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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ロキシーン注2mgの基本情報

一般名
製薬会社
薬価・規格
57円(0.2%1mL1管)
添付文書

基本情報

薬効分類
筋弛緩薬

脳から筋肉への筋肉緊張の伝達を抑え筋弛緩作用をあらわし、痛みやしびれ感などを緩和する薬

筋弛緩薬
  • ミオナール
  • テルネリン
  • リンラキサー
  • ダントリウム
効能・効果
  • 運動器疾患の有痛性痙縮
  • 肩関節周囲炎の有痛性痙縮
  • 頚肩腕症候群の有痛性痙縮
  • 変形性脊椎症の有痛性痙縮
  • 腰背痛症の有痛性痙縮
注意すべき副作用
眠気 、 倦怠感 、 脱力感 、 ふらつき 、 眩暈 、 過敏症 、 発疹 、 口渇 、 ショック様症状 、 悪心
用法・用量(主なもの)
  • プリジノールメシル酸塩として、1回2mgを1日1回筋肉内又は静脈内注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 重篤な心疾患
    • 前立腺肥大による排尿障害
    • 閉塞隅角緑内障
    • 麻痺性イレウス

副作用

主な副作用
眠気 、 倦怠感 、 脱力感 、 ふらつき 、 眩暈 、 過敏症 、 発疹 、 口渇 、 ショック様症状 、 悪心 、 嘔吐

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
    • 重篤な心疾患
    • 前立腺肥大による排尿障害
    • 閉塞隅角緑内障
    • 麻痺性イレウス
  • 慎重投与
    • 開放隅角緑内障
    • 肝障害
    • 腎障害
患者の属性に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 希望禁止
    • 授乳婦
  • 注意
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
中枢抑制剤
眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等を増強
フェノチアジン系薬剤
眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等を増強
バルビツール酸誘導体
眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等を増強
モノアミン酸化酵素阻害剤
眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等を増強
エタノール摂取
眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等を増強
飲食物との相互作用
  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

運動器疾患に伴う有痛性痙縮(腰背痛症、頚肩腕症候群、肩関節周囲炎、変形性脊椎症など)。

用法・用量(添付文書全文)

プリジノールメシル酸塩として、1回2mgを1日1回筋肉内又は静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

副作用(添付文書全文)

臨床試験530例中、副作用が報告されたのは10例(1.89%)で、眠気4例(0.75%)、倦怠感・脱力感2例(0.38%)、ふらつき2例(0.38%)、発熱1例(0.19%)、盗汗1例(0.19%)であるが、いずれの場合も重篤な症状は認められなかった(再評価終了時)。
1.過敏症:(5%以上又は頻度不明)発疹、(0.1%未満)ショック様症状等[このような症状が現れた場合には、投与を中止する]。
2.精神神経系:(0.1〜5%未満)眠気、眩暈、ふらつき、脱力感、倦怠感等[このような症状が現れた場合には、減量又は休薬等、適切な処置を行う]。
3.消化器:(5%以上又は頻度不明)口渇、(0.1%未満)悪心・嘔吐等。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある]。
3.前立腺肥大による排尿障害のある患者[抗コリン作用により排尿障害を悪化させる恐れがある]。
4.重篤な心疾患の患者[心疾患の症状を悪化させる恐れがある]。
5.麻痺性イレウスの患者[麻痺性イレウスの症状を悪化させる恐れがある]。
(慎重投与)
1.肝障害の患者[肝障害を悪化させる恐れがある]。
2.腎障害の患者[腎障害を悪化させる恐れがある]。
3.開放隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある]。
(重要な基本的注意)
眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には、自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないように注意する。
(相互作用)
併用注意:中枢神経抑制剤(フェノチアジン系薬剤、バルビツール酸誘導体等)、モノアミン酸化酵素阻害剤、アルコール[眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等を増強することがあるので、単独投与することが望ましいが、止むを得ず併用する場合には、減量するなど注意する(相互に中枢神経抑制作用を増強することがある)]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では、生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
2.授乳中の婦人には投与しないことが望ましい。
(小児等への投与)
小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
(適用上の注意)
1.本剤の注射は経口投与が不適当な場合にのみ使用する。
2.筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響をさけるため、次記の点に配慮する。
1).筋肉内注射時神経走行部位をさけるよう注意する。
2).筋肉内注射時、繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位を変えて行う。
3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位を変えて注射する。
3.静脈内注射時:
1).静脈内注射時、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液に混じて行うことが望ましいが、止むを得ず単独で静脈内注射する場合には注射速度をできるだけ遅くする。
2).静脈内注射は、患者を横臥させて行う。
4.アンプルカット時:アンプルカット時に異物混入を避けるため首部の周りをエタノール綿等で清拭しカットする。

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