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スルカイン錠100mgの基本情報
基本情報
局所麻酔作用により消化管運動などを抑え、過剰な消化管運動に伴う痛み、痙攣、吐き気、便意などを改善する薬
- ストロカイン
- スルカイン
- キシロカインビスカス
- 胃炎の胃痛
- 胃炎の胃部不快感
- 胃炎の嘔気
- ピペリジノアセチルアミノ安息香酸エチルとして、1日100〜800mgを1〜4回に分割経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 禁止
- 過敏症
- 相対禁止
- 妊婦・産婦
相互作用
処方理由
添付文書
胃炎に伴う胃痛・嘔気・胃部不快感。
ピペリジノアセチルアミノ安息香酸エチルとして、1日100〜800mgを1〜4回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
総症例163例中、3例(1.84%)に副作用が報告されている(再評価結果時)。
1.過敏症:(頻度不明)過敏症状[投与を中止する]。
2.消化器:(0.1〜5%未満)便秘、下痢、(頻度不明)食欲不振、悪心、口渇[このような症状の継続又は増強がみられた場合には減量又は投与を中止する]。
(禁忌)
本剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する。
(適用上の注意)
1.長期連続投与は避ける。
2.服用にあたっては、口内にしびれ等を残さないために、噛み砕いたりせず、速やかに飲みくだすよう注意させる。
3.薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
(保管上の注意)
気密容器。
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