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クロモグリク酸Na点鼻液2%「ファイザー」の基本情報
基本情報
鼻粘膜におけるアレルギー反応を抑えることで、くしゃみ、鼻水などのアレルギー症状を抑える薬
- ザジテン
- リボスチン
- インタール
- アレルギー性鼻炎
- 1日6回(起床時、日中約3時間毎に4回、就寝前)、1回各鼻腔に1噴霧(クロモグリク酸ナトリウムとして2.6mg)ずつ、噴霧吸入する
- 症状の緩解が得られれば、その後の経過を観察しながら減量する
- 病気や症状に応じた注意事項
- 過敏症
副作用
注意事項
- 禁止
- 過敏症
- 相対禁止
- 妊婦・産婦
相互作用
処方理由
添付文書
アレルギー性鼻炎。
1日6回(起床時、日中約3時間毎に4回、就寝前)、1回各鼻腔に1噴霧(クロモグリク酸ナトリウムとして2.6mg)ずつ、噴霧吸入する。症状の緩解が得られれば、その後の経過を観察しながら減量する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.重大な副作用(頻度不明)
アナフィラキシー様症状:アナフィラキシー様症状(呼吸困難、血管浮腫、蕁麻疹等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用(頻度不明)
1).過敏症:発疹[発現した場合には投与を中止する]。
2).鼻腔:鼻内刺激感、鼻出血。
3).その他:頭痛。
(禁忌)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[動物実験(ウサギ、マウス)で母体に毒性が現れる大量の注射により胎仔毒性(胎仔吸収、胎仔体重減少等)の報告がある]。
(適用上の注意)
1.投与法:本剤は鼻用定量噴霧器であり、噴霧吸入させる(内服しても効果はみられない)。
2.投与経路:鼻腔内噴霧用にのみ使用する。
(取扱い上の注意)
1.開封後1カ月経過した残液は使用しない。
2.安定性試験:加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、クロモグリク酸Na点鼻液2%「ファイザー」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
(保管上の注意)
直射日光を避けて保存。
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