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ケトチフェン点眼液0.05%「日東」の基本情報
基本情報
目におけるアレルギー反応を抑えることで、目のかゆみや充血などのアレルギー症状を抑える薬
- アレジオン点眼液0.05% アレジオンLX点眼液0.1%
- パタノール
- リボスチン
- ケタス
- リザベン
- アレルギー性結膜炎
- 1回1〜2滴を1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼する
副作用
注意事項
- 禁止
- 過敏症
- 相対禁止
- 妊婦・産婦
相互作用
処方理由
この薬をファーストチョイスする理由(2020年4月更新)
・院内処方のため他の点眼薬を使用したことがないので比較はできないが、今のところ問題はない。(60歳代開業医、一般内科)
・ジェネリックも出ていて安いし効果もある。刺激が嫌いな人にはパタノールを代わりに処方する。(50歳代開業医、眼科)
・使い慣れているので、副作用も含めて使いやすい。(50歳代病院勤務医、一般内科)
・一番使いやすい薬剤です。(70歳代開業医、眼科)
添付文書
アレルギー性結膜炎。
1回1〜2滴を1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
副作用が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
1.過敏症:(頻度不明)眼瞼炎、眼瞼皮膚炎、そう痒感、発疹、眼部腫脹、眼瞼浮腫、顔面浮腫。
2.眼:(頻度不明)結膜充血、眼刺激感、角膜糜爛、眼痛、霧視、眼乾燥、結膜炎、羞明。
3.その他:(頻度不明)眠気、頭痛、口渇。
(禁忌)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
(適用上の注意)
1.投与経路:点眼用にのみ使用する。
2.投与時:
1).点眼した時に液が眼瞼皮膚等についた場合は、すぐにふき取るよう指導する。
2).薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意するよう指導する。
3).ベンザルコニウム塩化物によりソフトコンタクトレンズを変色させることがあるので、ソフトコンタクトレンズを装用している場合は、点眼前にレンズを外し、点眼15分以上経過後に再装用する。
(取扱い上の注意)
安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、3年)の結果、本剤は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
処方薬事典は、日経メディカル Onlineが配信する医療・医薬関係者向けのコンテンツです。一般の方もご覧いただけますが、内容に関するご質問にはお答えできません。服用中の医薬品についてはかかりつけの医師や薬剤師にご相談ください。