処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
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ケタス点眼液0.01%の基本情報
基本情報
目におけるアレルギー反応を抑えることで、目のかゆみや充血などのアレルギー症状を抑える薬
- アレジオン点眼液0.05% アレジオンLX点眼液0.1%
- パタノール
- リボスチン
- ケタス
- リザベン
- アレルギー性結膜炎
- 花粉症
- 1回1〜2滴、1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼する
副作用
注意事項
- 禁止
- 過敏症
- 相対禁止
- 妊婦・産婦
相互作用
処方理由
添付文書
アレルギー性結膜炎(花粉症を含む)。
1回1〜2滴、1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼する。
総症例533例中26例(4.9%)に副作用が認められた。主な副作用は、しみる12件(2.3%)、そう痒感6件(1.1%)、眼痛4件(0.8%)、結膜充血4件(0.8%)、眼瞼腫脹3件(0.6%)、眼瞼発赤2件(0.4%)、異物感2件(0.4%)であった(承認時)。
総症例3,207例中、副作用が報告されたのは53例(1.7%)であった。主な副作用は、しみる28件(0.9%)、そう痒感5件(0.2%)、結膜充血3件(0.1%)、異物感3件(0.1%)、眼瞼炎3件(0.1%)、結膜浮腫3件(0.1%)であった(使用成績調査<再審査終了時>)。
その他の副作用:次のような症状又は異常が現れた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
眼:(0.1〜5%未満)眼がしみる、眼そう痒感、眼痛、結膜充血、眼異物感、眼瞼炎、(0.1%未満)結膜浮腫、眼瞼腫脹、眼瞼発赤。
(禁忌)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[動物実験(ラット、経口)において、新生仔発育遅延が報告されている]。
2.本剤投与中は、授乳を中止させる[動物実験(ラット、経口)で母乳中へ移行することが報告されている]。
(小児等への投与)
低出生体重児、新生児又は乳児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
(適用上の注意)
1.投与経路:点眼用にのみ使用する。
2.点眼時:点眼したときに、点眼液が目からあふれ出て、眼瞼皮膚等についた場合には、すぐ拭き取る。
(その他の注意)
本剤の保存剤であるベンザルコニウム塩化物による過敏症が知られている。
(取扱い上の注意)
1.注意:点眼ボトルを取り出す際は包装の先端部分からアルミ箔をはがして取り出す。
2.その他:開封後1カ月経過した場合は、残液を使用しない。
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