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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

アボビスカプセル25の基本情報

先発品(後発品なし)
一般名
製薬会社
薬価・規格
5.8円(25mg1カプセル)
添付文書

基本情報

薬効分類
副交感神経刺激薬(消化管運動亢進薬)

副交感神経の働きを活発にし消化管運動を亢進させることで、胃もたれなどの消化器症状を改善する薬

副交感神経刺激薬(消化管運動亢進薬)
  • ガスモチン
  • アコファイド
  • ベサコリン
  • アボビス
効能・効果
  • 消化管手術後の悪心
  • 消化管手術後の嘔吐
  • 消化管手術後の消化器機能異常
  • 消化管手術後の食欲不振
  • 消化管手術後の腹部膨満感
  • 胆道ジスキネジーの悪心
  • 胆道ジスキネジーの嘔吐
  • 胆道ジスキネジーの消化器機能異常
  • 胆道ジスキネジーの食欲不振
  • 胆道ジスキネジーの腹部膨満感
  • 慢性胃炎の悪心
  • 慢性胃炎の嘔吐
  • 慢性胃炎の消化器機能異常
  • 慢性胃炎の食欲不振
  • 慢性胃炎の腹部膨満感
注意すべき副作用
下痢 、 悪心 、 腹痛 、 過敏症 、 発疹 、 そう痒感 、 嘔吐 、 胃部不快感 、 胸やけ 、 便秘
用法・用量(主なもの)
  • 1回アクラトニウムナパジシル酸塩として25〜50mgを1日3回経口投与する
    • なお、年齢、症状に応じ適宜増減する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 気管支喘息
    • 甲状腺機能亢進症
    • 消化性潰瘍<活動期>
    • 徐脈
    • てんかん
    • パーキンソン病
    • 著明な迷走神経亢進状態
    • レビー小体型認知症
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用
下痢 、 悪心 、 腹痛 、 過敏症 、 発疹 、 そう痒感 、 嘔吐 、 胃部不快感 、 胸やけ 、 便秘 、 食欲不振
上記以外の副作用
腹部膨満感 、 軟便 、 唾液増加 、 眠気 、 手指振戦 、 動悸 、 倦怠感 、 発汗

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 気管支喘息
    • 甲状腺機能亢進症
    • 消化性潰瘍<活動期>
    • 徐脈
    • てんかん
    • パーキンソン病
    • 著明な迷走神経亢進状態
    • レビー小体型認知症
患者の属性に応じた注意事項
  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
コリンエステラーゼ阻害剤
本剤の作用が増強

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

次の場合における消化器機能異常(悪心、嘔吐、食欲不振、腹部膨満感):慢性胃炎、胆道ジスキネジー、消化管手術後。

用法・用量(添付文書全文)

1回アクラトニウムナパジシル酸塩として25〜50mgを1日3回経口投与する。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。

副作用(添付文書全文)

承認時までの調査では、副作用(臨床検査値の変動を含む)は787例中20例(2.54%)であった。また、承認後6年間(1981年6月〜1987年6月)の使用成績調査では、11,563例中82例(0.71%)であった。再審査終了時において、副作用は総症例12,350例中102例(0.83%)に認められ、発現件数は165件であった。その主なものは、下痢16件(0.13%)、悪心16件(0.13%)、腹痛15件(0.12%)等であった。
次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて適切な処置を行う。
1.過敏症:(0.1%未満)発疹、そう痒感。
2.消化器:(0.1〜1%未満)腹痛、下痢、悪心、(0.1%未満)嘔吐、胃部不快感、胸やけ、便秘、食欲不振、腹部膨満感、軟便、唾液増加。
3.精神神経系:(0.1%未満)眠気、手指振戦。
4.その他:(0.1%未満)動悸、倦怠感、発汗。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
1.気管支喘息の患者[気管支を収縮し、喘息発作を誘発する恐れがある]。
2.甲状腺機能亢進症の患者[心房細動を誘発又は心房細動悪化させる恐れがある]。
3.消化性潰瘍<活動期>の患者[潰瘍を悪化させる恐れがある]。
4.てんかんの患者[痙攣を増強する恐れがある]。
5.パーキンソン病又はレビー小体型認知症の患者[錐体外路症状が悪化する恐れがある]。
6.徐脈等の著明な迷走神経亢進状態にある患者[迷走神経亢進状態を更に悪化させる恐れがある]。
7.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
(重要な基本的注意)
本剤には副交感神経刺激作用があるので、その点に留意して使用する。
(相互作用)
併用注意:抗コリンエステラーゼ剤[本剤の作用が増強されることがある(抗コリンエステラーゼ剤により本剤の代謝が抑制される)]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、用量に留意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない。
(小児等への投与)
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

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