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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

コールタイジン点鼻液の基本情報

一般名
製薬会社
薬価・規格
8.5円(1mL)
添付文書

基本情報

薬効分類
局所血管収縮薬(点鼻薬)

交感神経を刺激し、鼻粘膜の血管を収縮させ充血をとることにより鼻づまりを改善する薬

局所血管収縮薬(点鼻薬)
  • トラマゾリン
  • ナシビン
  • プリビナ
  • コールタイジン
効能・効果
  • 鼻充血
  • 鼻うっ血
注意すべき副作用
苦味 、 口渇 、 鼻刺激 、 鼻刺激感 、 のど刺激 、 のど刺激感 、 呼吸器乾燥感 、 鼻漏 、 過敏症状 、 傾眠
用法・用量(主なもの)
  • 本剤は原則として6歳以上の小児及び成人に用いる
  • 成人3〜5時間毎に2〜3回鼻腔内に噴霧するか、又は2〜4滴を鼻腔内に点鼻する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • モノアミン酸化酵素<MAO>阻害剤投与中
    • 鼻にウイルス性疾患
    • 鼻に結核性疾患
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・小児
  • 年齢や性別に応じた注意事項
    • 2歳未満の乳・小児(0歳〜1歳)

副作用

主な副作用
苦味 、 口渇 、 鼻刺激 、 鼻刺激感 、 のど刺激 、 のど刺激感 、 呼吸器乾燥感 、 鼻漏 、 過敏症状 、 傾眠 、 頭痛
上記以外の副作用
眩暈 、 振戦 、 不眠症 、 脱力感 、 血圧上昇 、 心悸亢進 、 不整脈 、 呼吸器熱感 、 反応性呼吸器充血 、 化膿性感染症 、 反応性低下 、 創傷治癒遅延

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
    • モノアミン酸化酵素<MAO>阻害剤投与中
  • 原則禁止
    • 鼻にウイルス性疾患
    • 鼻に結核性疾患
  • 慎重投与
    • 冠動脈疾患
    • 高血圧症
    • 甲状腺機能亢進症
    • 糖尿病
患者の属性に応じた注意事項
  • 禁止
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・小児
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 希望禁止
    • 幼児・小児
  • 注意
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 禁止
    • 2歳未満の乳・小児(0歳〜1歳)
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
モノアミン酸化酵素阻害剤
急激な血圧上昇

処方理由

点鼻用血管収縮薬
この薬をファーストチョイスする理由(2019年10月更新)
  • ・コールタイジンは即効性があり、個人的にも好きな製品。患者さんからの評判がとても良い。(50歳代病院勤務医、循環器内科)

  • ・ステロイド含有のためアレルギー症状の緩和効果が高い。(40歳代診療所勤務医、一般内科)

  • ・短期間の血管収縮と原因となる炎症の両方を治療できる。(50歳代病院勤務医、消化器外科)

  • ・最も効果が優れていると思う。使いすぎると、鼻炎を起こす。(50歳代病院勤務医、総合診療科)

点鼻用血管収縮薬
この薬をファーストチョイスする理由(2017年4月更新)
  • ・鼻腔粘膜の血管収縮とアレルギー反応の抑制ができるので、粘膜腫脹が改善しやすい。(60歳代開業医、循環器内科)

  • ・ステロイドが少量入っているので効果が高い。ただし薬剤性鼻炎が怖いので短期間の使用にとどめている。(30歳代病院勤務医、代謝・内分泌内科)

  • ・プレドニソロンとの合剤であるため、抗炎症作用も期待できる。(50歳代診療所勤務医、皮膚科)

  • ・容器の構造がシンプルで使いやすい。(60歳代病院勤務医、神経内科)

  • ・ステロイド入りで、効果が強いから。しかし、薬剤性鼻炎の可能性があるため、基本的には耳鼻科以外の医師に血管収縮薬は処方してもらいたくないです。なぜ市販されているのか理解できないです。(40歳代病院勤務医、耳鼻咽喉科)

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

諸種疾患による鼻充血・鼻うっ血。

用法・用量(添付文書全文)

本剤は原則として6歳以上の小児及び成人に用いる。成人3〜5時間毎に2〜3回鼻腔内に噴霧するか、又は2〜4滴を鼻腔内に点鼻する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

副作用(添付文書全文)

総症例354例中、20例(5.65%)に副作用が認められ、主なものは苦味(2.26%)、鼻やのどの刺激感(1.69%)、口渇(0.85%)等であった(再評価終了時)。
次のような副作用が認められた場合には、必要に応じ、減量、投与中止等の適切な処置を行う。
1.過敏症:(頻度不明)過敏症状[発現した場合には投与を中止する]。
2.精神・神経系:(頻度不明)傾眠、頭痛、眩暈、振戦、不眠症、脱力感。
3.循環器:(頻度不明)血圧上昇、心悸亢進、不整脈。
4.呼吸器:(頻度不明)呼吸器熱感、反応性呼吸器充血、鼻局所の化膿性感染症誘発、(1%以上)鼻刺激(鼻刺激感)やのど刺激(のど刺激感)、(0.1〜1%未満)呼吸器乾燥感、鼻漏。
5.その他:(頻度不明)長期投与により反応性低下、創傷治癒遅延、(1%以上)苦味、(0.1〜1%未満)口渇。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.2歳未満の乳・小児。
3.モノアミン酸化酵素<MAO>阻害剤投与中の患者。
(原則禁忌)
鼻に結核性疾患又は鼻にウイルス性疾患のある患者[結核性又はウイルス性疾患を悪化させる恐れがある]。
(慎重投与)
1.冠動脈疾患のある患者[症状を悪化させる恐れがある]。
2.高血圧症の患者[高血圧症を悪化させる恐れがある]。
3.甲状腺機能亢進症の患者[症状を悪化させる恐れがある]。
4.糖尿病の患者[糖尿病を悪化させる恐れがある]。
(重要な基本的注意)
連用又は頻回投与により反応性低下や局所粘膜二次充血を起こすことがあるので、急性充血期に限って投与するか又は適切な休薬期間をおいて投与する。
(相互作用)
併用禁忌:モノアミン酸化酵素<MAO>阻害剤[急激な血圧上昇を起こす恐れがある(MAO阻害剤はカテコールアミンの蓄積をおこし、本剤の交感神経刺激作用を増強する恐れがある)]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する。
(小児等への投与)
1.過量投与により、過度の鎮静、発汗、徐脈、昏睡等の全身症状が現れやすいので投与しないことが望ましい。
2.やむを得ず小児に投与する場合には、使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行う。
(過量投与)
1.症状:本剤の過量投与により徐脈、低血圧を伴うショック症状が現れることがある。
2.処置:症状に応じて対症療法を行う。過量投与時、体温の維持、輸液等の処置を行い、過量投与時、呼吸機能低下した場合には補助呼吸を行う。過量投与時、過度な低血圧を防ぐため血圧を頻回に測定する(但し、交感神経刺激薬(エピネフリン、ノルエピネフリン等)は症状を悪化させる恐れがあるため、投与しない)。
(適用上の注意)
眼科用として使用しない。

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