。
11.1.11. 低ナトリウム血症(頻度不明):倦怠感、食欲不振、嘔気、嘔吐、痙攣、意識障害等を伴う低ナトリウム血症があらわれることがある。
11.2. その他の副作用
1). 精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛、めまい、不眠、浮遊感、(頻度不明)耳鳴、眠気。
2). 循環器系:(0.1〜5%未満)低血圧、起立性低血圧、胸痛、(頻度不明)調律障害(頻脈等)、動悸。
3). 消化器:(0.1〜5%未満)口角炎、嘔吐・嘔気、胃不快感、胃潰瘍、(頻度不明)口内炎、下痢、口渇。
4). 肝臓:(0.1〜5%未満)肝機能障害(AST上昇、ALT上昇、LDH上昇等)、(頻度不明)黄疸。
5). 腎臓:(0.1〜5%未満)BUN上昇、クレアチニン上昇。
6). 皮膚:(0.1〜5%未満)発疹、皮膚そう痒、(頻度不明)蕁麻疹、多形紅斑、光線過敏、紅皮症、紅斑。
7). 血液:(0.1〜5%未満)赤血球減少、ヘマトクリット低下、好酸球増多、(頻度不明)貧血。
8). その他:(0.1〜5%未満)ほてり、倦怠感、無力症/疲労、浮腫、筋肉痛、総コレステロール上昇、CK上昇、血中尿酸値上昇、(頻度不明)咳嗽、発熱、味覚障害、しびれ感、眼症状(眼のかすみ、眼異和感等)、関節痛、筋痙攣、女性化乳房、勃起不全。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.2. 妊婦又は妊娠している可能性のある女性〔9.5妊婦の項参照〕。
2.3. 重篤な肝障害のある患者〔9.3.1参照〕。
2.4. アリスキレン投与中の糖尿病患者(ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)〔10.1参照〕。
(重要な基本的注意)
8.1. 〈効能共通〉一過性血圧低下(ショック症状、意識消失、呼吸困難等を伴う)を起こすおそれがあるので、本剤投与中は定期的(投与開始時:2週間ごと、安定後:月1回程度)に血圧のモニタリングを実施すること。
8.2. 〈効能共通〉降圧作用に基づくめまい、ふらつきがあらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。
8.3. 〈効能共通〉手術前24時間は投与しないことが望ましい(アンジオテンシン2受容体拮抗剤投与中の患者は、麻酔及び手術中にレニン・アンジオテンシン系の抑制作用による高度な血圧低下を起こすおそれがある)。
8.4. 〈効能共通〉本剤を含むアンジオテンシン2受容体拮抗剤投与中にまれに肝炎等の重篤な肝障害があらわれたとの報告があるので、肝機能検査を実施するなど、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
8.5. 〈高血圧及び蛋白尿を伴う2型糖尿病における糖尿病性腎症〉貧血があらわれやすいので、本剤投与中は定期的(投与開始時:2週間ごと、安定後:月1回程度)に血液検査を実施するなど観察を十分に行うこと。
8.6. 〈高血圧及び蛋白尿を伴う2型糖尿病における糖尿病性腎症〉血清カリウム上昇及び血清クレアチニン上昇があらわれやすいので、本剤投与中は定期的(投与開始時:2週間ごと、安定後:月1回程度)に血清カリウム値及び血清クレアチニン値のモニタリングを実施すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 両側性腎動脈狭窄のある患者又は片腎で腎動脈狭窄のある患者:治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用は避けること(腎血流量の減少や糸球体ろ過圧の低下により急速に腎機能悪化させるおそれがある)。
9.1.2. 高カリウム血症の患者:治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用は避けること(高カリウム血症を増悪させるおそれがある)。
また、腎機能障害、コントロール不良の糖尿病等により血清カリウム値が高くなりやすい患者では、血清カリウム値に注意すること〔9.2.1参照〕。
9.1.3. 脳血管障害のある患者:過度の降圧が脳血流不全を惹起し、病態を悪化させるおそれがある。
9.1.4. 厳重な減塩療法中の患者:本剤の投与を低用量から開始し、増量する場合は徐々に行うこと(一過性血圧低下を起こすおそれがある)〔11.1.5参照〕。
(腎機能障害患者)
9.2.1. 重篤な腎機能障害(血清クレアチニン2.5mg/dL以上)のある患者:投与量を減らすなど慎重に投与すること(高カリウム血症があらわれやすく、また、腎機能の悪化が起きるおそれがある)〔9.1.2参照〕。
9.2.2. 血液透析中の患者:本剤の投与を低用量から開始し、増量する場合は徐々に行うこと(一過性血圧低下を起こすおそれがある)〔11.1.5、16.6.2参照〕。
(肝機能障害患者)
9.3.1. 重篤な肝障害のある患者:投与しないこと〔2.3、9.3.2参照〕。
9.3.2. 肝機能障害<重篤な肝障害を除く>又はその既往のある患者:外国において、健康成人と比較して軽・中等度のアルコール性肝硬変患者ではロサルタンの消失速度が遅延し、ロサルタン及びカルボン酸体の血漿中濃度がそれぞれ約5倍及び約2倍に上昇することが報告されている〔9.3.1参照〕。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。投与中に妊娠が判明した場合には、直ちに投与を中止すること。妊娠中期及び末期に本剤を含むアンジオテンシン2受容体拮抗剤を投与された高血圧症の妊婦の患者で羊水過少症、胎児・新生児の死亡、新生児の低血圧、腎不全、多臓器不全、頭蓋形成不全及び羊水過少症によると推測される四肢奇形、頭蓋顔面奇形、肺発育不全等があらわれたとの報告がある〔2.2参照〕。
(授乳婦)
授乳しないことが望ましい(動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている)。ラットの周産期及び授乳期に10〜100mg/kg/日投与した試験において、100mg/kg/日で産仔死亡の軽度の増加が認められ、また、各投与群で産仔低体重が認められ、本試験の無毒性量は追加試験の成績から5mg/kg/日であった。
(小児等)
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(高齢者)
9.8.1. 一般に生理機能が低下しているので、患者の状態に注意すること。
9.8.2. 低用量から投与を開始するなど慎重に投与すること(一般に過度の降圧は好ましくないとされており、脳梗塞等が起こるおそれがある)。
9.8.3. 高齢者での体内薬物動態試験で、ロサルタン及びカルボン酸体の血漿中濃度が非高齢者に比べて高かった〔16.6.3参照〕。
(相互作用)
本剤は、主に薬物代謝酵素チトクロームP450 2C9(CYP2C9)により活性代謝物であるカルボン酸体に代謝される。
10.1. 併用禁忌:
アリスキレン<ラジレス>(糖尿病患者に使用する場合(ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く))〔2.4参照〕[非致死性脳卒中・腎機能障害・高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている(レニン・アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある)]。
10.2. 併用注意:
1). カリウム保持性利尿剤(スピロノラクトン、トリアムテレン等)、カリウム補給剤(塩化カリウム<補給剤>)、アンジオテンシン変換酵素阻害剤、トリメトプリム含有製剤(スルファメトキサゾール・トリメトプリム)[血清カリウム上昇、高カリウム血症を起こすおそれがある(カリウム貯留作用が増強するおそれがあるので、腎機能障害のある患者には特に注意し、また、本剤とアンジオテンシン変換酵素阻害剤及びカリウム保持性利尿剤の3剤併用の場合には特に注意すること)]。
2). 利尿降圧剤(フロセミド、トリクロルメチアジド等)〔11.1.5参照〕[一過性の血圧低下を起こすおそれがあるので、本剤の投与を低用量から開始し、増量する場合は徐々に行うこと(利尿降圧剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい)]。
3). アリスキレン[腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある(レニン・アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある)。eGFRが60mL/min/1.73㎡未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンとの併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること(レニン・アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある)]。
4). アンジオテンシン変換酵素阻害剤[急性腎障害・高カリウム血症のリスクが増加するとの報告があり、また、低血圧を起こすおそれがある(レニン・アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある)]。
5). 非ステロイド性消炎鎮痛剤:
①. 非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン等)[降圧作用が減弱されるおそれがある(プロスタグランジンの合成阻害作用により、本剤の降圧作用を減弱させる可能性がある)]。
②. 非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン等)[腎機能悪化している患者では、さらに腎機能が悪化するおそれがある(プロスタグランジンの合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる)]。
6). リチウム(炭酸リチウム)[リチウム中毒が報告されているので、血中リチウム濃度に注意すること(本剤のナトリウム排泄作用により、リチウムの蓄積が起こると考えられている)]。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
(取扱い上の注意)
開封後は湿気を避けて保存すること。
(保管上の注意)
室温保存。

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