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アロフト錠20mgの基本情報
基本情報
脳から筋肉への筋肉緊張の伝達を抑え筋弛緩作用をあらわし、痛みやしびれ感などを緩和する薬
- ミオナール
- テルネリン
- リンラキサー
- ダントリウム
- 外傷後遺症の痙性麻痺
- 筋萎縮性側索硬化症の痙性麻痺
- 頚肩腕症候群の筋緊張状態の改善
- 痙性脊髄麻痺の痙性麻痺
- 頚部脊椎症の痙性麻痺
- 術後後遺症の痙性麻痺
- 脊髄血管障害の痙性麻痺
- 脊髄腫瘍術後後遺症の痙性麻痺
- 脊髄小脳変性症の痙性麻痺
- 脊髄損傷後遺症の痙性麻痺
- 多発性硬化症の痙性麻痺
- 頭部外傷後遺症の痙性麻痺
- 脳血管障害の痙性麻痺
- 脳腫瘍術後後遺症の痙性麻痺
- 脳性麻痺の痙性麻痺
- 脳脊髄疾患の痙性麻痺
- 腰痛症の筋緊張状態の改善
- 後縦靱帯骨化症の痙性麻痺
- アフロクアロンとして、1日量60mgを3回に分けて経口投与する
- 年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 禁止
- 過敏症
- 原則禁止
- 授乳婦
- 相対禁止
- 妊婦・産婦
- 注意
- 高齢者
- 投与に際する指示
- 高齢者
- 注意
- 高齢者(65歳〜)
- 投与に際する指示
- 高齢者(65歳〜)
相互作用
処方理由
添付文書
1.次記疾患における筋緊張状態の改善:頚肩腕症候群、腰痛症。
2.次記疾患による痙性麻痺:脳血管障害、脳性麻痺、痙性脊髄麻痺、脊髄血管障害、頚部脊椎症、後縦靱帯骨化症、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、外傷後遺症(脊髄損傷後遺症、頭部外傷後遺症)、術後後遺症(脳腫瘍術後後遺症・脊髄腫瘍術後後遺症を含む)、その他の脳脊髄疾患。
アフロクアロンとして、1日量60mgを3回に分けて経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。
総症例15,884例中、副作用が報告されたのは413例(2.6%)で、主な副作用は発疹0.40%、脱力感0.33%、ふらつき・眩暈0.32%、眠気0.29%であった(再審査終了時)。
副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
1.精神神経系:(0.1〜5%未満)ふらつき、眩暈、眠気、(0.1%未満)頭痛。
2.消化器:(0.1〜5%未満)悪心、食欲不振、腹痛、胃部不快感、(0.1%未満)嘔吐、下痢、口渇、便秘、腹部膨満感、胃炎。
3.皮膚:(0.1%未満)光線過敏症。
4.過敏症:(0.1〜5%未満)発疹、そう痒。
5.その他:(0.1〜5%未満)脱力感、倦怠感、(0.1%未満)浮腫、耳鳴、頻尿、口内炎。
(禁忌)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(重要な基本的注意)
反射運動能力の低下、眠気等が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意する。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
2.授乳中の婦人に投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させる[授乳中の投与に関する安全性は確立していない]。
(小児等への投与)
小児等に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
(保管上の注意)
開封後遮光。
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