日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

テルネリン錠1mg基本情報

先発品(後発品あり)

一般名:チザニジン塩酸塩錠

製薬会社:サンファーマ

薬価・規格: 13.8円(1mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

筋弛緩薬詳しく見る

  • 脳から筋肉への筋肉緊張の伝達を抑え筋弛緩作用をあらわし、痛みやしびれ感などを緩和する薬
筋弛緩薬の代表的な商品名
  • ミオナール
  • テルネリン
  • リンラキサー
  • ダントリウム

効能・効果詳しく見る

  • 外傷後遺症の痙性麻痺
  • 筋萎縮性側索硬化症の痙性麻痺
  • 頚肩腕症候群の筋緊張状態の改善
  • 痙性脊髄麻痺の痙性麻痺
  • 頚部脊椎症の痙性麻痺
  • 脊髄小脳変性症の痙性麻痺
  • 脊髄損傷後遺症の痙性麻痺
  • 多発性硬化症の痙性麻痺
  • 頭部外傷後遺症の痙性麻痺
  • 脳血管障害の痙性麻痺
  • 脳性<小児>麻痺の痙性麻痺
  • 腰痛症の筋緊張状態の改善

注意すべき副作用詳しく見る

眠気口渇脱力感倦怠感眩暈ふらつき胃部不快感腹痛発疹AST上昇

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.筋緊張状態の改善の場合:チザニジンとして3mgを1日3回に分けて食後に経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 2.痙性麻痺の場合:チザニジンとして1日3mgより投与を始め、効果をみながら1日6〜9mgまで漸増し、1日3回に分けて食後に経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 重篤な肝障害
    • フルボキサミン投与中
    • シプロフロキサシン投与中
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 授乳婦

副作用

主な副作用

眠気口渇脱力感倦怠感眩暈ふらつき胃部不快感腹痛発疹AST上昇GOT上昇

重大な副作用

悪心食欲不振ショック血圧低下徐脈顔面蒼白冷汗呼吸困難意識消失急激な血圧低下心不全心拡大肺水腫呼吸障害喘鳴喘息発作肝炎肝機能障害黄疸著しいAST上昇著しいALT上昇嘔吐全身倦怠感

上記以外の副作用

ALT上昇GPT上昇頭痛頭重感回転性眩暈浮動性眩暈下痢皮膚そう痒感失神幻覚錯乱過敏症血管性浮腫眼瞼下垂動悸知覚異常しびれ感構音障害ろれつがまわらない不眠胃もたれ便秘口内炎舌荒れ口中苦味感流涎Al−P上昇浮腫蕁麻疹紅斑尿閉霧視

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 重篤な肝障害
    • フルボキサミン投与中
    • シプロフロキサシン投与中
  • 慎重投与
    • 肝障害
    • 腎障害
  • 注意
    • 降圧剤併用

患者の属性に応じた注意事項

  • 原則禁止
    • 授乳婦
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
CYP1A2阻害剤 本剤の血中濃度が上昇
フルボキサミン 本剤の血中濃度が上昇しAUCが33倍に上昇
フルボキサミン 著しい血圧低下
シプロフロキサシン 著しい血圧低下
フルボキサミン 傾眠
シプロフロキサシン 傾眠
フルボキサミン 眩暈
シプロフロキサシン 眩暈
フルボキサミン 精神運動能力の低下
シプロフロキサシン 精神運動能力の低下
シプロフロキサシン 本剤の血中濃度が上昇しAUCが10倍に上昇
血圧降下剤 低血圧
降圧利尿剤 低血圧
血圧降下剤 徐脈
降圧利尿剤 徐脈
中枢抑制剤 眠気等の副作用が増強
エタノール摂取 眠気等の副作用が増強
アミオダロン 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
メキシレチン 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
プロパフェノン 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
シメチジン 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
ニューキノロン系抗菌剤<塩酸シプロフロキサシンは併用禁忌> 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
エノキサシン 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
ノルフロキサシン 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
黄体・卵胞ホルモン剤 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
経口避妊薬 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
チクロピジン 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
CYP1A2を誘導する薬剤 本剤の血中濃度が低下し本剤の作用が減弱
リファンピシン類 本剤の血中濃度が低下し本剤の作用が減弱
リファンピシン類 本剤の血中濃度が50%低下

飲食物との相互作用

  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.次記疾患による筋緊張状態の改善:頚肩腕症候群、腰痛症。
    2.次記疾患による痙性麻痺:脳血管障害、痙性脊髄麻痺、頚部脊椎症、脳性<小児>麻痺、外傷後遺症(脊髄損傷後遺症、頭部外傷後遺症)、脊髄小脳変性症、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.筋緊張状態の改善の場合:チザニジンとして3mgを1日3回に分けて食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
    2.痙性麻痺の場合:チザニジンとして1日3mgより投与を始め、効果をみながら1日6〜9mgまで漸増し、1日3回に分けて食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    総例14,627例中何らかの副作用が報告されたのは770例(5.3%)であった。
    主な副作用は、眠気318件(2.2%)、口渇133件(0.9%)、脱力感101件(0.7%)、倦怠感94件(0.6%)、眩暈・ふらつき63件(0.4%)、胃部不快感42件(0.3%)、悪心33件(0.2%)、食欲不振28件(0.2%)、腹痛27件(0.2%)、発疹26件(0.2%)、ALT(GPT)上昇27件(0.2%)、AST(GOT)上昇23件(0.2%)等であった(承認時まで及び再審査終了時までの集計)。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).ショック:ショック(血圧低下、徐脈、顔面蒼白、冷汗、呼吸困難、意識消失等)が現れることがあるので、このような場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).急激な血圧低下:投与開始初期に急激な血圧低下が現れることがあるので、このような場合には投与を中止し、適切な処置を行い、特に高齢者及び降圧剤併用例では注意する。
    3).心不全:心不全(心拡大、肺水腫等)が現れることがあるので、このような場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    4).呼吸障害:呼吸障害(喘鳴、喘息発作、呼吸困難等)が現れることがあるので、このような場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    5).肝炎、肝機能障害、黄疸:著しいAST上昇(著しいGOT上昇)、著しいALT上昇(著しいGPT上昇)等、悪心・嘔吐、食欲不振、全身倦怠感等を伴う肝炎、肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用
    1).循環器:(頻度不明)失神、(0.1%〜5%未満)血圧低下、(0.1%未満)徐脈、動悸。
    2).精神神経系:(頻度不明)幻覚、錯乱、(0.1%〜5%未満)眠気、頭痛・頭重感、眩暈(回転性眩暈、浮動性眩暈)・ふらつき、(0.1%未満)知覚異常(しびれ感等)、構音障害(ろれつがまわらない等)、不眠。
    3).消化器:(0.1%〜5%未満)口渇、悪心、食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢、(0.1%未満)胃もたれ、便秘、口内炎、舌荒れ、口中苦味感、流涎。
    4).肝臓:(0.1%〜5%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、(0.1%未満)Al−P上昇。
    5).過敏症:(頻度不明)血管性浮腫、(0.1%〜5%未満)発疹、皮膚そう痒感、(0.1%未満)蕁麻疹、紅斑[このような場合には投与を中止する]。
    6).その他:(頻度不明)眼瞼下垂、(0.1%〜5%未満)脱力感・倦怠感、(0.1%未満)浮腫、尿閉、霧視。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    2.フルボキサミン投与中又はシプロフロキサシン投与中の患者。
    3.重篤な肝障害のある患者[本剤は主として肝で代謝され、また、肝機能の悪化が報告されている]。
    (慎重投与)
    1.肝障害のある患者[本剤は主として肝で代謝され、また、肝機能の悪化が報告されている]。
    2.腎障害のある患者[腎からの排泄が遅延し、高い血中濃度が持続するとの報告がある]。
    (重要な基本的注意)
    1.投与初期に急激な血圧低下が現れることがあるので注意する。
    2.反射運動能力の低下、眠気、眩暈及び低血圧等が現れることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう十分注意する。
    (相互作用)
    本剤は主として肝代謝酵素チトクロームP450(CYP)1A2で代謝されるので、肝代謝酵素チトクロームP450<CYP>1A2の活性に影響を与える薬剤を併用する場合には注意する。特にCYP1A2を阻害する薬剤との併用により、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。また、CYP1A2を誘導する薬剤との併用により、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。
    1.併用禁忌:
    1).フルボキサミン<ルボックス、デプロメール>[フルボキサミンとの併用により、本剤の血中濃度が上昇しAUCが33倍に上昇したとの報告があり、臨床症状として、著しい血圧低下、傾眠、眩暈及び精神運動能力の低下等が現れることがあるので併用しない(これらの薬剤がCYP1A2を阻害し、本剤の血中濃度を上昇させると考えられる)]。
    2).シプロフロキサシン<シプロキサン等>[シプロフロキサシンとの併用により、本剤の血中濃度が上昇しAUCが10倍に上昇したとの報告があり、臨床症状として、著しい血圧低下、傾眠、眩暈及び精神運動能力の低下等が現れることがあるので併用しない(これらの薬剤がCYP1A2を阻害し、本剤の血中濃度を上昇させると考えられる)]。
    2.併用注意:
    1).降圧剤(降圧利尿剤等)[低血圧及び徐脈が現れることがある(本剤の中枢性α2刺激作用により降圧作用が増強されるため)]。
    2).中枢神経抑制剤、アルコール[眠気等の副作用が増強される恐れがある(いずれも中枢神経抑制作用を有するため)]。
    3).抗不整脈剤(アミオダロン、メキシレチン、プロパフェノン)、シメチジン、ニューキノロン系抗菌剤<シプロフロキサシンは禁忌>(エノキサシン、ノルフロキサシン)、黄体・卵胞ホルモン剤(経口避妊薬)、チクロピジン[本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強される恐れがある(これらの薬剤がCYP1A2を阻害し、本剤の血中濃度を上昇させる可能性がある)]。
    4).CYP1A2を誘導する薬剤:
    (1).CYP1A2を誘導する薬剤(リファンピシン等)[本剤の血中濃度が低下し本剤の作用が減弱する恐れがある(これらの薬剤がCYP1A2を誘導することにより、本剤の血中濃度が低下し、本剤の治療効果が減弱する恐れがある)、リファンピシンとの併用により本剤の血中濃度が50%低下することがあるため、併用投与の必要がある場合には、慎重に用量調節(増量)を行う(これらの薬剤がCYP1A2を誘導することにより、本剤の血中濃度が低下し、本剤の治療効果が減弱する恐れがある)]。
    (2).CYP1A2を誘導する薬剤(喫煙)[本剤の血中濃度が低下し本剤の作用が減弱する恐れがあり、また、男性喫煙者10本/日超に本剤を投与したことにより本剤のAUC約30%減少したとの報告がある(これらの薬剤がCYP1A2を誘導することにより、本剤の血中濃度が低下し、本剤の治療効果が減弱する恐れがある)]。
    (高齢者への投与)
    1.本剤は主として腎から排泄されるが、高齢者では腎機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続する恐れがあるので減量するなど注意する。
    2.本剤により血圧低下が現れることがあるので、高齢者では特に注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[動物実験(ラット)で、大量投与(100mg/kg)により奇形(脳ヘルニア、小眼球)の増加及び10〜30mg/kg投与により胎仔重量低下、化骨遅延、出生仔死亡等が報告されている]。
    2.授乳中の婦人には投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させる[動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児又は幼児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
    (過量投与)
    1.過量投与時の徴候、症状:悪心、嘔吐、血圧低下、徐脈、QT延長、眩暈、縮瞳、呼吸窮迫、不穏、傾眠、昏睡等。
    2.過量投与時の処置:活性炭投与あるいは、強制利尿などにより薬物除去を行う(また必要により対症療法を行う)。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    動物実験(サル)により精神依存の形成が示唆されたとの報告がある。
    (取扱い上の注意)
    アルカリ性薬剤と配合しない[アルカリ性薬剤(アミノフィリン等)との配合により外観が黄色に変化することがある]。

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