処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
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オペガードMA眼灌流液の基本情報
基本情報
- 白内障手術時の洗浄
- 白内障手術時の眼内灌流
- 硝子体手術時の洗浄
- 硝子体手術時の眼内灌流
- 緑内障手術時の洗浄
- 緑内障手術時の眼内灌流
- 眼内灌流及び洗浄を目的として用いる
- 使用量は、次のとおりとする
- なお、術式及び手術時間等により適宜増減する
- 白内障手術:20〜500mL
- 硝子体手術:50〜4000mL
- 緑内障手術:20〜50mL
副作用
注意事項
相互作用
処方理由
添付文書
眼手術時(白内障手術時、硝子体手術時、緑内障手術時)の眼内灌流及び洗浄。
眼内灌流及び洗浄を目的として用いる。使用量は、次のとおりとする。なお、術式及び手術時間等により適宜増減する。
白内障手術:20〜500mL。
硝子体手術:50〜4000mL。
緑内障手術:20〜50mL。
承認時及び使用成績調査での総症例1,931例の調査では副作用は認められなかった(再審査終了時)。
その他の副作用:次の副作用は自発報告で認められたものである。
眼:(頻度不明)角膜浮腫、角膜混濁[発現した場合には、適切な処置を行う]。
(適用上の注意)
1.使用経路:眼手術時の眼内灌流及び洗浄にのみ使用する。
2.使用時:ソフトバッグを包んでいる外袋は使用直前に開封し、外袋開封後は9時間以内に使用する(外袋内に封入してある炭酸ガス(CO2)の気散により、内容液のpHが上昇する)。
3.使用後:使用は1回限りとし、残液は廃棄する(本剤は保存剤を含有しないので、二次汚染の恐れがある)。
(取扱い上の注意)
1.注意:
1).製品の品質を保持するため、外袋は使用時まで開封しない。
2).外袋が破損したものは使用しない。
3).外袋開封前に外袋のインジケーターが黄土色以外に変色しているものは使用しない。
4).外袋の内側に水滴や内容液の漏出が認められるものは、ソフトバッグにピンホールが発生している恐れがあるので、使用しない。
5).ソフトバッグ製品では、ゴム栓のシールがはがれているときには使用しない。
6).ソフトバッグ製品では、導入針はゴム栓の大きな○の穴にまっすぐ刺す。
7).ソフトバッグ製品では、通気針は不要である。
8).ソフトバッグ製品では、原則として連結管を用いたタンデム方式による投与はできない。
9).ソフトバッグ製品では、硝子体手術装置の灌流圧自動調整システム(加圧ガスを灌流液の容器内に送り灌流圧を調整するシステム)には対応しないので、灌流圧の調整が必要な場合は、灌流圧自動調整システムは使用せずソフトバッグの高さを上下して調整する。
10).ソフトバッグ製品の液目盛りはおよその目安として使用する。
2.使用期限内であっても、外袋開封後は速やかに使用する。
処方薬事典は、日経メディカル Onlineが配信する医療・医薬関係者向けのコンテンツです。一般の方もご覧いただけますが、内容に関するご質問にはお答えできません。服用中の医薬品についてはかかりつけの医師や薬剤師にご相談ください。