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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

アタラックス錠10mgの基本情報

一般名
製薬会社
薬価・規格
5.9円(10mg1錠)
添付文書

基本情報

薬効分類
抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)

抗ヒスタミン作用(体内物質ヒスタミンの働きを抑える作用)によりアレルギー反応を抑えることで蕁麻疹、花粉症、喘息などによる、皮膚の腫れや痒み、鼻炎(くしゃみや鼻みずなど)、咳などの症状を改善する薬

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)
  • アレジオン
  • アレグラ
  • アレロック
  • レスタミン
  • ポララミン
  • クラリチン
  • ザイザル
  • デザレックス
  • ビラノア
  • ルパフィン
効能・効果
  • 湿疹・皮膚炎のそう痒
  • 神経症の緊張
  • 神経症の不安
  • 神経症の抑うつ
  • 蕁麻疹
  • 皮膚疾患のそう痒
  • 皮膚そう痒症のそう痒
注意すべき副作用
発疹 、 眠気 、 倦怠感 、 めまい 、 口渇 、 食欲不振 、 胃部不快感 、 嘔気 、 嘔吐 、 ショック
用法・用量(主なもの)
  • 皮膚科領域には、ヒドロキシジン塩酸塩として、通常成人1日30〜60mgを2〜3回に分割経口投与する
  • 神経症における不安・緊張・抑うつには、ヒドロキシジン塩酸塩として、通常成人1日75〜150mgを3〜4回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

副作用

主な副作用
発疹 、 眠気 、 倦怠感 、 めまい 、 口渇 、 食欲不振 、 胃部不快感 、 嘔気 、 嘔吐 、 不安 、 不随意運動
重大な副作用
ショック 、 アナフィラキシー 、 蕁麻疹 、 胸部不快感 、 喉頭浮腫 、 呼吸困難 、 顔面蒼白 、 血圧低下 、 QT延長 、 心室頻拍 、 torsades de pointes 、 肝機能障害 、 黄疸 、 AST上昇 、 ALT上昇 、 γ−GTP上昇 、 急性汎発性発疹性膿疱症
上記以外の副作用
振戦 、 痙攣 、 頭痛 、 幻覚 、 興奮 、 錯乱 、 不眠 、 傾眠 、 便秘 、 血圧降下 、 過敏症 、 紅斑 、 多形滲出性紅斑 、 浮腫性紅斑 、 紅皮症 、 そう痒 、 霧視 、 尿閉 、 発熱

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
    • ポルフィリン症
    • アミノフィリンに対し過敏症
    • エチレンジアミンに対し過敏症
  • 注意
    • QT延長
    • 消化管運動低下
    • 下部尿路に閉塞性疾患
    • 肝機能障害
    • 痙攣性疾患
    • 重症筋無力症
    • 腎機能障害
    • 狭窄性消化性潰瘍
    • 前立腺肥大
    • 低カリウム血症
    • てんかん
    • 不整脈
    • 幽門十二指腸閉塞
    • 緑内障
    • 先天性QT延長症候群
    • 著明な徐脈
    • 認知症
患者の属性に応じた注意事項
  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 授乳婦
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
    • 新生児(0日〜27日)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
CYP3A4/CYP3A5を阻害する薬剤
本剤の血中濃度が上昇
アルコール脱水素酵素を阻害する薬剤
本剤の血中濃度が上昇
シメチジン
本剤の血中濃度が上昇
バルビツール酸誘導体
相互に作用を増強
麻酔剤
相互に作用を増強
中枢抑制剤
相互に作用を増強
エタノール摂取
相互に作用を増強
モノアミン酸化酵素阻害剤
相互に作用を増強
ベタヒスチン
作用を減弱
コリンエステラーゼ阻害剤
作用を減弱
臭化ネオスチグミン
作用を減弱
不整脈を引き起こす恐れのある薬剤
心室性不整脈等の副作用
コハク酸シベンゾリン
心室性不整脈等の副作用
QTを延長する薬剤
QT延長
QTを延長する薬剤
心室頻拍<torsades de pointesを含む>
飲食物との相互作用
  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

処方理由

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)

添付文書

効果・効能(添付文書全文)

1). 蕁麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)。
2). 神経症における不安・緊張・抑うつ。

用法・用量(添付文書全文)

皮膚科領域には、ヒドロキシジン塩酸塩として、通常成人1日30〜60mgを2〜3回に分割経口投与する。
神経症における不安・緊張・抑うつには、ヒドロキシジン塩酸塩として、通常成人1日75〜150mgを3〜4回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

副作用(添付文書全文)

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明):蕁麻疹、胸部不快感、喉頭浮腫、呼吸困難、顔面蒼白、血圧低下等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11.1.2. QT延長(頻度不明)、心室頻拍(torsades de pointesを含む)(頻度不明)〔9.1.2、10.2参照〕。
11.1.3. 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明):AST上昇、ALT上昇、γ−GTP上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
11.1.4. 急性汎発性発疹性膿疱症(頻度不明)。
11.2. その他の副作用
1). 精神・神経系:(1%以上*)眠気、倦怠感、(1%未満*)めまい、(頻度不明)不安、不随意運動、振戦、痙攣、頭痛、幻覚、興奮、錯乱、不眠、傾眠。
2). 消化器:(1%未満*)口渇、食欲不振、胃部不快感、嘔気・嘔吐、(頻度不明)便秘。
3). 循環器:(頻度不明)血圧降下。
4). 過敏症:(1%未満*)発疹、(頻度不明)紅斑、多形滲出性紅斑、浮腫性紅斑、紅皮症、そう痒、蕁麻疹。
5). その他:(頻度不明)霧視、尿閉、発熱。
*)副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度については再評価時における文献を参考に集計した。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
2.1. 本剤の成分、セチリジン、ピペラジン誘導体に対し過敏症、アミノフィリンに対し過敏症、エチレンジアミンに対し過敏症の既往歴のある患者。
2.2. ポルフィリン症の患者。
2.3. 妊婦又は妊娠している可能性のある女性〔9.5妊婦の項参照〕。
(重要な基本的注意)
8.1. 〈効能共通〉眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械類の操作には従事させないよう注意すること。
8.2. 〈蕁麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)〉本剤投与により皮膚疾患の改善が認められない場合には、本剤による皮膚症状を考慮し、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. てんかん等の痙攣性疾患、又はこれらの既往歴のある患者:痙攣閾値を低下させることがある。
9.1.2. QT延長のある患者(先天性QT延長症候群等)、著明な徐脈や低カリウム血症等がある患者:QT延長、心室頻拍(torsades de pointesを含む)を起こすことがある〔10.2、11.1.2参照〕。
9.1.3. 次記の患者[1)緑内障の患者、2)前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者、3)重症筋無力症の患者、4)認知症の患者、5)狭窄性消化性潰瘍又は幽門十二指腸閉塞等消化管運動低下している患者、6)不整脈を発現しやすい状態にある患者]:本剤の抗コリン作用により症状が悪化するおそれがある。
(腎機能障害患者)
腎機能障害患者:中等度又は重度の腎障害のある患者で血中濃度半減期が延長したとの報告がある〔16.6.1参照〕。
(肝機能障害患者)
肝機能障害患者:血中濃度半減期が延長したとの報告がある〔16.6.2参照〕。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。妊娠初期<約3ヵ月>に本剤を投与された女性が、口蓋裂等の奇形を有する児を出産したとの報告がある。また、妊娠中の投与により、出産後新生児に傾眠、筋緊張低下、離脱症状、錐体外路障害、間代性運動、中枢神経抑制等の精神神経系症状、新生児低酸素症があらわれたとの報告がある〔2.3参照〕。
(授乳婦)
授乳を避けさせること(本剤がヒト母乳中に移行するかどうかは知られていないが、授乳中の新生児に中枢神経抑制、緊張低下があらわれたとの報告がある)。
(高齢者)
減量するなど注意すること(一般に高齢者では生理機能が低下している)〔16.6.3参照〕。
(相互作用)
本剤は、in vitro試験において、主としてCYP3A4/CYP3A5及びアルコール脱水素酵素で代謝されることが報告されているため、CYP3A4/CYP3A5を阻害する薬剤及びアルコール脱水素酵素を阻害する薬剤と併用した場合、本剤の血中濃度が上昇するおそれがある〔16.4.2参照〕。
10.2. 併用注意:
1). バルビツール酸誘導体・麻酔剤等の中枢神経抑制剤、アルコール、モノアミン酸化酵素<MAO>阻害剤[相互に作用を増強するおそれがあるので減量するなど慎重に投与すること(両剤ともに中枢神経抑制作用を有するため、併用により作用が増強されるおそれがある)]。
2). ベタヒスチン、抗コリンエステラーゼ剤(ネオスチグミン臭化物等)[これらの薬剤の作用を減弱させるおそれがある(本剤はこれらの薬剤の作用と拮抗することがある)]。
3). シメチジン[シメチジンとの併用により、本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある(シメチジンは本剤の肝臓での主な代謝酵素であるCYP1A2、CYP2C19、CYP2D6、CYP3A4、CYP3A5を阻害し、本剤の代謝、排泄を遅延させる)]。
4). 不整脈を引き起こすおそれのある薬剤(シベンゾリンコハク酸塩等)[併用により心室性不整脈等の副作用があらわれたとの報告がある(ともに心血管系の副作用を起こすおそれがある)]。
5). QT延長を起こすことが知られている薬剤〔9.1.2、11.1.2参照〕[QT延長、心室頻拍<torsades de pointesを含む>を起こすおそれがある(併用によりQT延長作用が増強されるおそれがある)]。
(臨床検査結果に及ぼす影響)
本剤はアレルゲン反応を抑制するため、アレルゲン皮内反応検査又は気道過敏性試験を実施する少なくとも5日前より本剤の投与を中止することが望ましい。
(過量投与)
13.1. 症状
過量投与時、過度の鎮静、また、まれに振戦、痙攣、低血圧、意識レベル低下、嘔気・嘔吐等があらわれることがある。
13.2. 処置
過量投与時、エピネフリンは昇圧作用を逆転させるおそれがあるので投与しないことが望ましい。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
(保管上の注意)
室温保存。

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