処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
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オドメール点眼液0.1%の基本情報
基本情報
- 角膜炎
- 眼瞼炎
- 強膜炎
- 結膜炎
- 虹彩炎
- 虹彩毛様体炎
- 術後炎症
- 上強膜炎
- ぶどう膜炎
- 外眼部の炎症性疾患
- 前眼部の炎症性疾患
- 用時よく振り混ぜた後、1回1〜2滴、1日2〜4回点眼する
- 年齢、症状に応じ、適宜増減する
副作用
注意事項
- 禁止
- 過敏症
- 原則禁止
- 角膜潰瘍
- 角膜上皮剥離
- 化膿性眼疾患
- 結核性眼疾患
- 真菌性眼疾患
- ウイルス性角膜疾患
- ウイルス性結膜疾患
- 禁止
- 妊婦・産婦
- 慎重投与
- 新生児(低出生体重児を含む)
- 乳児
- 幼児・小児
- 注意
- 高齢者
- 慎重投与
- 2歳未満(0歳〜1歳)
- 注意
- 高齢者(65歳〜)
相互作用
処方理由
添付文書
外眼部及び前眼部の炎症性疾患(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、虹彩炎、虹彩毛様体炎、ぶどう膜炎、術後炎症等)。
用時よく振り混ぜた後、1回1〜2滴、1日2〜4回点眼する。年齢、症状に応じ、適宜増減する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。なお、副作用発現頻度については文献等を参考にした。
1.重大な副作用
眼:
1).連用により、ときに数週後から眼内圧亢進、また、まれに緑内障が現れることがあるので、定期的に眼内圧検査を実施する。
2).角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症等を誘発することがある。このような場合には、適切な処置を行う。
3).角膜ヘルペス、角膜潰瘍又は角膜外傷等に使用した場合には角膜穿孔を生ずることがある。
4).長期使用により、まれに後嚢下白内障が現れることがある。
2.その他の副作用(頻度不明)
1).過敏症:眼瞼炎、眼瞼皮膚炎、発疹[発現した場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う]。
2).眼:眼刺激感、結膜充血、角膜沈着物[発現した場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う]。
3).下垂体・副腎皮質系機能(長期連用した場合):下垂体・副腎皮質系機能抑制[発現した場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う]。
4).その他:創傷治癒遅延[発現した場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う]。
(禁忌)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(原則禁忌)
1.角膜上皮剥離又は角膜潰瘍のある患者[これらの疾患が増悪する恐れがあり、また、角膜穿孔を生ずる恐れがある]。
2.ウイルス性結膜疾患・ウイルス性角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患又は化膿性眼疾患のある患者[これらの疾患が増悪する恐れがあり、また、角膜穿孔を生ずる恐れがある]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には長期・頻回投与を避ける[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
(小児等への投与)
特に2歳未満の場合には慎重に投与する[乳児・小児に対する安全性は確立していない]。
(適用上の注意)
1.投与経路:点眼用にのみ使用する。
2.投与時:点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意する。
(取扱い上の注意)
1.注意:本剤は、保管の仕方によっては振り混ぜても粒子が分散しにくくなる場合があるので、上向きに保管する。
2.安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(25℃、相対湿度60%、3年)の結果、本剤は通常の市場流通下において、3年間安定であることが確認された。
3.使用期限内であっても、開栓後は速やかに使用する。
処方薬事典は、日経メディカル Onlineが配信する医療・医薬関係者向けのコンテンツです。一般の方もご覧いただけますが、内容に関するご質問にはお答えできません。服用中の医薬品についてはかかりつけの医師や薬剤師にご相談ください。