基本情報

薬効分類

免疫抑制薬(点眼薬)詳しく見る

  • 免疫反応を抑えることで、アレルギー性結膜疾患の中で症状が重い「春季カタル」による目の腫れなどの症状を改善する薬
免疫抑制薬(点眼薬)の代表的な商品名
  • パピロックミニ
  • タリムス

効能・効果詳しく見る

  • 春季カタル

注意すべき副作用詳しく見る

眼部熱感眼刺激流涙増加眼異常感眼異物感眼違和感眼精疲労眼乾燥眼脂眼痛

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 用時よく振り混ぜたのち、1回1滴を1日2回点眼する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 眼感染症

副作用

主な副作用

眼部熱感眼刺激流涙増加眼異常感眼異物感眼違和感眼精疲労眼乾燥眼脂眼痛眼充血

上記以外の副作用

羞明点状角膜炎咽喉刺激感咽喉頭疼痛咽頭感覚鈍麻ヘルペス性角膜炎眼瞼ヘルペス熱感[顔面]好中球減少単球増加過敏症接触性皮膚炎眼そう痒症眼部不快感上眼瞼重圧感眼瞼そう痒症眼瞼浮腫眼瞼炎霰粒腫瞼板腺炎結膜充血結膜浮腫結膜炎結膜糜爛結膜沈着物角膜糜爛角膜潰瘍角膜混濁前房フレア前房内細胞閃輝性融解霧視視力低下緑内障増悪眼圧上昇鼻部不快感膿痂疹麦粒腫細菌性結膜炎単純ヘルペスウイルス結膜炎流行性角結膜炎細菌性角膜炎手指のしびれ感AST増加γ−GTP増加LDH増加白血球数増加白血球数減少好中球増加リンパ球減少血中尿酸増加

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 眼感染症
  • 注意
    • 緑内障

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
免疫抑制作用を有する薬剤 感染症が発現又は増悪する可能性が更に高まる

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    春季カタル(抗アレルギー剤が効果不十分な場合)。
    <効能・効果に関連する使用上の注意>
    眼瞼結膜巨大乳頭の増殖が認められ、抗アレルギー剤により十分な効果が得られないと判断した場合に使用する。

    用法・用量(添付文書全文)

    用時よく振り混ぜたのち、1回1滴を1日2回点眼する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    承認時での総症例86例中、副作用は55例(64.0%)に認められた。主な副作用は眼の異常感(眼部熱感、眼の異物感、眼の違和感)38例(44.2%)、眼刺激18例(20.9%)、流涙増加10例(11.6%)であった(承認時)。
    0.1%濃度製剤(本剤)の1日2回投与における成績に基づいて記載した。但し、「頻度不明」には最長5年間の長期投与試験を含むそれ以外の用法での試験(0.01%濃度製剤及び0.03%濃度製剤による試験、1日2回を超える投与がなされた試験)及び使用成績調査で認められた副作用を記載した。
    1.過敏症:(頻度不明)接触性皮膚炎[副作用が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う]。
    2.眼:(40%以上)眼異常感(眼部熱感、眼異物感、眼違和感)、(20〜40%未満)眼刺激、(10〜20%未満)流涙増加、(0.1〜5%未満)眼精疲労、眼乾燥、眼脂、眼痛、眼充血、羞明、点状角膜炎、(頻度不明)眼そう痒症、眼部不快感、上眼瞼重圧感、眼瞼そう痒症、眼瞼浮腫、眼瞼炎、霰粒腫、瞼板腺炎、結膜充血、結膜浮腫、結膜炎、結膜糜爛、結膜沈着物、角膜糜爛、角膜潰瘍、角膜混濁、前房フレア、前房内細胞、閃輝性融解、霧視、視力低下、緑内障増悪、眼圧上昇[副作用が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う]。
    3.呼吸器:(0.1〜5%未満)咽喉刺激感、咽喉頭疼痛、咽頭感覚鈍麻、(頻度不明)鼻部不快感[副作用が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う]。
    4.感染症:(0.1〜5%未満)ヘルペス性角膜炎、眼瞼ヘルペス、(頻度不明)膿痂疹、麦粒腫、細菌性結膜炎、単純ヘルペスウイルス結膜炎、流行性角結膜炎、細菌性角膜炎[副作用が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う]。
    5.その他:(0.1〜5%未満)熱感[顔面]、好中球減少、単球増加、(頻度不明)手指のしびれ感、AST増加(GOT増加)、γ−GTP増加、LDH増加、白血球数増加、白血球数減少、好中球増加、リンパ球減少、血中尿酸増加[副作用が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う]。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    2.眼感染症のある患者[免疫抑制により感染症が悪化する可能性がある]。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤の使用は、春季カタルの治療法に精通している医師のもとで行う。
    2.本剤投与により感染症が発現又は感染症増悪する恐れがあり、他の免疫抑制作用を有する薬剤との併用時には、感染症が発現又は増悪する可能性が更に高まる恐れがあるので十分注意する。
    3.使用後、眼部熱感、眼刺激等が高頻度に認められるので、その旨を患者に説明する。
    4.本剤を長期にわたり投与する場合には観察を十分に行い、漫然と投与しない。また、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
    5.緑内障患者に投与する場合は、眼圧が上昇することがあるため、本剤投与中は定期的に眼圧検査を実施する。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[動物実験(ウサギ、経口投与)で催奇形作用、胎仔毒性が認められたとの報告があり、ヒト(経口投与)で胎盤を通過することが報告されている]。
    2.授乳中の婦人には授乳を避けさせる[母乳中へ移行する可能性がある]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児又は6歳未満の幼児では安全性は確立していない(使用経験がない)。
    (適用上の注意)
    1.投与経路:点眼用にのみ使用する。
    2.投与時:
    1).点眼後1〜5分間閉瞼しながら涙嚢部を圧迫するよう指導する。
    2).点眼したときに液が眼瞼皮膚等についた場合は、すぐにふき取るよう指導する。
    3).点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意する。
    4).他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分間以上の間隔をあけて点眼する。
    5).ベンザルコニウム塩化物がソフトコンタクトレンズに吸着することがあるので、コンタクトレンズを装着している場合は、点眼前に一旦レンズをはずし、十分な間隔をあけてから再度装着する。
    3.薬剤交付時:患者に渡す際は、容器本体のフィルム(キャップ部分は含まない)を取り除かないよう指導する[遮光性のあるフィルムにより、製品の品質を保持しているため]。
    (取扱い上の注意)
    使用期限内であっても、開栓後は速やかに使用する。

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