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ピレノキシン点眼用0.005%「ニットー」の基本情報
基本情報
- 初期老人性白内障
- 添付溶解液1mLあたりピレノキシンとして0.05mgを用時溶解し、1回1〜2滴を1日3〜5回点眼する
- <粉末溶解方法>粉末溶解方法は、「粉末溶解方法」の項を参照
副作用
注意事項
相互作用
処方理由
添付文書
初期老人性白内障。
添付溶解液1mLあたりピレノキシンとして0.05mgを用時溶解し、1回1〜2滴を1日3〜5回点眼する。
<粉末溶解方法>
粉末溶解方法は、「粉末溶解方法」の項を参照。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.過敏症:(頻度不明)眼瞼炎、接触皮膚炎[発現した場合には、投与を中止する]。
2.眼:(頻度不明)びまん性表層角膜炎、結膜充血、結膜炎、眼刺激感、眼そう痒感、霧視、眼脂、流涙、眼痛、眼異常感、眼異物感[発現した場合には、投与を中止する]。
(適用上の注意)
1.投与経路:点眼用にのみ使用する。
2.投与時:点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意する。
3.保存時:溶解後は冷暗所に保存し、5週間以内に使用する。
(取扱い上の注意)
1.本剤は、金属イオンの混入により色調が変化するので注意する。
2.安定性試験:ポリプロピレン容器製品を用いた長期保存試験(30℃±2℃、70%RH±5%RH、3年間)の結果、通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
(粉末溶解方法)
この点眼液は粉末(粉末容器)と溶解液(点眼容器)の組み合わせになっている。
1.点眼容器は緑・白の二重キャップである。点眼容器の二重キャップの白キャップをはずす。また、粉末容器のキャップもはずす。
2.粉末容器の粉末や点眼容器の溶解液がこぼれないように点眼容器に粉末容器を固定するまで、しっかりさしこむ。
3.点眼容器の底と粉末容器の底を押さえ、溶解液と粉末が完全に溶けあうまでよく振る。
4.溶解した薬液を点眼容器に移した後、粉末容器をとりはずし、白キャップを再び点眼容器にセットする。
(使用にあたっての注意事項)
1.使用する際は、緑キャップのみをはずして点眼する(誤って白キャップをはずすと薬液がこぼれるので、注意する)。
2.溶解後は冷暗所に保存し、5週間以内に使用する。
(保管上の注意)
溶解後は冷暗所に保存し、5週間以内に使用する。
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