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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

タリビッド耳科用液0.3%の基本情報

一般名
製薬会社
薬価・規格
111.2円(3mg1mL)
添付文書

基本情報

薬効分類
抗菌薬(耳科用)

細菌増殖を阻害し、抗菌作用をあらわすことで耳の細菌感染を治療する薬

抗菌薬(耳科用)
  • ベストロン耳鼻科用
  • 耳科用ホスミシンS
  • タリビット耳科用液
  • ロメフロン
効能・効果
  • 外耳炎
  • 中耳炎
注意すべき副作用
耳痛 、 過敏症状 、 外耳道発赤 、 頭痛 、 菌交代症
用法・用量(主なもの)
  • 通常、成人に対して、1回6〜10滴を1日2回点耳する
  • 点耳後は約10分間の耳浴を行う
    • なお、症状により適宜回数を増減する
  • 小児に対しては、適宜滴数を減ずる
  • (用法及び用量に関連する注意)4週間の投与を目安とし、その後の継続投与については、長期投与に伴う真菌の発現や菌の耐性化等に留意し、漫然と投与しないよう慎重に行うこと

副作用

主な副作用
耳痛 、 過敏症状 、 外耳道発赤 、 頭痛 、 菌交代症

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
  • 注意
    • 過敏症
患者の属性に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 授乳婦

相互作用

処方理由

ニューキノロン
この薬をファーストチョイスする理由(2021年11月更新)
  • ・点耳で使用できる抗菌薬としてはもっとも効果が感じられるため。内服ではクラビット、ラスビックが同等程度だが今後、ラスビックを第一選択にするケースが増えると予想している。(30歳代診療所勤務医、耳鼻咽喉科)

  • ・長年使いなれているので安心感がある。効能は高く、重篤な副作用も経験していないため、満足している。(50歳代病院勤務医、精神科)

  • ・使い慣れているから。点眼・点耳などにも使える。(50歳代病院勤務医、小児科)

  • ・眼軟膏や点眼があるから。(40歳代病院勤務医、形成外科)

ニューキノロン
この薬をファーストチョイスする理由(2018年3月更新)
  • ・点耳の処方が多い。点耳は他の選択肢が乏しい。(50歳代病院勤務医、耳鼻咽喉科)

  • ・古い薬ですが、まだまだ現役だと思っています(40歳代病院勤務医、小児科)

  • ・点眼薬しか処方していません。(60歳代病院勤務医、小児科)

ニューキノロン
この薬をファーストチョイスする理由(2016年11月更新)
  • ・昔から使っているため。スペクトルが広く使いやすいが、耐性菌も多そう。(40歳代病院勤務医、眼科)

  • ・1日1回服用のためアドヒアランスが良い。(40歳代病院勤務医、一般内科)

  • ・使い慣れており、どの医療機関でも処方できることが多い。(40歳代病院勤務医、代謝・内分泌内科)

ニューキノロン
この薬をファーストチョイスする理由(2015年4月更新)
  • ・歴史のある薬剤であるため、使い慣れている。(60代病院勤務医、循環器内科)

  • ・使用経験が長く、信頼して処方している。(50代病院勤務医、眼科)

  • ・病院で採用している薬の中で、上気道炎・尿路感染症などに幅広く効果的であり、約束処方としている。(50代病院勤務医、一般内科)

  • ・副作用が少なく、安価であること。(50代診療所勤務医、脳神経外科)

  • ・後発医薬品の価格が安いから。(40代診療所勤務医、眼科)

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)

添付文書

効果・効能(添付文書全文)

外耳炎、中耳炎。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈中耳炎〉「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
5.2. 〈中耳炎〉炎症が中耳粘膜に限局している場合に本剤による局所的治療が適用となる(しかし、炎症が鼓室周辺にまで及ぶような場合には、本剤による局所的治療以外、経口剤などによる全身的治療を検討することが望ましい)。

用法・用量(添付文書全文)

通常、成人に対して、1回6〜10滴を1日2回点耳する。点耳後は約10分間の耳浴を行う。なお、症状により適宜回数を増減する。小児に対しては、適宜滴数を減ずる。
(用法及び用量に関連する注意)
4週間の投与を目安とし、その後の継続投与については、長期投与に伴う真菌の発現や菌の耐性化等に留意し、漫然と投与しないよう慎重に行うこと。

副作用(添付文書全文)

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)過敏症状。
2). 耳:(1%未満)耳痛、(頻度不明)外耳道発赤。
3). その他:(頻度不明)頭痛、菌交代症。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
本剤の成分又はレボフロキサシン水和物に対し過敏症の既往歴のある患者〔9.1.1参照〕。
(重要な基本的注意)
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. キノロン系抗菌薬に対し過敏症の既往歴のある患者(ただし、本剤又はレボフロキサシンに対し過敏症の既往歴のある患者には投与しないこと)〔2.禁忌の項参照〕。
(妊婦)
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
14.1.1. 使用する際の薬液の温度が低いと、めまいを起こすおそれがあるので、使用時には、できるだけ体温に近い状態で使用すること。
14.1.2. 点耳の際、容器の先端が直接耳に触れないように注意すること。
(その他の注意)
15.2. 非臨床試験に基づく情報
オフロキサシンの経口投与により、動物実験(幼若犬、幼若ラット)で関節異常が認められている。
(保管上の注意)
室温保存。

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