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セスデン注7.5mg基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:チメピジウム臭化物水和物注射液

製薬会社:田辺三菱製薬

薬価・規格: 58円(0.75%1mL1管) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

抗コリン薬詳しく見る

  • 副交感神経を亢進させるアセチルコリンの作用を抑えることで、消化管の運動亢進に伴う痛みや痙攣、下痢などを抑える薬
抗コリン薬の代表的な商品名
  • ブスコパン
  • チアトン
  • ロートエキス
  • ガストロゼピン
  • ダクチル

効能・効果詳しく見る

  • 胃炎の運動障害に伴う疼痛の緩解
  • 胃炎の痙攣に伴う疼痛の緩解
  • 胃潰瘍の運動障害に伴う疼痛の緩解
  • 胃潰瘍の痙攣に伴う疼痛の緩解
  • 十二指腸潰瘍の運動障害に伴う疼痛の緩解
  • 十二指腸潰瘍の痙攣に伴う疼痛の緩解
  • 消化管検査時の前処置
  • 膵炎の疼痛の緩解
  • 胆道疾患の運動障害に伴う疼痛の緩解
  • 胆道疾患の痙攣に伴う疼痛の緩解
  • 腸炎の運動障害に伴う疼痛の緩解
  • 腸炎の痙攣に伴う疼痛の緩解
  • 尿路系検査処置時
  • 尿路結石の運動障害に伴う疼痛の緩解
  • 尿路結石の痙攣に伴う疼痛の緩解
  • 胆嚢疾患の運動障害に伴う疼痛の緩解
  • 胆嚢疾患の痙攣に伴う疼痛の緩解
  • 消化管X線検査の前処置
  • 消化管内視鏡検査の前処置

注意すべき副作用詳しく見る

心悸亢進眩暈頭痛悪心嘔吐羞明視調節障害過敏症発疹排尿困難

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1回チメピジウム臭化物水和物として7.5mgを皮下、筋肉内又は静脈内に注射する
  • 年齢・症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 重篤な心疾患
    • 前立腺肥大による排尿障害
    • 麻痺性イレウス
    • 緑内障
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 授乳婦

副作用

主な副作用

心悸亢進眩暈頭痛悪心嘔吐羞明視調節障害過敏症発疹排尿困難尿意

重大な副作用

ショック

上記以外の副作用

疼痛口渇眠気しびれ感便秘食欲不振腹部膨満感頻脈発赤腫脹顔面潮紅倦怠感

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 重篤な心疾患
    • 前立腺肥大による排尿障害
    • 麻痺性イレウス
    • 緑内障
  • 慎重投与
    • 潰瘍性大腸炎
    • 甲状腺機能亢進症
    • 前立腺肥大
    • 不整脈
    • うっ血性心不全

患者の属性に応じた注意事項

  • 原則禁止
    • 授乳婦
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 希望禁止
    • 乳児
    • 幼児・小児
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 希望禁止
    • 乳幼小児(0歳〜14歳)
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
抗コリン作用を有する薬剤 抗コリン作用<口渇・便秘・麻痺性イレウス・尿閉等>が増強
三環系抗うつ剤 抗コリン作用<口渇・便秘・麻痺性イレウス・尿閉等>が増強
フェノチアジン系薬剤 抗コリン作用<口渇・便秘・麻痺性イレウス・尿閉等>が増強
抗ヒスタミン剤 抗コリン作用<口渇・便秘・麻痺性イレウス・尿閉等>が増強
モノアミン酸化酵素阻害剤 本剤の作用が増強

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.次の疾患における痙攣に伴う疼痛並びに運動障害に伴う疼痛の緩解:胃炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、腸炎、胆嚢疾患・胆道疾患、尿路結石。
    2.膵炎に起因する疼痛の緩解。
    3.消化管検査時の前処置:消化管内視鏡検査、消化管X線検査。
    4.尿路系検査処置時。

    用法・用量(添付文書全文)

    1回チメピジウム臭化物水和物として7.5mgを皮下、筋肉内又は静脈内に注射する。
    年齢・症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    総症例6,801例中、副作用が報告されたのは627例(9.22%)で、主な副作用は口渇382例(5.62%)、心悸亢進125例(1.84%)、眩暈35例(0.51%)、頭痛31例(0.46%)、悪心・嘔吐7例(0.10%)等であった(再評価結果)。
    1.重大な副作用
    まれにショック(頻度不明)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用:副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    1).眼:(0.1〜5%未満)羞明、視調節障害。
    2).精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛、眩暈、(0.1%未満)眠気、しびれ感。
    3).消化器:(5%以上又は頻度不明)口渇、(0.1〜5%未満)悪心・嘔吐、(0.1%未満)便秘、食欲不振、腹部膨満感。
    4).循環器:(0.1〜5%未満)心悸亢進、(0.1%未満)頻脈。
    5).過敏症:(0.1〜5%未満)発疹。
    6).泌尿器:(0.1〜5%未満)排尿困難、尿意。
    7).注射部位:(0.1〜5%未満)疼痛、(0.1%未満)発赤、腫脹。
    8).その他:(0.1%未満)顔面潮紅、倦怠感。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.緑内障の患者[抗コリン作用により房水通路が狭くなり眼圧が上昇し、緑内障を悪化させる恐れがある]。
    2.前立腺肥大による排尿障害のある患者[抗コリン作用による膀胱平滑筋の弛緩、膀胱括約筋の緊張により排尿困難を悪化させる恐れがある]。
    3.重篤な心疾患のある患者[抗コリン作用により心拍数が増加し、心臓に過負荷をかけることがあるため、症状を悪化させる恐れがある]。
    4.麻痺性イレウスの患者[抗コリン作用により消化管運動を抑制し、症状を悪化させる恐れがある]。
    5.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.前立腺肥大のある患者[抗コリン作用による膀胱平滑筋の弛緩、膀胱括約筋の緊張により排尿困難を悪化させる恐れがある]。
    2.うっ血性心不全のある患者[抗コリン作用により心拍数が増加し、心臓に過負荷をかけることがあるため、症状を悪化させる恐れがある]。
    3.不整脈のある患者[抗コリン作用により心拍数が増加し、心臓に過負荷をかけることがあるため、症状を悪化させる恐れがある]。
    4.潰瘍性大腸炎の患者[中毒性巨大結腸が現れることがある]。
    5.甲状腺機能亢進症の患者[抗コリン作用により頻脈、体温上昇等の交感神経興奮様症状増強する恐れがある]。
    6.高温環境にある患者[抗コリン作用により発汗抑制が起こり、体温調節が困難になる恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    視調節障害、眠気、眩暈を起こすことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないように注意する。
    (相互作用)
    併用注意:
    1.抗コリン作用を有する薬剤(三環系抗うつ剤、フェノチアジン系薬剤、抗ヒスタミン剤等)[抗コリン作用<口渇・便秘・麻痺性イレウス・尿閉等>が増強することがあるので、併用する場合には、定期的に臨床症状を観察し、用量に注意する(相加的に作用(抗コリン作用)を増強させる)]。
    2.MAO阻害剤[本剤の作用が増強することがあるので、異常が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行う(MAO阻害剤は抗コリン作用を増強させる)]。
    (高齢者への投与)
    高齢者では、抗コリン作用による口渇、排尿困難、便秘等が現れやすいので注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.授乳中の婦人に投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させる[授乳中の投与に関する安全性は確立していない]。
    (小児等への投与)
    小児等に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
    (適用上の注意)
    1.静脈内注射時:静脈内注射に当たっては患者の状態を観察しながらゆっくり注射する。
    2.皮下・筋肉内注射時:動物実験で局所充血、局所出血、局所変性等の局所障害が認められるので皮下、筋肉内注射に当たっては組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に留意する。
    1).皮下・筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意して注射する。
    2).皮下・筋肉内注射時、繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位を変えて行う。なお、乳幼小児には皮下・筋肉内注射を連用しないことが望ましい。
    3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合には、直ちに針を抜き、部位を変えて注射する。
    3.アンプルカット時:本品は「ワンポイントカットアンプル」を使用しているので、カット部をエタノール綿等で清拭した後、ヤスリを用いず、アンプル枝部のマークの反対方向に折り取る。
    (その他の注意)
    本剤の代謝物により、赤味がかった着色尿が現れることがあるので、ウロビリノーゲン等の尿検査には注意する。
    (取扱い上の注意)
    0℃近くに保管した場合、主成分の結晶が析出することがあるが、この場合室温程度に温めて結晶が完全に溶解した後使用する。
    (保管上の注意)
    密封容器。

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