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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

キシロカイン液「4%」の基本情報

一般名
製薬会社
薬価・規格
12.7円(4%1mL)
添付文書

基本情報

効能・効果
  • 表面麻酔
注意すべき副作用
ショック 、 徐脈 、 不整脈 、 血圧低下 、 呼吸抑制 、 チアノーゼ 、 意識障害 、 心停止 、 アナフィラキシーショック 、 振戦
用法・用量(主なもの)
  • リドカイン塩酸塩として、80〜200mgを使用する
    • なお、年齢、麻酔領域、部位、組織、体質により適宜増減する
  • <使用方法>1.耳鼻咽喉科領域:鼻腔内、咽喉に刺激性薬物を塗布する前処置、耳管カテーテル挿入、下甲介切除、鼻中隔矯正、扁桃剔出、咽喉頭鏡検査等の場合、本剤の適量(一時に5mL<リドカイン塩酸塩として200mg>以内)を塗布又は噴霧する
  • 2.泌尿器科領域:膀胱鏡検査、尿管カテーテル挿入、逆行性腎盂撮影法、凝血除去、結石処置、経尿道式尿道乳頭腫剔除等の場合、本剤を倍量に希釈し、その約10mL(リドカイン塩酸塩として200mg)を尿道内に注入し、男子では陰茎を箝搾子ではさみ、女子には綿栓を施して5〜10分間、液を尿道内に貯留させる
  • 3.気管支鏡検査:全身麻酔時の挿管には本剤を倍量に希釈し、その適量(10mL<リドカイン塩酸塩として200mg>以内)を噴霧する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

主な副作用
中毒 、 眠気 、 不安 、 興奮 、 霧視 、 眩暈 、 悪心 、 嘔吐 、 過敏症 、 蕁麻疹 、 皮膚症状
重大な副作用
ショック 、 徐脈 、 不整脈 、 血圧低下 、 呼吸抑制 、 チアノーゼ 、 意識障害 、 心停止 、 アナフィラキシーショック 、 振戦 、 痙攣 、 中毒症状
上記以外の副作用
浮腫

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • 重篤な肝機能障害
    • 重篤な腎機能障害
    • 心刺激伝導障害
    • 全身状態不良
  • 注意
    • 呼吸器疾患
    • 肥満
    • ポルフィリン症
    • 全身状態不良
  • 投与に際する指示
    • 呼吸器疾患
    • 肥満
    • 全身状態不良
患者の属性に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 幼児・小児
    • 高齢者
  • 注意
    • 幼児・小児
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 幼児・小児
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 慎重投与
    • 幼児<特に3歳以下>(0歳〜3歳)
    • 高齢者(65歳〜)
    • 幼児(0歳〜6歳)
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
    • 小児(0歳〜14歳)
  • 投与に際する指示
    • 幼児<特に3歳以下>(0歳〜3歳)
    • 高齢者(65歳〜)
    • 小児(0歳〜14歳)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
3群不整脈用剤
心機能抑制作用が増強
アミオダロン
心機能抑制作用が増強

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

表面麻酔。

用法・用量(添付文書全文)

リドカイン塩酸塩として、80〜200mgを使用する。なお、年齢、麻酔領域、部位、組織、体質により適宜増減する。
<使用方法>
1.耳鼻咽喉科領域:鼻腔内、咽喉に刺激性薬物を塗布する前処置、耳管カテーテル挿入、下甲介切除、鼻中隔矯正、扁桃剔出、咽喉頭鏡検査等の場合、本剤の適量(一時に5mL<リドカイン塩酸塩として200mg>以内)を塗布又は噴霧する。
2.泌尿器科領域:膀胱鏡検査、尿管カテーテル挿入、逆行性腎盂撮影法、凝血除去、結石処置、経尿道式尿道乳頭腫剔除等の場合、本剤を倍量に希釈し、その約10mL(リドカイン塩酸塩として200mg)を尿道内に注入し、男子では陰茎を箝搾子ではさみ、女子には綿栓を施して5〜10分間、液を尿道内に貯留させる。
3.気管支鏡検査:全身麻酔時の挿管には本剤を倍量に希釈し、その適量(10mL<リドカイン塩酸塩として200mg>以内)を噴霧する。

副作用(添付文書全文)

使用成績調査等の頻度が明確となる調査を実施していないため、副作用発現頻度については不明である。
1.重大な副作用
1).ショック:徐脈、不整脈、血圧低下、呼吸抑制、チアノーゼ、意識障害等を生じ、まれに心停止を来すことがある。また、まれにアナフィラキシーショックを起こしたとの報告があるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には、適切な処置を行う。
2).意識障害、振戦、痙攣:意識障害、振戦、痙攣等の中毒症状が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用(頻度不明)
1).中枢神経:眠気、不安、興奮、霧視、眩暈等[このような症状が現れた場合は、ショックあるいは中毒へ移行することがあるので、患者の全身状態の観察を十分に行い、必要に応じて適切な処置を行う]。
2).消化器:悪心・嘔吐等[このような症状が現れた場合は、ショックあるいは中毒へ移行することがあるので、患者の全身状態の観察を十分に行い、必要に応じて適切な処置を行う]。
3).過敏症:蕁麻疹等の皮膚症状、浮腫等。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
本剤の成分又はアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の既往歴のある患者。
(慎重投与)
1.高齢者。
2.全身状態不良な患者[生理機能の低下により麻酔に対する忍容性が低下していることがある]。
3.心刺激伝導障害のある患者[症状を悪化させることがある]。
4.重篤な肝機能障害又は重篤な腎機能障害のある患者[中毒症状が発現しやすくなる]。
5.幼児。
(重要な基本的注意)
1.まれにショックあるいは中毒症状を起こすことがあるので、本剤の投与に際しては、十分な問診により患者の全身状態を把握するとともに、異常が認められた場合に直ちに救急処置のとれるよう、常時準備をしておく。
2.本剤の投与に際し、その副作用を完全に防止する方法はないが、ショックあるいは中毒症状をできるだけ避けるために、次の諸点に留意する。
1).患者の全身状態の観察を十分に行う。
2).できるだけ薄い濃度のものを用いる。
3).麻酔部位に応じ、できるだけ必要最少量とする。特に他のリドカイン製剤と併用する場合には、総リドカイン量を考慮し過量投与とならないよう注意する。
4).気道内表面麻酔の場合には、吸収が速いので、できるだけ少量を使用する。
5).外傷、糜爛、潰瘍又は炎症部位への投与は吸収が速いので注意する。
6).前投薬や術中に投与した鎮静薬、鎮痛薬等による呼吸抑制が発現することがあるので、鎮静薬、鎮痛薬等を使用する際は少量より投与し、必要に応じて追加投与することが望ましい(なお、高齢者、小児、全身状態不良な患者、肥満者、呼吸器疾患を有する患者では特に注意し、異常が認められた際には、適切な処置を行う)。
3.本剤の投与により、誤嚥・口腔内咬傷の危険性を増加させる恐れがあるので注意する。
4.本剤に血管収縮剤(アドレナリン等)を添加して投与する場合には、血管収縮剤の添付文書に記載されている禁忌、慎重投与、重大な副作用等の使用上の注意を必ず確認する。
(相互作用)
本剤は、主として肝代謝酵素CYP1A2及びCYP3A4で代謝される。
併用注意:クラス3抗不整脈剤(アミオダロン等)[心機能抑制作用が増強する恐れがあるので、心電図検査等によるモニタリングを行う(作用が増強することが考えられる)]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では、生理機能の低下により麻酔に対する忍容性が低下しているので、患者の全身状態の観察を十分に行う等、慎重に投与する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
(小児等への投与)
幼児<特に3歳以下>では麻酔効果の把握が困難なため高用量又は頻回投与されやすく、中毒を起こすことがあるので、低用量から投与を開始する等、患者の状態を観察しながら慎重に投与する。
(過量投与)
過量投与時、局所麻酔剤の血中濃度の上昇に伴い、中毒が発現する。その症状は、主に中枢神経系及び心血管系の症状として現れる。
1.徴候、症状:
1).過量投与時の中枢神経系症状:初期症状として不安、興奮、多弁、口周囲知覚麻痺、舌のしびれ、ふらつき、聴覚過敏、耳鳴、視覚障害、振戦等が現れる(症状が進行すると意識消失、全身痙攣が現れ、これらの症状に伴い低酸素血症、高炭酸ガス血症が生じる恐れがあり、より重篤な場合には呼吸停止を来すこともある)。
2).過量投与時の心血管系症状:血圧低下、徐脈、心筋収縮力低下、心拍出量低下、刺激伝導系抑制、心室性頻脈及び心室細動等の心室性不整脈、循環虚脱、心停止等が現れる。
2.処置:過量投与時には呼吸を維持し、酸素を十分投与することが重要であり、必要に応じて人工呼吸を行う。過量投与による振戦や痙攣が著明であれば、ジアゼパム又は超短時間作用型バルビツール酸製剤(チオペンタールナトリウム等)を投与する。過量投与による心機能抑制に対しては、カテコールアミン等の昇圧剤を投与する。過量投与により心停止を来した場合には直ちに心マッサージを開始する。
(適用上の注意)
使用目的:
1.眼科<点眼>用として使用しない。
2.注射用として使用しない。
(その他の注意)
1.含嗽による表面麻酔において、粘膜からの吸収が速いことによる過量投与と考えられる症状を発現したとの報告がある。
2.ポルフィリン症の患者に投与した場合、急性腹症、四肢麻痺、意識障害等の急性症状を誘発する恐れがある。
(取扱い上の注意)
本剤は金属を侵す性質があるので、長時間金属器具(匙等)に接触させないことが望ましい(なお、金属器具を使用した場合は、使用後十分に水洗する)。

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