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ヒアレインミニ点眼液0.3%の基本情報
基本情報
- スティーブンス・ジョンソン症候群の角結膜上皮障害
- ドライアイの角結膜上皮障害
- 眼球乾燥症候群の角結膜上皮障害
- シェーグレン症候群の角結膜上皮障害
- 外因性疾患の角結膜上皮障害
- 内因性疾患の角結膜上皮障害
- 1回1滴、1日5〜6回点眼し、症状により適宜増減する
- なお、0.1%製剤を投与し、重症疾患等で効果不十分の場合には、0.3%製剤を投与する
副作用
注意事項
相互作用
処方理由
添付文書
次記疾患に伴う角結膜上皮障害:シェーグレン症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群、眼球乾燥症候群(ドライアイ)等の内因性疾患、術後、薬剤性、外傷、コンタクトレンズ装用等による外因性疾患。
1回1滴、1日5〜6回点眼し、症状により適宜増減する。なお、0.1%製剤を投与し、重症疾患等で効果不十分の場合には、0.3%製剤を投与する。
承認時までの調査及び使用成績調査の総症例4,208例中、副作用が認められたのは74例(1.76%)であった。主な副作用は眼瞼そう痒感19件(0.45%)、眼刺激感15件(0.36%)、結膜充血10件(0.24%)、眼瞼炎7件(0.17%)等であった(再審査終了時)。
副作用が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
1.過敏症:(0.1〜5%未満)眼瞼炎、眼瞼皮膚炎。
2.眼:(0.1〜5%未満)眼そう痒感、眼刺激感、結膜炎、結膜充血、びまん性表層角膜炎等の角膜障害、眼異物感、(0.1%未満)眼脂、眼痛。
(適用上の注意)
1.投与経路:点眼用にのみ使用する。
2.投与時:
1).薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意するよう指導する。
2).使用の際は、最初の1〜2滴は点眼せずに捨てるよう指導する(開封時の容器破片除去のため)。
3).開封後は1回きりの使用とするよう指導する。
(保険給付上の注意)
シェーグレン症候群又はスティーブンス・ジョンソン症候群に伴う角結膜上皮障害の患者に使用した場合に限り算定するものである。
(保管上の注意)
気密容器。
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