処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
※キーワードをスペースで区切るとAND検索に、半角の「|」で挟むとOR検索になります
アミノ安息香酸エチルの基本情報
基本情報
- 胃炎の嘔吐
- 胃炎の疼痛
- 胃潰瘍の嘔吐
- 胃潰瘍の疼痛
- アミノ安息香酸エチルとして、1日0.6〜1gを3回に分割経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 禁止
- 過敏症
- 禁止
- 乳児
- 幼児・小児
- 相対禁止
- 妊婦・産婦
- 注意
- 高齢者
- 投与に際する指示
- 高齢者
- 禁止
- 乳幼児(0歳〜6歳)
- 注意
- 高齢者(65歳〜)
- 投与に際する指示
- 高齢者(65歳〜)
相互作用
処方理由
添付文書
次記疾患に伴う疼痛・嘔吐:胃炎、胃潰瘍。
アミノ安息香酸エチルとして、1日0.6〜1gを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
1.過敏症:(5%以上又は頻度不明)過敏症状[このような場合には投与を中止する]。
2.消化器:(0.1〜5%未満)食欲不振、悪心、口渇、便秘、(0.1%未満)下痢等の症状[このような症状の継続又は増強がみられた場合は、減量又は投与を中止するなど適切な処置を行う]。
3.血液:(0.1%未満)メトヘモグロビン血症[異常が認められた場合には、投与を中止し適切な処置を行う]。
(禁忌)
1.本剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.乳幼児[メトヘモグロビン血症が報告されている]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する。
(小児等への投与)
メトヘモグロビン血症が報告されているので、乳幼児には投与しない。
(適用上の注意)
1.長期連続投与は避ける。
2.服用にあたっては、口内にしびれ等を残さないため速やかに飲みくだすよう注意させる。
(取扱い上の注意)
配合変化:カンフル、メントール、レゾルシンと混和すると液化する。アルカリの存在で水と煮沸すると加水分解する。
(保管上の注意)
密閉容器。
処方薬事典は、日経メディカル Onlineが配信する医療・医薬関係者向けのコンテンツです。一般の方もご覧いただけますが、内容に関するご質問にはお答えできません。服用中の医薬品についてはかかりつけの医師や薬剤師にご相談ください。